独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

NHKニュースのDNA ~ 巻き方修正済

昨年9月、NHKニュースのDNA2重らせん画像が通常とは逆の左巻きだったという記事を、2つ書いた。

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2つめの記事の最後に述べたが、NHKサイトのwebフォームから、ニュース画像のDNAらせんの巻き方が逆でブログ記事にも記載した、とNHKに伝えておいた。

www.nhk.or.jp

NHKからはすぐに返事が来て、ご指摘のとおりDNA2重らせんは基本的に右巻きで、今回の画像は模式的なイメージCGだが、ご指摘を参考によりよい放送を目指していく、とのことだった。

 

先週水曜日(2017年2月15日)にNHKニュースは、米国科学アカデミーがゲノム編集について、遺伝性病気治療のためにヒト受精卵に応用することは容認できると報告したと報じた。

www3.nhk.or.jp

NHKニュースのリンクはすぐに切れるため、このニュース記事の2重らせん画像を貼っておく。

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昨年9月の画像と今年2月の画像を並べる。

2016年9月2017年2月

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左のらせんは左巻き、右のらせんは右巻き。NHKは右巻きに直していた。ちなみに左の左巻き画像を上下さかさまにしてもやはり左巻きのままだ。画像処理ソフトで左右反転または上下反転すれば、左巻きは右巻きになる。

私は2月15日夜11時のニュースチェック11を見て向きが直っていることに気づいたのだが、この番組ではDNA2重らせんの別のモデルも使われていた。

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(桑子アナ、4月からのNW9への昇進?おめでとう!) ( ←女子アナしか見ていない)

スマホカメラで画面を撮ったためやや傾いているが、右巻きである。向きがケアされている。見ていて安心する。

 

さらに今NHKニュースを検索してわかったが、翌16日には同じくゲノム編集技術で特許に関するニュースがあり、上記15日のゲノム編集ニュースと同じCGが使われていた。つまり右巻き2重らせん。

www3.nhk.or.jp

 

ゲノム編集はこれからも時々ニュースになるだろうし、遠くない将来ノーベル賞にもなるだろう。でもこれでNHKは右巻きらせんで報道するとわかった。よかったよかった。

 

私が意見を述べたから修正されたのかどうかはわからない。でもちょっと貢献したかもしれない気はしている。ゲノムとは関係ないが、ずっと昔NHKにニュースで取り上げられた植物について問い合わせたことがあり、そのとき丁寧に回答してもらった経験がある。NHKは寄せられた意見や質問には1つ1つ対応しているんだろう。もちろんすぐにアクションを起こさないという対応も含めるが、1つ1つの意見や質問に目を通しているんだと思う。

 

for pennies on the dollar

for pennies on the dollar 安価で、格安に

 

こんな表現があるんだなって知った。penny = 1 cent硬貨 = 1/100 dollar。ドルの価値あるものを数ペニーでというわけで、元々の値段よりもずっと安価で、という意味は想像できる。

 

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clutch a crutch

英語メモ

松葉杖をついている人を見かけて、松葉杖って英語で何ていうんだっけと思う。前は知っていたはずで、でも思い出せない。検索してすぐに表示される。

crutch 松葉杖

ということらしい。そうだったか。しがみついて握るからクラッチなのか、などと思うが、なんとなく違う予感がして調べなおす。つかむのは、clutchだ。

clutch (v) つかむ (n) (機械・車の)クラッチ, クラッチバッグ (a clutch bag)

 

日本語ではどちらもクラッチで混同しやすい単語になるが、英語的には別々の語だ。あえて韻を踏むことはできようが。

Mr. Kurachi has clutched a crutch. クラチさんは松葉杖をひっつかんだ。

 

普通の使い方に戻って、「松葉杖で歩く」は

walk on a crutch / crutches

ということらしい。

 

ジム通い始める

1月下旬からジム通いを始めた。前記事(といっても日にちが空いてしまったが)にも書いたが、昨年末にかけて体を動かすことが極端に減り体が重く感じたのと、たまにゆるくジョギングしても、腕とか特にそうだが、筋肉を使った感じがなくて、筋トレしたくなったのである。

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ジムを利用するのは初めてではないが、以前通ったのはずっと昔、20何年ぶりだ。もっとも横浜市には各区にスポーツセンターというのがあって、体育館のほかトレーニング室があり、マシンが何台か置いてある。1回300円で利用でき、前に少し利用したことがある。下はトレーニング室の一例。1回300円の施設とはいえ、マシンはそこそこある。

http://www.yspc.or.jp/kanagawa_sc_ysa/category/training.html

ただランニングマシンなどは希望者に対し充分な台数はなく、時間制限があったように思う。みっちり継続するなら、ジムがよかろう。月謝はお高いけど。

 

【ジムの効能】

1. メタボ予防

脂肪が減り、今年の健康診断は結果良くなるかも。

2. ロコモ予防

ロコモとはロコモティブシンドロームのことで、年をとり筋肉や骨の機能低下で介護が必要になってしまうこと。筋肉をつけて動かすのがよい。

locomo-joa.jp

3. 達成感、爽快感

1,2は長期的にみた結果としてそうなればいいなということだが、直接的にモティベーションになるのはこれではないか。職場や人生でモヤモヤしていても、ジムでワークアウトして達成感、爽快感が得られる。

4. 孤独の軽減

誰かとお話したりするわけではないが、多くの人の中に居ること、またやがて顔を覚えられたりして、ゆるいつながりができるだろう。

5. 他人が頑張っているところを見て元気を少しもらう

みんな頑張っているな、と。特にお年を召した方々。元気だ。

 

今のところはまだマシン数種類とトレッドミルでのランニングだが、そのうちスタジオレッスンにも参加するだろう。

ズンバ (Zumba) という単語を初めて見たのは、ブリジット・ジョーンズ の本 (Bridget Jones: Mad about The Boy) だった。

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この記事で

いつもの text message (SMS) に加えツイッターが登場するなど、相変わらず私たちの今の時代を反映した設定となっています。

と書いているが、ここに Zumba も例として加えるか迷った。しかしその時はどれほど普及してるかわからず入れなかった。その後どこのジムでもやってるみたいだということが、他の人のブログ記事でわかったのだった。自分がやることになるとは思ってなかった。

 

さて、今は週2回通っている。もう少し頻度を上げたい気がしている。何しろキモチイイ。でも週2回にしている。それは他の語学学習とか汚部屋の整理とかに、時間を作ろうと思うからだ。

 

というわけで、時々走ったりジムで体を動かしたりして生きているという記録。

 

今年の目標 (2)

前記事で今年の目標を書いたとき、入れ忘れたことがあったので追加する。

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つまり前記事を書いていたときには意識の中から飛んでいたことで、最も強く意識されてたことではないのかと一瞬思うが、いや、十分意識はされてた。むしろある場面(ブログを書くという場面)で、ある1つのこと(語学)を考えていると、他のことが見えない意識の状況になっていたというべきで、それはそれで心配なことである。

 

それで目標。。

 

5. ハーフマラソンを完走する

昨年はとうとうハーフにしろフルにしろあるいは10kmにしろ、マラソン大会に1つも参加せずに終わってしまった。11月は外をジョグするということが1日もなかった。

なんだか体が重い。またちょっと走りたい。来年あたりフルが走れるよう、今年はハーフに復活したい。2年前、ハーフは2時間半だった。今はハーフ完走も難しい。ちなみにベストは、(自分的に) 下り参考の美瑛ハーフと平地での神奈川マラソンのそれぞれで1時間49分。6、7年前の話だ。今年は2時間20分くらいで走れたらなあと思う。

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マラソン大会参加を兼ねて旅行というのは楽しい。走ってみたい大会がまだまだいくつもある。海外もいつか走ってみたい。

 

語学とかマラソンとかあれこれ目指すようだが、がんばろう。

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がんばろうと思う底には、人との交流がないために、ぼんやりしていると孤独の底で沈滞してしまう、という怖れがあるためでもある。

 

今年の目標

今年もももう12分の1が過ぎようとしている。今さら今年の目標を述べる緊張感もなくなり、なのでかえって気楽に言えるから書いておこう。

 

1. TOEIC Speakingで160をとる

ドイツ語も取り組むが、だからといって英語をないがしろにしてはいけない。真剣に発音に向き合ってみたい。TOEIC Speakingは150から上に行ったことがない。どうするか方策もまだ決まらず、また時間もかかるだろうが、なんとかしたい。

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2. ドイツ語検定5級と4級に合格する

ドイツ語始めた。といっても、やり直しだが。5級から。3級くらいまでは独学でなんとかなるだろうと思う。でも一気には無理で、どれだけ時間をかけられるかによる。

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3. 断捨離する

去年ブログで宣言したが、達成できなかった。今年も同じ事を宣言する。

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この記事に書いたことの他、専門書は高く売れるじゃないかという思いが捨てにくくさせている。

 

4. ブログの話題

TOEICネタが多くなってしまっていたが、本当はコミュニケーション問題とか考えたい。

 

そんなこんなで、ぼちぼちと。

 

二兎追うものは三兎を得る

「二兎追うものは三兎を得る」

恋人を二股かければ三股だっていけちゃうぞ、という話ではない。少なくともここでは。

学習において、勝手に自分で制限せず、どんどん積極的に学んでいこうということ。

ドイツ語を勉強したい、でも英語も勉強しなければならない。そんな状況のとき使う。あるいは1つの言語で、今は会話を勉強するより読みに集中したい、と思うようなとき。両方に精を出せば、1足す1を越えたさらなる飛躍があるかもしれない。

私の好きな格言の1つだ。狭く制限せず、両方ものにして、その先に進もう。制限をかけそうな気持ちを解いて、積極的な気分にさせてくれる言葉である。少なくとも気分は。

 

この言葉を私に教えてくれたのは、英会話教材のキャッチセールスをしていた20代後半くらいのお姉さんだった。今から25年ほど前、場所は当時住んでいた小田急向ヶ丘遊園駅近く。

何と言って声をかけられたのかは覚えていない。「英語に興味ある?」だったかもしれない。英語には常に興味があった。実際その時も近くの英会話学校に通っていた。セールス教材を買うつもりはなかったが、どんな商品を売ろうとしてるのか話を聞いてみようとしたのかもしれない。お姉さんと一緒に喫茶店に入った。

話の途中、おそらく私があれもこれもやっては何も身につかない、二兎追うものは一兎も得ず、みたいなことを言ったのかもしれない。長髪ソバージュのちょっと綺麗なお姉さんは、私の目を見据えてはっきりした口調で言ったのだった。「二兎追うものは三兎を得る。」

その時どんな会話をしたのかは覚えていない。キャッチセールスの教材を買うこともなかったし、お姉さんと再び話すこともなかった。ただお姉さんの放ったその格言は、その後もずっと私の中で生き続けたのだった。

喫茶店は向ヶ丘遊園駅近くの「珈琲館」だったのは覚えている。地図を見ると、この喫茶店は今はもうない。遠い遠い昔の記憶のひとコマである。。