独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

寒暖差アレルギーかも

寒い日が続く。体調を崩しがち。くしゃみ、鼻水、風邪のようだが熱はなく、むしろ鼻炎の症状。実は寒暖差アレルギーじゃないかなと思っている。

寒暖差アレルギーは気温の変化により自律神経が乱れ、鼻の粘膜などの毛細血管がコントロールできなくなることで起こる。普通のアレルギーのようにアレルゲンがあるわけではない。だから厳密にはアレルギーではなく、「血管運動性鼻炎」とも呼ばれる。

tenki.jp

私の部屋は寒い。車を運転しないため灯油を運べず石油ストーブを使わない。暖房はエアコンのみ。エアコンで暖房をガンガンかけると電気代がかさむため、控えめに運転する。しかもエアコンは部屋の隅に設置されている。それで部屋の中はいつもやや肌寒い。

朝起きて布団の中にいるときはよい。くしゃみも鼻水も出ない。しかし布団から出て体が冷えると鼻がもぞもぞし、くしゃみが連発し鼻水が止まらなくなる。そんなことがよくある。

シャワーを浴びて浴室を出たあとも、鼻炎のような症状が出ることが多い。

昨年暮れには、朝そんな鼻炎の症状が出たため手元にあった鼻炎薬を飲んだら、副作用でその日ずっと体がだるく仕事も集中して出来ないということがあった。

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寒暖差アレルギーというものがあるとは、2年くらい前に知人から聞いた。その人は花粉症もあるし何かと敏感な体質の人のようだったので、そういう人は寒暖差にも反応してしまうのかと、その時は他人事のように聞いていた。

しかし昨年から今年にかけて、冷えると鼻炎のような症状になる自分を観察して、これは寒暖差アレルギーではと思うようになった。

 

本当に寒暖差アレルギーかどうかは、はっきりしない。この症状は筋肉の少ない女性に多いというが、私は筋肉は普通で、そんな女性に多い冷え性もない。とはいえ冷えると鼻炎の症状が出ることは確かなようだ。だからそれを踏まえて体調管理したい。

睡眠をきちんととる。マスクをして寝る。重ね着する。生姜湯を飲む。いろいろ試してみる。

 

ちなみに私は花粉症はないが、10代20代の頃はよく鼻炎の症状に悩まされ鼻炎薬を持ち歩いていた。

hidsgo.hatenablog.com

今もたまに鼻炎の症状に悩まされることはあり、常備薬というか症状が出た時に買った残りというか、いつも手元に鼻炎薬はある。上に書いた副作用で一日中だるかったという薬の成分はマレイン酸クロルフェニラミン、いわゆる第一世代鼻炎薬だった。念のため第二世代鼻炎薬であるアレグラも買ってきた。

でも薬を飲む前に体を冷やさない管理が大切だろう。

寒暖差に気をつけて、寒い時期をうまく乗り切りたい。

 

 

ひとり正月

今年の正月は正月らしく過ごしてみた。

まずは箱根駅伝観戦。これは毎年やっていることだが、コースに近いところに住んでいるため沿道に出て観戦する。今年は1日夜に帰省先から戻ったので、2日の往路と3日の復路、どちらも沿道観戦・応援した。

選手の通過時間が近づくと近隣の人たちが大勢コースの国道へ向かう。家族連れに混じりみんなでぞろぞろ歩いて行くときに、ああ正月だなと私は感じる。

人がまばらな地点を探し立つ。選手が通過するときは声に出して応援する。全くレベルは違うけれど、私がマラソン大会で走るとき、やはり声をかけてくれると嬉しいしね。

ベタなことを言うようだが、才能ある者が厳しい練習を積み限界まで力を出し切って競い合うさまを見るのは、見るほうにとっても刺激になる。

なお1昨年は日テレ中継に自分がちらっと映ったが、今年は映らなかった。これは運みたいもので、録画して後でチェックしてみるとおもしろい。

 

そしてこれは初めてのことだが、川崎大師に初詣に出かけた。横浜に住んで11年、たいてい帰省先で初詣を済ますこともあり、横浜で特に初詣というものに行ったことがなかった。川崎大師を訪れること自体が初めて。京急川崎から大師線ですぐ。

ちなみに川崎大師は神社ではなくお寺なので、二礼二拍手は必要ない (いちおう出かける前にネットで確認した…汗)

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たしかに混雑していたけれど思ったほどではなくて、並びはじめてから20分くらいだろうか、無事参拝を終えることができた。

 

その後回転寿司へ行った。さすがに混雑している。待ち時間30分と表示されている。でもみなさんテーブル席を待っているのね。カウンター席はガラガラで、私はそれほど待つことなくカウンター席に案内された。

家族連れやカップルがたくさん待っているところで、「240番でお待ちのお1人様~ご案内しま~す」と呼ばれるのは、もしかしたら斬られる思いをする場合もあるかなと気にはなったが、気になった程度で別に泣きはしなかった。

いい年にしようねと自分に言いながらお寿司と少しのお酒でお祝いした。

このようなひとりお正月を過ごしました。

 

ひとり年越し、ひとり迎春

あけましておめでとうございます。

実家でひとり年越ししてきました。帰省しても会う人がいるわけではありません。隣近所の人と顔を合わせると挨拶するくらいです。家の掃除をして、紅白を見て、新年を迎えました。

私はこのように人づきあいの少ない生活をしています。人づきあいが少ないだけでなく、学校や職場の中で他の人から見ると「異様に無口な」振舞いをしてきました。

そんな私が日常の出来事、愚痴、雑学、調べたこと、過去のことなどをぽつりぽつり書いているのがこのブログです。文字通り存在記録です。今年も続けていきます。

今年がみなさまにとって良い年となりますことを、心よりお祈りしております。

 

バス帰省

横浜から名古屋までバスで帰省した。

6時間、5500円。乗り心地も大丈夫だった。これからは出来るだけバスにしよう。時間的に新幹線にしなければならないときは仕方ない。結局は年間の予算の問題で、帰省に1年でいくら使えるかをはっきりさせれば、帰省の回数や新幹線が何回使えるか決められるということだ。

少なくともバスは、バイクと同じくらいの時間だが、バイクより安くて、ずーっと楽で快適だ。

hidsgo.hatenablog.com

 

2018年反省

今年も低調に終わった。

今年の目標記事を振り返ってみる。

hidsgo.hatenablog.com

1. TOEIC S160

TOEIC Speakingテストは受験しなかった。諦めてはいない。スピーキングはすぐには改善しない。地道に努力したい。

私の場合、日本語のスピーキングスキルも低い。日本語でも滑舌が悪く、質問に対しすぐに適切な応答が出来ない。英語のスピーキングテストの結果がよくないのは、必ずしも英語の問題だけではない。この点について、今後改善できるかどうか、である。

 

2. ドイツ語検定3級

ドイツ語に手が回らず、見送った。諦めてはいない (どこかで書いたセリフ…)。引き伸ばさず、来年達成したい。

 

3. 英語のインプットを増やす

だめだった。英語の本は読めず、日本語の本もあまり読めなかった。しかし、ため込んでいた仕事の問題の1つが解消しそうで、来年は少し変わるのではと期待している。

 

4. フルマラソン1つ完走

達成したで。

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5. ストレッチ

意識的にストレッチはやっているが、もう少し時間をかけて本格的にやらないと、今以上に体が曲がるようにはならないようだ。(誰かおじさんの背中を押して…。) まあ今年初めと同じ程度に保つということは出来ている、としよう。

 

この他、目標の記事には「登山もしたい、旅行にも行きたい」と書いている。残念ながら登山は出来なかった。旅行はマラソンを兼ねての釧路旅行が出来た。

 

全般に昨年同様低調だった。

そもそも大吉で「何をやってもよし」と告げられていたのに、思うようにいかない。私らしい。

hidsgo.hatenablog.com

これらの項目は私にとっての「基礎体力作り」。来年も基本的には今年の目標と同じ路線ではある。

 

メルボルン・スター観覧車

今夏のメルボルン短期滞在中、前記事の水族館の他に、メルボルン観覧車「メルボルン・スター」 (Melbourne Star Observation Wheel) も訪れた。

www.melbournestar.com

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この観覧車、メルボルン空港からスカイバスで市内へ向かうときに正面に見える。一度乗ってみようと思っていた。

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高さは 120メートル。ガラス張りで360度全方向が見渡せる巨大カプセルに乗って、30分間の遊覧。

 

いざ出発。平日だったこともあり、私のカプセルには乗客は私1人。1つ先のカプセルには家族連れが乗っていた。

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カプセル内部。いくら1人占めといっても、隣のカプセルから見えるしカメラで監視されてるから、全裸になったりするのはやめたほうがよいだろう。

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窓の反射像が映り込んでるが、Bolte橋とその先の海 (ポート・フィリップ湾)。

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カプセルがほぼ頂上に達し、Bolte橋とは反対方向の市中心部 (CBD*) の眺望が広がってくる。*Central Business District (イギリス英語でいうところの City Centre)

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帰還。

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メルボルン観覧車は2013年営業開始。場所は市街北西部の再開発地区ドックランズ (Docklands)。市中心部からドックランズまではトラムが便利で無料。

 


ところで、この全方向眺望可能な大型カプセルに乗る観覧車は、前にも体験したことがある。ロンドンのロンドン・アイ (London Eye) だ。私のサブブログになるが、こちらの記事に記した。

hidsgo-archive.hatenablog.com

ロンドン・アイもメルボルン・スターも、どちらも高さ120mと大きい。カプセルはロンドン・アイは28個、メルボルン・スターには21個付いているが、どちらも30分かけてゆっくり回るところは同じ。 

構造上の大きな違いは、ロンドン・アイはホイールを片側からだけの支柱で支えているが、メルボルン・スターは両側から支えているということ。この点はロンドン・アイが特徴的で、支えるのは両側支えが普通で設計もしやすいだろう。

ホイールを下部で支えているタイヤをモーターで回転させ、摩擦でホイールを回転させる仕組みは共通している。

なおカプセルはホイールにがっちり固定されているわけではない。がっちり固定だったら真上では上下逆さまになってしまうからね。。ホイールの回転とともにカプセルはスライドして常に水平になるようになっている。

観覧車からの眺望もすばらしいが、観覧車自体の技術にも見るべきものがある。

 

メルボルン水族館 2018年8月

今年8月、現地滞在5日間の短期出張の合い間に、メルボルン水族館「SEA LIFE」を訪れた。

www.melbourneaquarium.com.au

市の中心部、フリンダース・ストリート駅からもサザンクロス駅からも500mくらいなので歩いてもいいし、今は市内はトラムが無料なのでトラムでメルボルン水族館前で降りてもいい。

ヤラ川側から見たメルボルン水族館

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大水槽。

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通路では下から眺めることも出来る。

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日本の水族館では見られない魚たちを見ることが出来る。これは何という名前だったか、、

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私が好きになったのは、これ。

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かわいい顔で、底にじっと佇んでる。スポッティド・ハンドフィッシュ (Spotted handfish)、学名 Brachionichthys hirsutus。手のように見えるヒレで海底を歩くらしい。オーストラリア特有の魚で、絶滅する危険性が高い種としてリストされている。こちらに記事がある。大人しそうでかわいいけど、毒があるって。

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

タツノオトシゴ、 Sea horse もひとりでひょいひょい泳いでて、見てて飽きない。

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他にもいろいろ展示はあるけれど、メルボルン水族館の目玉はおそらくこれ、ペンギンだろう。キングペンギン。

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ほとんど動かない。最初目にしたときは、剥製を展示してるのかと思った。

直立不動、みたいな。

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1匹が坂を登り始めた。

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この先は、以前の記事のgifアニメで。

hidsgo.hatenablog.com

なぜ山登りをしたかというと、実は右側にプールがあって、登ったところから水に飛び込んで泳ぎ回れるというわけ。

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都会の真ん中にある水族館。スイスイ泳いだりじっと佇んだりしているお魚さんたちを見るのは楽しく、癒しになる。