独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

なぜTOEICを受けるのか

2年前からTOEICを連続受験している。当初の動機を忘れかけているが、思い出してまとめてみるとこんな感じ。

1) 英語力の確認

11年前に一度ふらっと受けて955。その頃はもう帰国していたが頭の中はまだかなり英語モードだったし英語への集中力もあった。今は日常生活で英語を使うことがほとんどない。どれくらい点が取れるか試してみたかった。結果950くらいは取れるし990も偶然取れるかもしれないということがわかり、990を取ろうと継続している。

2) 退職、転職に備えて

2年前は勤務先を辞めることが念頭にあってその後のためにも点数を確認したかった。950くらい取れるならば、テストに精通してTOEIC講師になれる可能性も開いておきたいなどと思ったりしたが、今ではあり得ない話。年齢もだが英語に限ってみても、私はそんなには出来ないし、専門家ではないからいろいろ知識に欠けるのである。

 実は以前CA(スッチー)の専門学校のTOEIC講師の募集案内を見つけた。条件はTOEIC 950だった。私のスコアは955だったが試験技術など教えるものは持っておらず講師など考えもしなかった。しかしスッチーの講師というのはずっと心に残っていて、2年前自分をTOEICへ向かわせる大きな力になった、と思う。おじさんのスケベ心というより中学生的な空想だな。しかしなにごとも夢は大事。今はもう講師なんて考えてないけれどね。

3) 目標と支え

2年前の頃、心は張り裂けるように痛み生活の目標も失われていた。TOEICはそんな自分にちょうどよかった。英語はもともと得意と思っていた。本当に出来るかどうかは問題ではなく得意と思うものに取り組むということが大事。次の試験のために少しずつ練習し、そしてある程度良い結果が出せる。990を目標にまた取り組む。なかなか練習はできなかったが、なんとか取り組もうとして生活が方向づけられる。それが大事。そうしないと生活が崩壊しそうだった。試験前数日は体調コントロールに気をつかい試験の2時間はすごく集中する。これだけ集中した時間を持つことは他にないから貴重。練習して体調管理して臨むマラソンにも似てるな。

というわけで現在も

  1. 偶然990取れる可能性もありなので一度990を取っておきたい
  2. モラル的な意味で生活の支え

ということで受験してます。