独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

ボイストレーニング

前記事で普段話してないと話せないということを書きました。声が通らない、滑舌が悪い、というのは昔から意識していたことでした。レストランや喫茶店で「すみません」と店員さんを呼んでも応答してもらえないことはよくありました。職場でプレゼンをすることもたまにあり、また何より発声がよければ相手への印象もよくなります。自己改造を試み4年前くらいにボイストレーニングスクールに通ったことがあります。

まったく自己投資はいろいろ惜しみなくやってきましたね。

腹式呼吸から始まって、基本発声、滑舌練習などやりました。結果を言えば、この練習によって私が変わったということはありません。それがなぜかといえば、普段の話し方を変えなかったからですね。練習のときだけはっきり話しても、普段のモソモソ話す話し方を変えなければ、変わりません。

今記録をみたら、10ヶ月も通ってました。本当は3ヶ月くらいでやめたかったはずです。スクールが通うには不便な場所で、週末に行くことが多かったですが、仕事が忙しかった時期でもあり、週末の半日とはいえ費やされるのはかなり負担でした。その頃の状況を考えるとすぐにやめるべきでした。月謝の負担も大きかったはずなのに、せっかく始めたからということと、見切りをつけることができなくてずるずる続けた感があります。

よかったことは、一度練習すればあとは自分でそこそこ練習できることですね。あと、テレビでアナウンサーや子供タレントの訓練として「外郎売り」をやってる場面が紹介されたことがあったのですが、「外郎売り」知ってる、あれやった、と思えたことでした。アパートで大声は出しませんが、お腹から息を吐いて声を出す疑似練習とか、鏡を見て口角上げる練習とか、たまにやります。高速道路をバイクで走っているとき発声練習をやったことはあります。