独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

When is a door not a door?

英語のなぞなぞです。

When is a door not a door? (ドアがドアでないのはいつ?)

 

答えは

When it is ajar. (ドアが半開きのとき/ドアが瓶のとき)

ajarドアが半開きの、という語(形容詞)と、a jar 広口瓶(a + 名詞)という語を掛けてます。

 

英語ネイティブならほとんどの人は知っている なぞなぞなのでしょう。(日本語でも誰もが一度は聞いたことがある なぞなぞとか言葉あそびとかありますよね。)私は昔これを英国の英語学校で聞きました。そして以来ずっと私の好きな英語なぞなぞでした。シンプルであること、ajar と a jar がうまく掛けられていること、ajar という簡単そうで日本の中学校・高校では習わない単語を使うため馬鹿げては見えないこと、このようなわけで好きなのだと思います。

いつも心の中でこの なぞなぞを愛していて、つい隣にいる人に

Hey, do you know when a door is not a door?

と話しかけてみたくなるのですが、突然そんなことを言い出しては驚かせてしまうだろうと抑えていました。ブログでいつか記事にしようと思ってましたが、得意がって突然記事にしても、日本人でも英語学習者であればほとんど知っているかもしれないことを何で得意気に書いてるのこのおっさん、と思われそうでためらってました。

 

実は1つ気になってました。ajarという単語をほとんど見かけない、ということ。日本語の「半開き」はよく使いますが、ajar は、ゼロではなかったと思いますがほとんど見聞きしません。もちろん単に私の英語の活動範囲が狭いだけということもあるでしょうが。

 

先日英語の本を1冊読み終えました。

Kazuo Ishiguro "The Buried Giant" ~ 疲れたょ - hidsgo’s diary

この本に ajar が登場しました。ajar を見たとき、あ~使われてるう、と嬉しくなりました。上の記事では本はあまり賞賛してないですがね (ノ∀`) ← これは「アチャー」です。

というわけで、簡単なのにあまり見かけない単語 ajar を見かけた記念に、改めて私が愛するなぞなぞを紹介します。

When is a door not a door?

When it is ajar.