hidsgo’s diary

57歳独身男(結婚暦なし)の存在していた記録

音声学夏季講座の思い出

前記事で発音記号について書いたが、リンクとしてUCLのサイトを多く引用した。UCLはロンドン大学の1つ、University College Londonのこと (注)。UCLでは毎年夏にUCL Summer Course in English Phonetics (ロンドン大学夏期英語音声学研修講座) が開催される。

UCL Summer Course in English Phonetics (SCEP)
(ロンドン大学夏期英語音声学研修講座)

 

私は昔このコースに参加したことがあり、どういうところか知っているという意味で、前記事ではリンクを貼らさせてもらった。私がこの夏季コースに参加したのはずっと昔(前世紀)で、記憶はいろいろおぼろになってきている。そのため今日のこのブログ記事は私は以前このコースに参加したことがあるという事実を記すのが目的で、内容を紹介する目的の記事ではないことをあらかじめ断っておく。

 

コースには特に参加資格はなく、申請した者は受講できた(定員はあったかもしれない)。当時はProf. John Wellsが講義していた。昨日のリンクも、IPAについてのまとめ記事のあるウェルズ教授のページが多い。ネットで調べたところ、教授は2006年に退官して今は名誉教授らしい。

Prof. John C. Wells

 

私自身は言語学や音声学を学んだことは全くなく、ロングマン発音辞典の編者Wells教授の名前さえ知らなかったと思う。音声学について知識を得て、願わくは自分の発音を矯正したいという動機だったろう。教授の活力溢れるそしてユーモアのある講義の全体的な印象はよく覚えている。内容は断片的にしか記憶にない。。

 

Glottal stopという用語を聞いたのもこの講座だった。RP (Received pronunciation) とか Estuary English とか、用語が断片的に記憶に残っている。些細な事例なのだが、語のリズムが大事という内容で、ロンドン地下鉄の「Tottenham Court Road」への切符を買おうとしたら、音は異なるが同じリズムを持つ別の駅の切符を渡されたという話を聞いたように思うが、どこの駅か今わからず、時々思い出されては気になっている。

 

実家に帰れば、そのときのノートや資料、また教本やカセットテープも残っているはずだ。グループで何か練習か議論かしたように思う。そのときはそれなりに訓練して、おそらくそれ以前と比べて1ヶ所か2ヶ所か発音は矯正されたのだと思う。そうやっていろんな時代に、何か教えられたことあるいは気づいたことを取り入れて、少しずつ発音を向上させようとしてきたのだと思う。でも基本的にずっと日本人発音で苦労している。専門的な音声学を学ぶより、徹底的に基礎的な訓練をして矯正に努めたほうがよかったし、今もそうすべきだと思うのである。

 

(注) ロンドン大学とは、「ロンドン大学」を構成するロンドンにある30ほどの大学や研究所の総称であり、ロンドン大学という単独の大学が1箇所のキャンパスに存在するわけではない。UCLはロンドン大学の1つで、UCL自体が文系・理系学部を有する1つの総合大学である。