独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

台北から九份へのバス停

今回の初めての1人台北旅行 (台湾が初めて、記事はこちら)、台北市内だけでなく九份にも行ってみることにした。乗り換えなしのバスが簡単そうで、往復ともバスを試すことにした。行き方に関するネットの観光案内サイトやブログ記事は沢山見つかるが、数年前のものが多かったため、自分の記録を以下に記すことにする。

 

2016年7月の記録

 

(1) 概要

台北のMRT忠孝復興駅近くのバス停から1062系統 「金瓜石」行きのバスに乗り、途中高速道路を走り、1時間10分ほどで九份に着く。Easy Cardにチャージしておいて、バス停を把握しておけば、中国語がわからなくても行って来ることができる。

 

(2) 運賃

公共交通機関では Easy Card (悠遊カード) というプリペイドICカードが使える。お金をチャージしておけば、あとはバス運転席の横にあるパネルにタッチするだけ。忠孝復興から九份へのバス運賃は、この表によればEasy Cardで片道90元のようだ。

1062料金表

値上がることもあるだろうし、MRT駅で多めにチャージしておくのがよい。

 

(3) 忠孝復興駅の九份方面行きバス停

MRT忠孝復興駅の1番出口 (地図の赤1番)を出る。交差点に戻り左折、50mくらい進むとバス停があるが (地図 赤2番)、ここは以前の1062系統 (九份方面行き) のバス停。「2015年3月14日より停留所を復興南路一段88號 (瑠公圳公園) に移動いたします」という張り紙があるが (赤2番をクリック)。番地だけでは場所はすぐにはわからないが、現在のバス停は同じ方向にさらに150mくらい進んだところにある (地図 赤3番、クリックで画像)。

なお、SOGO復興館が1番出口とは道路をはさんだ反対側にある (地図 赤4番) ので、位置の参考に。

地図に1番出口からバス停への経路を青線で示した。

 

(4) バス

「1062」「金瓜石」 という表示がある。

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バスは15分~30分に1本程度あるようだ

1062時刻表

 

(5) 旅程、降車バス停

忠孝復興を出発した後、台北市内「松山」で数人さらに乗車、出発後約30分で高速道路に乗る。高速道路は12,3分間のみ。出発後約1時間で「瑞芳駅」、さらに12,3分、海がちらちら見える上り坂を登り、出発から1時間10分余で「九份老街」バス停到着、下車。

目的のバス停に着いたのかどうか中国語がわからないからわからなかったが 、大半の乗客が降りるためそれに従って降りればよい、ということらしいので、それに従った。実際ほとんどの乗客が降りた。

 

(6) 九份のバス停

九份老街のバス停は、地図の赤1番。バス停からはこんな風景が見える。

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バスの進行方向を眺めると、基山街入り口横のセブンイレブンが見える (地図 青1番)。基山街に入り、九份観光スタート。

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帰りの台北行きのバス停は、地図の赤2番九份の観光は広い地域を移動するわけではないから、スタートしたセブンイレブンに戻ればよい。右のほうに坂を少し登ったところに1062系統のバス停がある。

九份観光の後、地図の赤3番九份バス停から帰路のバスに乗るのを定番としているガイドブックもあるが、九份老街 (赤2番) でバスが満員になる場合もあるので、九份老街に戻るのがいいだろう。

 

(7) 九份あらまし

ちなみに九份は、青1番セブンイレブンから基山街 (青2番) を進み、階段との交差点 (青3番) に出る。右に階段を降りると右側に「阿妹茶酒館」(青4番) がある。何か聞きたいことがあれば「観光案内所」が青5番にある。基山街をそのまま進むと右に「九份茶坊」(青6番)が、さらに進むと「金山岩」 (青7番) があり、展望もよい。

 

(8) 九份から台北へのバス

九份から台北へのバスは往路のルートを逆にたどり、最終的に忠孝復興駅で往路に乗車したときと同じバス停 「 瑠公圳公園」(一番上の地図赤3番) に到着し、そこで下車する。

 

(9) 最後に

これで九份までのバスも迷わず乗れる。