全力ひとり

全力で心豊かに温かく孤独を生きる独身男(50代バツなし)の記録

象山登山 ~ 犬 ~ 台北

初めての1人台北旅行 (台湾が初めて、記事はこちら) で、象山に登ってきた。

(1) 概要

象山は台北市街地のはずれにある標高183mの山。MRT象山駅から歩いてアクセス可能。登山道 (というか遊歩道) はよく整備されており、気軽に登れて台北101をはじめ台北市の絶景を眺めることができる。登山道は何通りかあり、場所が変われば異なる自然を観察でき、また異なる台北市の眺望を望むことができる。

 

今回は私はよく調べもせず、しかも時間の余裕もないときに登ったため、いろいろ失敗もあったのだが、まとめを記しておくことにする。

 

(2) 記録

最初に今回のルート (ポイントのみ) をGoogle地図で示し、ポイント番号に従って記述することにする。お役立ち地図などは最後にまとめることにする。

 

1. MRT信義線の終点、象山駅。台北101駅の次の駅、市街地中心部からそれほど離れていない。

2番出口を出る。

出たところは「中強公園」。多くの人が体操している。軽快な音楽に合わせてダンスしているが、何という曲だろう。

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2. 公園を南端まで進む。

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3. 左に折れ、ビルの横の坂道を上っていく。

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4. 道なりに進むと、左側に登山口がある。MRT象山駅出口からは、10分くらい。

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登山口近くの地図。右は拡大図。簡単だがわかりやすい。現在地は右下の人形マークのところ。

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この登山口はMRT駅に近いため、ここに戻ってくるコースが簡単だ。時間がなければ山頂までの折り返しでもいいが、上の地図の緑線の周回コースがおすすめ (あとになって考えると)。今回私は左上の登山口に降りるコースを進んだ。

5. 階段を登りはじめるとすぐに分岐が現れる。右側の階段を進む。

登りはそれなりにつらい。。でも、ご老人をよく見かけるし、きっと毎日登っている人も少なくないだろう。

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6. 途中「六巨石」という、大きな岩がいくつもある広場を通ったはずだが、記録してなかった。そこでは岩に登ることもできるし、台北の眺望を楽しむこともできる、ようだ。(私はこのとき、ひたすら頂上に到達することに専念していたのかもしれない。。)

7. 階段を登っていくと、広場に出た。右手の公園では、ご老人たちが体操したりのんびりしたりしてる。

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8. この先に山も見えず、なんとなく頂上広場の雰囲気。左側のゆるい階段を上ると、

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東屋の ベンチに犬が寝ていた。ベンチの手前に「象山」の標石。この先は下りになり、どうやらここが頂上らしい。「象山 183m 最高点」などと書いてあればわかりやすいのだが。。

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ときどき休憩しながらゆっくり登ってきたつもりだが、登山口から登り始めて20分しか経過しておらず、もう頂上に着いてしまったのかと拍子抜けしてしまった。

 

風景やワンコ君の写真を撮ったりしてぶらぶらしていると、シャキっとした登山ウェアの50歳くらいの男性が現れたので、英語で話しかけてみた。この方は麓に住んでいて、毎日登ってるとのことで、いろいろ教えてくれた。ここが象山頂上で今はこの標石だけだが、以前は頂上を示す標識も立っていたらしい。また、この犬はもう1匹の黒い犬と山頂広場の小屋に一緒に住んでいて、老人たちに世話されてるとのこと。上の広場の写真で、右下に少し見えている白い屋根と緑色のシート で覆われた小屋が、犬たちの住まいだ。あとで覗いたら、奥のほうに同じくらいの大きさの黒い犬が寝ており、手前にもう1匹寝ることが出来るスペースがあった。

この先の登山コースなど彼は英語でいろいろ説明してくれたが、台湾の人がみんな英語が出来るわけでもないようなので、彼はたまたま英語がよく出来る人だったのだと思う。

象山に住む犬、ガイドブックにない情報が得られて嬉しかった。落ち着いた犬だった。年老いているのだろうか。若い女性グループが登って来て「きゃーかわいい」みたいに周りで騒いでも、ぴくりともせず、うっすら目をあけてまた眠るのだった。

 

頂上付近からも、台北101の素晴らしい眺望を得ることが出来る。ただ手前の山と周囲の木立で風景が少し制限される。より良い眺望は、さらに少し進んだところから得られる (下述)。

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台北101をバックに眠る犬 (光の加減でうまく撮れなかった。。)

A placid or just elderly dog sleeping at the top of Mt. Xiangshan (Elephant Mountain) with Taipei 101 on his back ...

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9. 犬にサヨナラして頂上から先に進むと、 奥の山の方へ続く登山道との分岐に出るので、左に折れる。

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10. すぐに象山からの最高の眺望が得られる展望台「超然亭」に辿り着く。

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眼下に広がる台北市街。「超然亭」からの絶景。

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11. 台北のパノラマを満喫した後、下山へ。急な階段に気をつけて。。

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12. そのまま登山道を下っていく。途中で「一線天」への登山道の分岐があったが、道なりにどんどん下って行ってしまった。

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あとで考えると、ここで「一線天」方向へ曲がるのがよかった。

13. そして永春岡公園に辿り着いた。

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山は下りているが、この公園からも台北101の全貌をよく見ることができる。

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地図によればこの公園を北西方向に降りて、象山駅方向へ進むことも出来たようだ。

14. 私は道なりに進んで、永春高中前へ降りてしまった。

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地図をよく確かめずに進んできて、ここで自分の位置を確かめて、永春高中は象山駅からかなり離れてしまっていることに気づいて、ちょっと焦った。

15. バス停はあるが行き先を調べるのも面倒なのでそのまま「松山路」を歩いて下り、信義路六段前のセブンイレブン (写真中央奥) に立ち寄って一服して、MRT永春駅へ向かったのだったのだった。

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(3) 最後に

今回はMRT象山駅を出発、中強公園を過ぎたところの登山口から登り、永春岡公園へ下りてMRT永春駅へ。これはこれで1つの登山ルートである。

しかし象山をマスターするのだったら、下山の分岐点で「一線天」方向へ曲がり、登山を開始した登山口に戻る周回ルートを取るのがよかったと思う。あるいは、そのトレイルの途中からもう1つの登山口、総合医院松徳院区近くの登山口に降りて象山駅に戻るのも、一興だったろう。

今回は事前によく下調べする間もなく、また地図を手にすることなく、しかもこの日の午後帰国予定だったので気が焦り、充分注意して見て回ることが出来なかった。そんな状態で事故が起きなかったのを幸いとすべきかもしれない。また次回。

今回の象山登山、一番印象に残ったのは、台北市街を望む象山山頂ベンチで悠然と眠る犬であった。

 

(4) 参考サイトなど

i) 象山の登山路マップは、コースのところどころにあり、確認することができる。あらかじめ調べたり印刷したりするには、このサイトがよさそうだ。

象山親山步道 | 台北市

ページ内の地図をクリックすると地図のpdfファイルが開く。その画像を下に掲げる。この地図はMRT象山駅が出来る前のものだが、駅は中強公園のところということで、容易にわかるだろう。

(リンク先地図の上のWord/pdfというところをクリックすれば、象山駅の入った地図と、交通案内などの情報も含まれたファイルが開く。ここではより見やすい古い方の地図の画像を引用する。)

今回私は中強公園から出発して緑色のコースに従ったわけだ。

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ii) 象山登山の日本語記事としては、以下の記事が今回私が行くことが出来なかった台北市総合医院松徳院区 (市立療養院) 近くの登山口の象さん像や、象山トレイルの中の他の見所を写真入りで伝えている。

象山自然歩道 | 台湾観光-台北ナビ

iii) あとでわかったが、象山トレイルはGoogle Street Viewで辿ることができる。山道を人がカメラを背負って撮影したようだ。山頂にはベージュ色っぽい犬が2匹!

https://goo.gl/maps/6ofTvbF1SnF2

私が見た犬は色合いでは右のほうが近いような。私はあと1匹黒い犬がいると聞いて、実際小屋の中には黒い犬が居たけれど、かつてはベージュ色の犬がもう一匹居たのだろうか。。

このStreet View、トレイルのあちこち見たが「あれ、こんなところあったっけ」と思うことが多い。自分が登ったときは、よほど周りをよく見てなかったのかもしれない。。