こちらの記事で言及したが、最近バイクで事故った。ごく簡単にまとめておく。
状況はこんなふう。
建物脇にある駐輪場(ピンク)。その後方に駐車場(青)があるが、駐車場は駐輪場より1段低くなっており、30cmくらいの段差(灰太線)がある。
図には示してないが左側に道路があり、駐輪場へは左側から楽に入ることができる。右側からも狭い通路を通って入ることができ、この日私は右側から入ろうとした。
私のバイク(マゼンタ)は、狭い通路(薄灰色)のゆるい坂道を登り、柱(濃灰色)を避けつつ、駐輪場へ。スピードは出ておらず、徐行。先に停めてあるバイク(緑)から距離を取りつつ、黒色点線のように角に近いところを左カーブしようとした。
バイク車体が角を半分くらい通過したところで、後輪が段差からガタンと落ちた。支えるすべもなく、バイク全体が駐車中の車の後部に倒れこんだ。図で、前輪は黒色点線のように進んだが、後輪は赤色点線のように内側を進み、星印のところで段差から落ちたのである。いわゆる「内輪差」*。
* 内輪というのは4輪の内側にある2輪という意味のようだが、いわゆる内輪差と呼ばれている現象なので、この用語を使用する。
車の左後方、駐輪場との角に向き合っていたところが凹んだ。最初にバイクが落ちた時にぶつかったようだ。他に車の凹みやキズは確認できなかった。バイクはキズが少々ついた。私は左足首の軽い打撲。
内輪差を意識してなかった私の不注意。カーブするときは、バイクでも内輪差に気をつけよう。角ぎりぎりを曲がらない、というのが教訓である。山の崖路で角ぎりぎりを曲がったら崖から落ちてしまう。気をつけよう。
なお事故は私が保険から賠償金を払い、解決済み。