独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

ひとり炉端焼き

最近はてな釧路市が話題になった。

www.kansou-blog.jp

 

私は今夏初めて釧路を訪れた、マラソン、湿原、食を楽しんだ。

hidsgo.hatenablog.com

食べ物記事を書いていなかったので、はてなで話題になった機会に、釧路は良かったという記事を追加しておく。

 

今回釧路で食べたもの。いずれもガイドブックに載っている有名処。

下左、和商市場勝手丼。観光客は行きますね。ネタを普通に乗せていくと3千円近くになり、もう1杯というわけにはいかないですが。

下中、「銀水」のラーメン。いつも横浜家系というこってりラーメンを食べていて、釧路ラーメンの質素さ驚いたものだ。

下右、回転寿司「まつりや」。健康診断前の節制から解放され、加えてマラソン前なのでカーボローディングということで、ここぞとばかりに食べた。画像はツブ (つぶ貝)。 

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あと、こちらのフェスで食べた牡蠣とか。

hidsgo.hatenablog.com

 

こんな具合にあれこれ試したが、とりわけ良かったのが炉端焼きだった。

釧路といえば炉端焼き、というくらい有名ではあるが、1人で行くのはちょっと不安になる向きもあろう。ちょうど1人焼肉のハードルが高いように。しかし私はひとり焼肉も経験したし、是非「ひとり炉端焼き」も体験しておこうと思い試してみることにした。どちらかというとおいしいものを食べたいというより、ひとり炉端を体験してブログの「ひとり」エントリーを増やしておきたいという不純な動機だった。 

訪れたのは「煉瓦」。

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ホテルの隣だったし、下調べしてお1人様でも大丈夫というレポートを読んだので。 

 

午後6時半頃店を訪れる。番号札を取り待合席で待つ。すでに4、5組の客が待っていた。若い男性のお1人様客もいた。順番に呼ばれ、20分くらい待ったろうか、私の番になった。案内されたのがこちらのテーブル。

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6人席!混雑時に順番に空いた席に案内するからではあるが、こんな大きなテーブル!と一瞬戸惑ったのも事実ではある。しかし1人客だから変な席に押しやられるのではなく、ちゃんと扱われたのは好感が持てた (順番に空いた席に案内するというルールに従っているだけにせよ)。結果的に、奥まった場所の大テーブル席ですぐ隣に人がおらず、炉端焼き初心者の私は周りの目を気にすることなく1人で好き勝手に焼いて食べ続けることが出来たのだった。

 

注文したのは人気メニューの「炉ばた焼きのすすめ」。お店サイトからの画像を拝借する。

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メニュー|本格炭火焼きレストラン 炉ばた煉瓦

メインのお魚、ほたて、牡蠣、野菜、刺身、刺身、肉。

最初はセットメニューで、と思って頼んだのだが、あとでちょっと後悔した。分量もお値段も2人分だから。私はもともと大食らいでお腹も空いていたから完食したが、ちょっと無理があった。1人なら、好きなもの、食べたいものを適当に注文するのがいい。北釧サバ or ほっけ、ほたて、は必須だろうか。焼き方などわからなければ店の人に聞けば教えてくれる。

セットメニューは分量が多いと言いながら、ししゃもを追加注文し、最後デザートで終えた。

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「ひとり」エントリーを増やしたいという不純な動機で訪れたが、北洋の海の幸を自分で焼いて食べる炉端焼きは、こよなく美味しかった。

旅行先でもコンビニ食で済ますことが珍しくない私だが、こうして見ると相当気合いを入れて頑張った感がある。釧路はおいしい。