独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

TOEIC 990 感想

TOEIC 990を達成したわけだが、達成感は半端なかった。頂上に近づきながらも藪の中をさまよっていたが、やっと990の頂上に出て、高みに立ち視界が開けた感がある。大げさなようだが、でも990は手強かったから。

11年前に1回ふらっと受けて955だったが、おそらくあの頃990を目指していればもう少し楽だったかもしれない。しかしあの頃は950前後と990の間には壁があると思っていたし、そして単にTOEICの点数を上げるためにあくせくエネルギーを費やすべきではないとか考えたのだと思う。今はその時より集中力など低下していると思うが、達成できてよかった。54歳で初990は逆によくやったのではないか。

990というスコアに何か意味があるかといえば、つまり英語力として何か特別なことを証明するのかというと、いや意味はない。満点を取るためのゲームである。それなりの英語力も必要だが、注意力や集中力も必要で、ノウハウも身に着けていたほうがよいゲーム。それを達成したということだ。

そもそもTOEICで本当の英語力が測れるのというと、英語力というものと相関はあるかもしれないが、TOEICだけで英語力がわかるわけではない。ごく一部の側面を評価しているといったところか。それにそもそも語学力とコミュ力は全く別の軸のものだと考えている。

それにしても990になかなか到達しなかった。2012年の9月に受験再開してすぐに975にはなった。そこから伸び悩んだ。テクニカルな分析は別にまとめたい。

今後どうするかまだ決めていない。TOEICを受験する頻度は減らすつもりだが、どの程度にするか、何歳ごろまで受験するか、どうしようか。一方で、英検1級 (かなり前だけど)、TOEIC990はパスして、今後英語とどうつき合っていくかも考えていきたい。ひとたび990を達成してTOEICにとらわれず方向を考えていけそうだ。