昨年4月から続いている第62回NHK杯囲碁トーナメントもいよいよ大詰め、今週来週が準決勝、再来週が決勝。毎年いろいろ見所はありいろんなことが起きるが、今日の対局も記念になる対局でした。
結果は、一力七段が井山4冠を中押し勝ちで破り決勝進出。一力七段は17歳で初出場。実力は既に認められていたとはいえ、凄いですね。準決勝第2局で伊田8段が羽根九段に勝ったら次世代を担うとも言われる若手2人の決勝となるわけで、さてどうなるでしょうか。
さて今日は読み上げが藤沢女流2冠、解説は結城NHK杯(前年優勝者)と華やかでした。聞き手みおりん(下坂二段)も今までの3年交代ルールならば今期限りというわけで、こちらも目が離せないところです。