独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

胃がん検診

胃がん検診を受診した。内視鏡ではなくX線、つまりバリウムを飲む検査。

 

結果、異常なし。「きれいな胃です」と医者に言われた。安心した。

 

毎年健康診断はあるが、胃の検査は含まれていない。ちなみに大腸がんについては検便で潜血の検査がある。40歳以上は胃がん検診とよく言われるが、自分で検診を受けるか人間ドックを受診するしかない。

自分は4年前に人間ドックでバリウム飲んだことがあるだけ。特に症状とかはないが、気になっていた。がんというわけでなくても、胃もたれとか多くて胃腸薬は常備薬として欠かせなくなっているし、カフェイン中毒で普段コーヒーをかなり飲むので、胃が荒れているのではないかということも心配だった。

 

というわけで、横浜市のがん検診として胃部X線検査を受診したのだった。案内が毎年郵便で送られて来る。

www.city.yokohama.lg.jp

内視鏡をやってみたい気もするのだが、実施機関が限られているため、まずはX線で受診することにした。実は以前、X線検査を年度末に受診しようとしたら、近所はもうどこも年度内の予約は埋まっていて、早めの予約が必要と悟った。しかし今年度も気に掛けているだけで時間が過ぎ、結局年明けに予約できるところで受診することにした。

 

バリウムと発泡剤を飲むのは問題なし。台が倒れたり起き上がったり、なんとなく楽しい。デジタル画像のため、結果は撮影のあと診察室でお医者さんが説明してくれる。約4時間後、バリウムが排泄され始めた。

 

孤独で不安な日々であるが、胃は大丈夫そうで安心したのだった。

 

なおバリウムと呼ぶが、実際は硫酸バリウム(BaSO4)粉末の懸濁液のこと。バリウム原子は原子番号56つまり電子を56個持ち (BaSO4内ではBa2+というイオンのため電子54個だが)、電子が沢山ある原子はX線を吸収しやすい、という背景がある。今日の蘊蓄、ってネット検索したわけだが。。