よこすかシーサイドマラソンに参加した。初参加でハーフの部。目標の2時間6分は出せなかったが、準備不足の中、坂道でも歩かずトイレタイム含めて2時間13分台で完走は、自分としてはまあまあといったところ。
この大会、大きな利点は交通の便だろう。横浜駅から京急で30分、横須賀中央駅から歩いて10分ほどで会場に着くわけで、スタートが8時45分とやや早いものの、便利。そして大会に参加して横須賀文化に触れられる。外人多い。私は以前横須賀と観音崎公園は訪れたことがあるので、今回はマラソンメイン。
私は今月初めの天童ラ・フランスマラソンで2時間20分 (net) を切ったが、余裕があったので、今回はキロ6分を刻んで2時間6分を目標にした。ただ天童からほとんど走っておらず、行けるところまでという感じで。ちなみにハーフのベストは1時間46分 (net) なので、8年前の記録とはいえ、もうちょっと距離を走ればもうちょっと行ける感じはしてる。
スタート地点。更衣室と荷物置き場がある横須賀学院から500mほど歩くため、時間の余裕を見ておく必要がある。私は1番後ろのFブロックから。スタートラインまで1分40秒だった。
天気予報で気温が上がると予想されたため、アームウォーマーも手袋もなしにした。スタート時の気温は15℃だったらしい。
大会プログラムのコース図。コースは折り返し地点まで約9㌔。単純に折り返しでは3㌔足りない。そのため往路では、スタート後1.5㌔くらい進んで一度折り返しスタート近くまで戻りまた往路を進み、3㌔余分に走る (図の「ループ」)。コースの延長は交通規制などの関係上出来ないのだろう。
よこすか海岸通り。
海沿いを走る。
最初は平坦なのだが、実はこのコースには起伏がある。大会ホームページからの図。
7㌔過ぎの坂と10㌔過ぎの坂は、けっこう急だった。
観音崎公園手前。中央に見えている塔は東京湾海上交通センター。観音埼灯台はその向こう側になる。コースはこの先右に折れトンネルをくぐる。なお上の画像がそうだが、片側車線を往路の選手と復路の選手が使用する区間がある。
実は私はこの少し前からずっとトイレを気にしていた。スタート前に少しお腹に残っている気がしていたので予想はしていた。「次のトイレはどこですか」と係の人やボランティアの人に聞いていたのは私です、すみません。わかったことは、コース上に仮設トイレは設置されておらず、コンビニや数カ所ある公衆トイレを利用することになるということだった。
切迫した状況ではなかったので、トイレを探しつつ走り続けた。結局、自然博物館などがある公園の公衆トイレを利用できた。5分くらいかかった感覚だったが、時計では3分半だった。2大会連続ウ〇コ時間。
天気がよくてよかった。風は強いが。
遠くに横須賀市街を見る。
復路はすっきり。お腹もだが、かなり遅いほうなのでコースがすっきり。トイレで遅れた分ペースを上げたかったが向かい風が強くてだめだった。それでも風の影響が少なかった20-21 kmは5分30秒台でがんばった。タイムは2時間13分 (net)。トイレタイムを引けば2時間10分を切ったことになるが、トイレはマラソンには付き物で含めて考えるべき。
今年の大会はこれで終わり。来年はハーフを2時間切るところまでもっていきたい。
記録証渡しとお店は三笠公園。海軍カレーを食す。天気晴朗で風は強かったけれど、制限時間内に完走出来てなにより。
横須賀文化といえば、三笠公園にもブースが出ていたが、ハイスクール・フリートのポスターを街のあちこちで見かけた。「横須賀女子海洋学校」が舞台とか。私は今回横須賀に来て初めて知った。
こんな自衛官募集の広告も街で見かけた (上の画像は公式サイトから)。こんなふうに勧誘されたら自衛官に応募しちゃうかもね。いやわからないが。
というわけで横須賀もちょっと楽しんでから帰宅した。