独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

59歳

先月59歳になった。こっそりとブログ・サブタイトルを「コミュ障59歳独身男(結婚歴なし)の存在していた記録」に直しておいた。

ひとりで居ると年を取る感覚がない。人は人と交流して成長していく。交流がないと子供のままだ。ひとりは苦しい。でも長年ずっとそうだから変わりがない。体も年を取る。ただ急に目立って動けなくなっているわけではない。幸い大病も患っていない。だから老いている感覚が乏しい。

しかし来年は60歳だ。還暦、干支が一巡してまたスタート位置に戻るらしい。1つの生が終わるのだ。大袈裟だが、何事も引き延ばして何も実行しない癖のある私にとっては、一度終わって再スタートというのはよい考えだ。意識的に満60歳誕生日が1つの区切りだという考えを採用している。なんだか1、2年前から自分の人生は2020年で一度終わるという緊張感がある。

自分の生まれ変わりはさておいても、50代と60代の違いは大きい。60代、押しも押されぬじじいである。今でこそ年金受取りは65歳から、またいろいろなシニアサービスも65歳からのものが多いが、60歳以上対象のものもある。そういう年齢なのだ。

何も為さず人との交わりも乏しく年老いるのは悲しい。50代のうちにやっておきたいことがまだまだある。今の1日1日を大切にしていきたい。