イギリスのエリザベス女王が8日逝去された。在位70年、96歳。悲しい。威厳を保ちながらもいつも穏やかで優しさが醸し出される方だった。周囲の人と交わるときのお茶目なユーモアも印象に残る。私にとって生まれたときからイギリスといえばエリザベス女王、イギリス英語 = Queen's Englishだった。1つの世界が終わる。ご冥福をお祈りします。
写真で見る女王の生涯
特に意識して取り上げたわけではないが、たった満8年の拙ブログにも女王はときどき登場した。
1時期クリスマスメッセージを毎年聞いていた。英語の勉強目的だったが、何が語られるかというのは1つの関心事だった。
2012年ロンドン・オリンピックではバッキンガム宮殿からヘリコプターでスタジアム上空に移動、ヘリコプターからパラシュート降下された (いやもちろんご本人が演じたわけではないけれど。。)
人と交流されるときはよくユーモアを交えて話された。イギリス人の常なのかもしれないが。昨年のG7サミットのちょっとしたやりとりもおもしろかった。
夫君フィリップ殿下が亡くなられたのは昨年だった。お二人で天から世界を見守りください。
ロンドンの街にはエリザベス線が走り続ける。