今までに試した新形式対応問題集。以下の2冊は実は6月の公開試験前にやっていた。もっとも、通り一遍やっただけ。どんな問題集でもそうだが、知らなかった単語や語法を復習したり、良問(難問)をリピートして学習したりしないと、なかなか力はつかないと思う。
この本やりましたというだけの記録。
大里秀介「TOEICテスト 新形式 完全攻略模試」
LとRを1セット収録。ネットでは「虎本」と呼ばれてるらしい。リスニングはやや速め、またところどころ(私には)聞き取りにくいところもあり、全体に難しめ。だから練習用に向いているだろう。リーディングも難しめ。所々いい問題だなと思ったり。
希望としては、正解以外の選択肢の説明がもっとあればよかった。
この問題集に限らずほとんどのTOEIC本に言えるが、解答について多くの受験者が知りたいのは、正解ではない選択肢(特に引っかけとして用意されてる選択肢)がなぜ正解ではないかの説明だと思う。
中村澄子「新形式対応 TOEICテスト リアル予想問題集」
新形式対応 TOEIC(R)テスト リアル予想問題集 (講談社パワー・イングリッシュ)
- 作者: キム・デギュン,中村澄子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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LとRを1セット収録。くせのない問題で、つまり変てこな問題はなくて、よくまとまっている問題集だと思う。しかし、くせのないという分、全体にやや易しめ。特にリーディング Part 7は文章が短かったり、難問も一部あるものの素直すぎる問題が多かったりで、実際の試験はもう少し情報を読み解く必要がある問題が出ると思った。
解答一覧がないのは困りますね。上に書いた正解以外の選択肢の説明の必要性は同様にあてはまる。
また機会あるときに復習してやり終えたい。