独男の雑記帳

コミュ障61歳独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

誕生日だった

今週月曜は私の誕生日だった。61歳になった。今年は祝日で国をあげて祝ってくれた。正確には第3月曜日の敬老の日が重なったわけだが、61歳といえば老人で、あながち間違いではない、ということにしておこう。

と言っても、自分が老いているとか歳をとっているという感じがしない。誰かと一緒に生きていないと歳をとっていく感じがしないのだと思う。人として成熟していかないとも言える。誰かと一緒にというのは必ずしも一緒に暮らすことに限らず、人と関わりながらということだが、私の生活にはそれが希薄だ。大人になりたい。

体の衰えはあるが、大きな疾患を抱えていない(と思う)のは何よりだ。健康でいたい。

この1年は不調だった。そのことはこのブログの投稿数に表れている。月一回の投稿が多かった。先延ばし性格のため、先送りしていた諸々の締め切りが来月あたりにいっぺんにやってきそうだ。なんとか捌きたい。

 

NHK囲碁トーナメント 2021年9月12日 ~ 星星天元

1週間前のNHK囲碁トーナメント。記録しておくべき事が起こった。

(黒) 瀬戸大樹八段 vs (白) 山下敬吾九段

山下九段は昨年度のNHK杯において、白2手目で5の5や天元を披露し、視聴者を楽しませた。

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今回また趣向を凝らした布石を繰り出すのか注目された。

1 黒 右上小目、2 白 左上星、3 黒 左下小目 、4 白 右下星、5 黒 左下 大ゲイマじまり

今回は普通の布石か、と誰もが思ったその時

6 白 天元

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キタ――(゚∀゚)――!!

またしてもやってくれた山下九段。解説の高尾九段によれば、見たことがない布石とのこと。

かつて呉清源が「三々、星、天元」と打ったことはある。

読売新聞 囲碁コラム:上達の指南 呉清源師の「生涯一局」その二(4)

今回の「星、星、天元」は前例がない。天元が特にプロの碁ではあまり見られないのは、不利と認識されているからだが、それを敢えてやってのける山下九段はすごい。

今回の布石、何と呼ぶのだろう。タスキ三連星だろうか。星天星、はどうだろう、天空を支配する感じがしていいのではなかろうか。

対局は山下九段がうまく打ち回して勝ち切った。AI囲碁全盛の今において、独自の布石から勝ち切った山下九段。NHK杯を盛り上げてくれる。

 

ワクチン2回目接種

先週新型コロナワクチンの2回目を接種した。区の集団接種会場でファイザーになる。

特に大きな副反応はなかった。1回目同様、1日目の夜から少し腕が痛み始め、2日目は筋肉痛のような痛みで腕を大きく動かせない状態だった。ただし1回目で経験しているため、こんな感じだが次の日はよくなるだろうと、気は楽に過ごせた。実際3日目は痛みはかなり軽減し、ぐっと伸ばすと少し感じるくらいだった。

体温は接種当日から時々測ったが、2日目朝に37.4℃だったのを最高に、2日目はずっと37℃くらいが続いた。ワクチンによる微熱だろう。もっとも体温測定すると微熱とわかるくらいで、自分では熱っぽさや気だるさは感じなかった。

ちなみに体温だが、接種した側の左脇で測ると、右脇で測るよりやや高めに出ていたのだが、やはり局所的な反応熱みたいなものが出るのだろうか。それともただの誤差だろうか。

すでに2回目接種から1週間以上経過した。体調に特に変化はなく過ごせている。

無事に2回接種が終わり少し安心だ。

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911どこに居たか

今日2021年9月11日は、911つまり2001年9月11日のアメリ同時多発テロから20年目だった。

あの日あなたはどこに居ましたか? いろいろな出来事について、近くに友人が居ればこんな話題で時を過ごすことはあるだろう。私には語り合う人がいない。そして最近以前のことを忘れかけているように思う。というわけで今ここに語っておく。それだけの内容。別に訴えたいことがあるわけでも、おもしろい話のオチがあるわけではない。

 

あの頃はロンドン北部のゴールダーズ・グリーン(Golders Green)に住んでいた。地下鉄ノーザンラインで市中心部まですぐに行くことが出来るエリアだが、それほど高くないフラット(アパート)も探せば見つかる住宅地で、住みやすい環境だった。ゴールダーズ・グリーンはユダヤ人居住区として知られ、黒服に黒帽子(*)、あるいはキッパ(Kippah)と呼ばれる頭に乗せる小さな帽子をかぶった人たちをよく見かける。また食べ物屋さんにはコーシャ(Kosher)の表示が出ているところが多い。

*正統派ユダヤ教徒(orthodox Jews)。詳しくは知らないがおそらく厳密には、超正統派ユダヤ教徒(ultra-orthodox Jews)

 

2001年9月11日午後、私はゴールダーズ・グリーン駅近くのネットカフェで、店のPCのWordを使い何かレポートを書いていた。自分のノートパソコンは持っていたが、大きい画面で作業したかったのと、自宅ではネット環境が悪かったからだと思う。店には十数台のPCがあり、まあまあ人は入っていた。

すると学校帰りらしいユダヤ人生徒グループの1人が、「ニュースを見ろ、ニュースを見ろ」と友達に言うのが聞こえた。私もBBCサイトを見てみた。ニュースのトップに、世界貿易センター(WTC)ビルの1つに飛行機が衝突したらしく、煙が出ている画像が載っていた。その時はまだテロと見出しは出ておらず、これは事故なのか? と最初思ったように記憶している。ハイジャックされた飛行機がWTC北棟に突っ込んだのはニューヨーク時間午前8時46分、ロンドンは午後1時46分だから、私がニュースに気づいたのは午後2時頃だろう。すぐにこの事件は急展開、急拡大し、私はニュースを追った。やがてBBCは繋がりにくくなった。日本のニュースサイトはイギリスのサイトよりも繋がりやすいことがわかり、日本のサイトを見るようにして、WTCビルの崩壊は日本語ニュースで知った。

 

店を出て駅前の通りを歩いていると、電器店のウィンドウのテレビにCNNだったと思うがニュースが映し出されており、U.S. UNDER ATTACKというテロップが出ていたのを覚えている。(今ネット検索したところ、AMERICA UNDER ATTACKだったのかもしれない。)

その頃テキストメッセージをやり取りしていた友人にメッセージを送った。その人はロイヤル・アルバート・ホールで開催されているプロムス(Proms)に行く途中だった。移動中ということもあったのだろう、その人はアメリカで起こったことは知らなかったため概要を伝えた。その後、その日のプロムスでは指揮者の計らいで曲目が変更され犠牲者に捧げる曲が演奏されたと、メッセージをもらった。

 

これが私の2001年9月11日。当時の風景が思い起こされる。

 

ほっしー応援

8月23日(月)、第40期女流本因坊戦の挑戦者が星合志保三段に決まった。初めてのタイトル戦挑戦手合いになる。

nordot.app

 

おめでとう、ほっしー。

ほっしーこと星合三段についてはこのブログでたびたび言及してきた。NHK囲碁トーナメントで読み上げ係を数年務めた後、2019年度から司会、さらにyoutubetwitterを駆使し、囲碁愛好者に広く知られるとともに、多くのファンがいる。しかし囲碁の対局では、同年代の藤沢里菜女流本因坊や上野愛紗美女流棋聖に先んじられていた。

この数年ほっしーの実力が上がってきているとは聞いていた。そしてついにタイトル挑戦権獲得。ほっしーの本を3冊購入した私も、とても嬉しい。

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タイトル戦、がんばってほしい。

 

対局後の会見の動画が挙がっていた。ノーカットのようで、ほっしーらしさがよく表れている。とてもいい。

 

(勝率が上がっていることについて)

今年は自分の時間を増やして、碁に集中できるように、自分とのバランスを考えながら仕事しているので、それがいい方向にいってるのかなと思う。

 

(諦めそうになったことはという質問に) 

数えきれないくらい諦めそうになったことはあったんですけど、ちょっとずつですけど、何かすごいきっかけがあったわけではなくて、本当にギリギリのところで何とか気持ち繋ぎ止めてたということはあるかもしれない。今年は自分の時間を作って前よりは意識が改革されて、前よりも対局に向かう姿勢が変わってきているという気はします。

 

これらの勉強や対局姿勢についての言葉は重みがある。ぎりぎり繋ぎ止めてきた。泣ける。本因坊挑戦、本当によかったね。一方で会見のほっしーらしさは、かしこまったり強がったりしない率直な応対の仕方や、記者とのちょっとしたやりとりによく表れていると思う。

報知新聞の北野記者が名乗ると、すかさず「ツイッター見てます」と返す。(以前花束贈呈で泣かせた藤沢さんを)今度は盤上で泣かせたいですか、という質問に対し、「いいコメントですね、すごいですね」と記者の言葉を評価。仲良しでライバルで本因坊戦の対戦相手である藤沢さんと食事に行ったら藤沢さんが財布を忘れ、星合さんが支払ったエピソードを紹介して「酷くないですか(ニコニコプンプン)」、などなど。

NHKトーナメントでも、解説者とのちょっとした言葉のやり取りが実はおもしろい。

 

ほっしーが推し。応援している。

 

なお、この会見は報知新聞の記事になっている (北野記者による記事だろうか)。

hochi.news

 

ワクチン1回目接種

先週コロナワクチン1回目を接種した。

 

もともとワクチンには積極的ではなかった。基礎疾患はなく、1人暮らしで多くの人と話す生活でもない。副反応や長期的影響がよくわかっていないワクチンを、打たずに済めば打たずにいたいと思っていた。しかし最近のデルタ株による感染爆発と若年層の重症化、自宅療養中に死亡などの報道を目の当たりにして、怖さが募っていた。

そんなこともあり、横浜市の64歳以下の接種受付が開始されるとすぐに接種を予約した。アクセスのよい、区の集会場で接種することにした。ファイザーワクチンになる。

 

当日。会場は人は多いものの混雑というほどではなく、看護師さんらスタッフに導かれて受付、問診待ち席、問診へと順調に進んだ。問診後、接種はほんの一瞬。針が刺さったことも感じず、「え、終わり?」と思ったときは終わっていた。

問診のとき質問してみた。「しばらく運動やめたほうがいいですか? ジョギングとかするんですが。」心筋炎など報告されており心配ではある。お医者さんは「どうぞどうぞ、汗をかいて気持ちよく過ごしてください」とのこと。まあ当日は運動や入浴をやめるようにと案内にも書いてあり静かに過ごす。

当日はワクチン休暇を取得。お昼前の接種で、午後は腕や体調に変化は感じなかったが、夜になり腕を動かすと少し痛みが出始めた。寝る前に熱を測ったら36.9℃。もしかしたらワクチンによる微熱かもしれない。

翌日は当日よりも、腕を動かしたときの筋肉痛のような痛みが増した。腕が上げられないほどではないが、荷物の上げ下ろしなど腕を大きく動かす作業をするとしたら、やりにくかったろう。主にPC作業なので支障はない。夜は36.9℃あったが、特に倦怠感とかはない。

3日目、腕の痛みはぐっと伸ばしたときくらいに感じる程度。それ以降やがて痛みもなくなり、体調にも変化はない。

 

かくして1回目接種無事終わったが、まだ油断できない。今後2回目接種を経て順調に免疫が形成されますように。

 

東京オリンピック、英語 medley

1年延期後も開催が懸念された東京オリンピック2020だが、毎日熱い戦いが続き、日本はメダルラッシュに沸いている。オリンピックに出場するアスリートたちは、どれだけの苦難と孤独に耐えて自分の道を貫き通して来たのだろうか。いつもそんなことに思いを馳せる。

序盤のメダルラッシュの中でも、水泳の大橋悠依選手の400mと200m個人メドレー金メダル2冠は大いに日本を盛り上げた。オリンピック競泳女子では初の2冠だ。

 

個人メドレー、英語で言うと?  …よくわからない。ということで水泳種目の英語について。

個人メドレーは individual medley でした。そもそもメドレー medley は、いろいろな種類のモノを集めたものの意味。昭和の歌メドレーと言えば、異なる歌を連続でつないだ音楽のこと。余計な事に干渉する (つまり異質なものを混ぜ合わせる) 意味の meddle という単語と語源的につながるらしい。

水泳の個人メドレーは、個人 individual が、バタフライ butterfly、背泳ぎ backstroke、平泳ぎ breaststroke自由形 freestyle の4種目を連続で泳ぐので individual medley。一方、4人がそれぞれの種目をリレーでつないで泳ぐ種目は、メドレーリレー medley relay。人が交代でつないでいく場合が relay。4人とも自由形を泳ぐリレーは、freestyle relay となる。日本語では単にリレーと呼ぶことが多いが、陸上にもリレーがあるから区別するときは例えば、競泳の400mリレーなどと言うことになる。東京オリンピックから男女混合のメドレーリレーが新種目として加わったが、mixed medley relay、mixed (男女混合) medley (4種連続) relay (人が交代でつなぐ) というわけだ。

 

オリンピック種目の英語も、競泳 swimming、陸上 athletics、体操 gymnastics など大きな分類については知っていても、個々の種目になると不安になる場合がけっこうある。よく話題になるものは押さえておきたいね。

前回5年前のリオ五輪のときの記事。

陸上種目の英語

hidsgo.hatenablog.com

体操種目の英語

hidsgo.hatenablog.com

 

オリンピック中継を見るときに抱く思いはいつも同じだ。

一般人からは想像もできないであろう極限まで追求した練習を積み重ね、本人にしか知りえない努力と苦悩の末に勝ち得たメダル、あるいは届かなかった思い、胸を打ちます。

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