今回7月のTOEIC試験前に練習していた問題集。
特に新形式対策というわけではなく、TOEIC問題に体を慣らしておくという意味で、以下の特急シリーズの2冊を使ってみた。どちらも新しい本ではなく、むしろ定番問題集として定着しているもの。
リスニング
神崎正哉「パート3・4特急」

- 作者: 神崎正哉,Daniel Warriner
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本
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Part 3 会話 20問、Part 4 トーク 20問。適度な速さと長さ。まとまった時間を取らなくても、朝2問くらいとか、すきま時間にこまめに練習できる。神崎さんが書いているように、聞くだけでなくシャドーイングなどの練習に使えるし、そうすることで効果が出るだろう。ただシャドーイングには私にはちょっと速いスピードだが。覚えるくらい練習すると、いいのかもしれない。
リーディング
神崎正哉、TEX加藤、Daniel Warriner 「読解特急3 上級編」
350 wordsくらいの記事20個、それぞれに質問5個。記事の内容はTOEICに出て来るような架空のビジネスシーンの話題ではなく、興味を持って読めるように現実のさまざまな話題をまとめたもの。
読解特急シリーズの難易度は、易しいほうから 2 → 4 → 1 → 5 → 3 と神崎さんがラジオで言っていたから、一応この読解特急3が今のところ一番難しい本になっているらしい。
私はこの本は好きだった。新書サイズの本をカバンに入れておいて、1文書5問を5分から10分くらい、電車の中で練習出来たから。音声ファイルも用意されていて、シャドーイングなどの練習も出来る優れもの。
英語力のためにはもっと長い記事を読む必要もあるけれど、TOEIC問題に体を慣らすということも試験前には必要と思っている。