全力ひとり

全力で心豊かに温かく孤独を生きる独身男(50代バツなし)の記録

tactile & haptic

tactile と haptic。どちらも「触覚の」という意味の英単語だが、何か違いがあるのだろうか。以下、記事がくどくどしいので読まなくてわかるように答えの部分はフォント色を変えて示した^^;

先日 haptic interface という語句をコンピューター関係の文章で見た。辞書を見ると haptic は「触覚の」という意味で、haptic interface は見るだけではなく手に触れて操作できる類のものらしい。しかし「触覚の」という意味では、tactile という単語があることは知っていた。用例としては例えば、人間関係で相手の体に触れながらコミュニケーションをとることを tactile communication / approachと呼んだりする。tactile と haptic に意味の違いはあるのだろうか。

OALDでは

tactile

      connected with the sense of touch; using your sense of touch

haptic

      relating to or involving the sense of touch

どちらも大差はなさそう。語源としては、tactile はラテン語tactilis "tangible, that may be touched," 、haptic はギリシア語、haptikos "able to come into contact with。それぞれ「触れることのできる」という語由来のようだ。

 

tactile と hapic について、いろいろな記事を見てみると、tactile は普通に触るときの感覚であり、一方 haptic は触るだけでなく押したときの反発や振動あるいは重量感などの力の感覚も含むようだ。haptic は特にコンピュータとのインターフェースやロボット工学で使われている用語のようで、その分野の人ならもっと明確に説明できるかもしれない。

この用法の違いは、もともとの単語の意味というよりは、haptic が業界でそのような意味で使われるようになったということかもしれないが、そのあたりはよくわからなかった。

 

参考サイト

What is the actual difference between haptic and tactile

ここでは例として、2kgの鉄の玉とやはり2kgだが表面が皮かゴムで覆われている鉄の玉を持ち上げるときを挙げている。どちらも腕は同じ haptic な力を感じるが、表面材質の違いにより異なる tactile 感覚を感じる、と。

 

Oxford dictionaryでは、

tactile

      1. Of or connected with the sense of touch

haptic

      (technical) Relating to the sense of touch, in particular relating to the perception and manipulation of objects using the senses of touch and proprioception

と、上に書いたことがまとめて定義されている。proprioception は難しいが、体の位置や運動、力感知する感覚のことらしい。

 

そもそも最初にOALDではなくて Oxford dictionaryの説明を書けばそれで終わりじゃないかということになるが、単語の基本的なあるいは一般的に使用されている意味を知るためにOALDにどう書いてあるか私はよく見る。またOxford辞書にあるから業界でそのように使用されているのではなく、業界で使用されている用法が辞書に反映しているはずで、そのあたりはいろいろネット記事を見てみてわかったことだ。

記事長い。