今月初めにこんな記事を書きました。
NHKのニュース9 (正しい番組名は「ニュースウォッチ9」、略称 NW9) でゲノム編集を使った成果のニュースを取り上げていたのですが、DNA2重らせんが左巻きだったという話です。
この記事をアップしたあと、最後にこう書いておけばよかったなと思い、今からでも遅くないので追記しておこうと思っていました。
「数年以内にゲノム編集がノーベル賞を取るから、そのときの報道のためNHKに らせんの向きについて注意しておいたほうがいいかも」
そしたら今日のNW9でまさにその点について触れられ、またまた左巻きが登場したので改めて記事にしておきます。
山中教授がノーベル医学・生理学賞の日本人受賞の可能性を語り、PD-1、スタチン、ゲノム編集を取り上げられました。ゲノム編集、CRISPR (クリスパー) と呼ばれる技術ですが、端緒となったのは1987年に日本人が発表した発見ですね。ノーベル賞は端緒となった発見を大切にするから、もしかするとということでした。
そのとき画面に登場したDNA2重らせんが、左巻きでした。スタッフが気づかなければ前と同じCGを使用するから、そうなってしまうわけですが。
(テレビ画面をスマホカメラで撮ったもので少し斜めになってます。。)
ゲノム編集の内容からすればイラストの間違いなど全然本質的なことではない瑣末なことですが、見るに忍びないので、NHKに直してくれと連絡しておきますぅ。