独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

貧乏ゆすりするカウンセラー

今年4月から4ヶ月ほど、カウンセラーと話をしました。長く一人で生きていると、カウンセラーや精神科医と話すことも時々ありました。でもお金を払って定期的に会って話すというのは、すごく久しぶりでした。15年ぶりくらい?

4月くらいは行き詰ってどうしようもない感があったのだと思います。でも結局続けないことにしました。それは、話をしても解決しないと思うからで、そこには 1) 話をしていても現実の問題は解決されない、ということと 2) 私が話をして解決を得るタイプの人間ではないということがあると思います。

1)は、仕事として聞く構えをしているカウンセラー相手にはいろいろ話ができるが、現実の人相手には難しい、といったようなことです。2)は、1つには私は自分の思っていることをそのまま相手に伝えないという問題があります。苦しんでいても伝えない。思っていることをそのまま表現しないorできない。人を目の前にすると、当たり障りのないことを言おうとして、思っていることからちょっと違った表現をしてしまったりします。もう1つには、そういうことも原因でしょうが、話をしてすっきりしたり相談して解決したりという経験が少ないです。

2、3週間おきに会って話をして、最後にそのカウンセラーに会ったときに、その人はずっと貧乏ゆすりしていました。そのときは、あ、貧乏ゆすりしてる、と気づいただけでしたが、あとから思い出すと、ちょっと苛立ちました。同時にまた、すみませんと思いました。自分勝手にあれこれ話し、なかなかカウンセリングの流れに乗れず、すみません。もっともその人はその時急ぎの用事があって、焦っていただけなのかもしれません。でも貧乏ゆすりしてクライエントの話を聞くカウンセラーは初めてでした。

(以前に別のカウンセラーでは、カウンセリング終了は必ず話し合いで行い勝手に放棄しない、という契約書を書いて開始したカウンセリングで、カウンセラーが突然、もうあなたとのカウンセリングは継続しないと宣言して中断したことがあり、いろいろ経験してますが。)

カウンセリング的には、次に会ったとき、前回貧乏ゆすりに気づいて後でこのように思ったと思ったことをそのまま伝え、カウンセラーもなぜ貧乏ゆすりしていたか思い出して話をしてお互い状況を確認し、私の心の動きについてカウンセラーと話し合い、次に進んでいくのが正しいのでしょう。

でももう行かないことにしました。最後のときは次回を予約するのでなくまた連絡するということになっていたので、このままです。理由は解決はしないからで、貧乏ゆすりされたからではないです。でも貧乏ゆすりが印象に残りました。