独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

nepotism

日々いろいろな英単語に接するが、ああこんな意味の単語があるんだ、ってつい友達に話したくなる単語ってないだろうか。私にはある。よくある。でも友達がいないので、何か語りたくなったらブログに書く。そのためのブログだ。もっとも、たとえ英語好きの友達がいたとしても、他人の英単語フェチ話を聞くことはないだろうが。。

 

今日の英単語

nepotism  /ˈnepətɪzəm/   縁故主義

ラテン語の nepos = nephew (甥) が語源。

日本では縁故採用というのはよくあることだが、海外も然り。この単語は、中世カトリック教会で教皇や司教が甥っ子を跡継ぎにした習慣に由来するらしい。ただし甥っ子といっても、聖職者は結婚できない建前のためそう呼んだだけで、実際は実の子であったりしたらしい。おいおい。。

 

今週こちらのニュースで使われていた。

フランスのマクロン大統領はブリジット夫人に公の地位を付与することを諦めた
France: Macron to abandon plans for official first lady - BBC News

大統領選でマクロン氏の対立候補だったフィヨン元首相に妻への不正給与疑惑が持ち上がり、マクロン氏は縁故主義根絶を訴えた。それなのに夫人にファーストレディとして公の地位を付与しようとして批判を浴びた。

Mr Macron has been accused by critics of hypocrisy after vowing to stamp out political nepotism.

 

PC速攻修理返却

前記事にPC(ノートパソコン)を修理に出した旨書いておきながら、続報を書けずにいた。実は修理に出したPCは速攻修理されて戻って来た。データを失うこともなかった。

前記事。

hidsgo.hatenablog.com

 

マウスコンピューターで昨年11月に購入したノートパソコン。先々週のある朝電源を入れようとしたところ、全く反応しなくなっていた。バッテリーの充電状態を示すLEDは点灯していないし、通常はACアダプターのケーブルを挿すと別のLEDが点灯するが、それも点灯しない。バッテリーを外してACアダプターケーブルを挿してスイッチを押しても何も反応なし。いちおうテスターで電圧を測って、ACアダプターとケーブルは大丈夫なことは確認した。

マウスコンピューターのサポート電話番号に電話。金曜午前2時に電話したが、24時間対応ということで、応対してくれた。PCのシリアル番号を伝え、症状の確認と修理依頼登録。保証期間内なので無料。シリアル番号でわかるので紙の保証書を送る必要はないとのことで、保証書を探し回る必要がなく助かった。

電話は24時間対応だが、修理は3営業日対応とのことで、土日は休み。金曜午前にPCをサポートセンターへ土曜着で送れなくもなかったが、土曜着でも日曜着でも作業は月曜からとのことなので、土曜に日曜着で発送する。

3営業日対応か、月曜から作業して戻ってくるのは早くて木曜かなあ、週内に戻ればいいほうかなと思っていた。ちなみに修理に際してOSの再インストールなどでデータが消える場合は、前もって電話してもらうことにしていた。

 

火曜の午前8時頃、ピンポン(呼び鈴)。実はその時私は徹夜明けの短い仮眠後に、気分を鎮めるためお風呂に入っていて出られなかった(*)。あとでポストを見ると、不在配達票が入っていて、マウスコンピューターからの荷物とのこと。月曜修理して月曜発送されたようだ。電話がなかったということは、データも無事の可能性が。

私の都合で荷物受け取りは数日後になったが、無事PCが手元に戻る。PCに添付された修理票によると、マザーボードを交換したとのこと。無事に動作。修理前のファイルもそのまま。ほっとした。

 

このノートパソコン、こちらの記事に書いたがキーボードが使いにくい。

hidsgo.hatenablog.com

さらに、マウスパッドがやや大きく、掌が触ってしまいカーソルが動くこともよくある。どうしても慣れなくて使いにくいと思っていたところ、この故障。マウスさん、もう次は買わないよと思ったが、素早い対応はよかった。ちょっと見直した。まあでもやはり、次はちょっとというところだが。乃木坂は好きだけど。

 

* いろいろ締切直前案件を抱え2週間に3回徹夜するというムチャなことをしていて、時間も圧迫されて体調も壊していた。なぜこう(ぎりぎり徹夜に)なるかいつか記事にしたい。

 

PC修理

自宅で使用しているノートパソコンの電源が入らなくなった。修理に出すことに。

買ってまだ8か月。なんてことだ。

8か月は自分としてはまだ買ってすぐの範囲。まさか修理に出して、データを失う可能性に直面するとは。

油断してた。バックアップをしばらく、何か月も、取っていない。心配だ。

 

とりあえず無事に修理されることを祈る。

 

hidsgo.hatenablog.com

 

独検5級・4級合格

一昨日独検の合格証が届いた。

 

5級

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点数と正解の紙切れ (Zettelと呼べばいいのか? -- それもあやふや) も入っていた。100点満点換算で97.22点だった。素点では105/108点で、答え合わせで判明していたように3点の問題を1問落としたということだ (マークミスはなかった)。

点数の画像を示すのはTOEIC記事の癖のため (^^;;

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そして4級

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100点満点換算で81.46点。8割以上の点数で、よしとすべきだろう。

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今回は試験翌日の答え合わせでどちらの級も合格は確かだったが、実際に合格証書をもらうと、よくできました、と認めてもらったようで、いいものだ。

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5級・4級は初心者レベル。また私は再学習組。でも貶すことなかれ。これが初めの1歩。

このレベルはパス、次へ。

次へ、行かなくては、試験後全然勉強してないけど (^^;;

 

横浜名古屋2往復

先週横浜と名古屋の間を3日間で1.5往復した。中一日置いて法事が2件名古屋界隈であって、間の日は横浜に一旦戻って出社したからだった。最後の戻り0.5往復は中2日置いて、だから5日で2往復。疲れた。ふらふらだ。

非効率だし疲れるし、何より新幹線代で破産する。片方のあるいは両方の法事をご無礼したとしても怒られはしないだろうし、間の日の出社も有休申請すれば許されただろう。どれも自分が出席したかっただけだが、うまくやっていない私。

来月は2日連続の法事がある。。1件は自分で段取りだから大変だ。。

 

帰りの新幹線に乗る前、名駅新幹線口地下街エスカのコメダ珈琲へ。アイスコーヒーのつもりだったが、かき氷メニューがあったのでそちらを注文することに。

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コーヒーミルク+ソフトクリーム。 店員さんが「レギュラーサイズでいいですか?」と2回も確かめた。レギュラーサイズはすごくでかいのだろう、だからミニサイズも用意されてるのだろう。ちょうどシロノワールがでかくて、ミニシロノワールがあるように。でも最初はレギュラーで。

果たして、でかっ!

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写真はうまく撮れてないが、手前のくぼんだところにはコーヒーゼリーが入っている。

ふわふわ氷なので見た目は多いが重たくはない。とはいえ量はある。電車の時間までそんなに余裕はなかったので、やや急いでかき込んで、完食。お腹は大丈夫そうだ。

これを慰めに、以前からの不調でたまりにたまった仕事を処理すべくがんばろう、出来るかどうか。。

 

パイレーツ・オブ・カリビアン / 最後の海賊 (Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales)

標題の映画を観た。シリーズ5作目ということらしい。最初の2003年の作品はとてもおもしろく堪能したが、その後はすべて観たわけでなく、どの作品を観て話がどうだったかわからなくなっているくらい。最近は話題の映画はちょくちょく観ていて、久しぶりのジャック・スパロウ (Jack Sparrow) ということで観てみた。

 

十分に楽しかった。今までの話を観てなくても大丈夫。でも涙を流すことになるとは思わなかった。。

 

キーラ・ナイトレイ (Keira Knightley) が最後に登場し、懐かしかった。2003年のこのシリーズ初作でメジャー・デビューし、以後スターの道を歩んだが、私はその後をあまり見ていない。パイレーツ初作の少しあとに公開された英国映画ラブ・アクチュアリー (Love Actually) に抜擢されたのを見たくらいだろうか。ただブロックバスター・ヒットのパイレーツ・オブ・カリビアン以前の、2002年「ベッカムに恋して (Bend it like Beckham)」で最初に彼女を見ていた。この映画はそこそこヒットして内容もよかったが、Bend it like Beckham というタイトルがおもしろく印象に残っている。つまりベッカムのキックの話と、状況を bend つまり変えることを掛けているが、その話はまたいつか書くことに。今回のキーラ・ナイトレイ、久しぶりだなあ、もういい歳になってアラフォー?などと思っていたが、まだ32歳だった。まあ Bend it like Beckham の頃はまだ17、8歳と認識はしていたので計算すればわかることではあったが、、なんて若いんだ。

 

年齢といえば、ジョニー・デップ (Johnyy Depp) ももう54歳。みんな年を取るね。この映画では若き日のジャック・スパロウが登場するが、肌の色つやがよくカッコいい。誰だろうとあとで調べたがアンソニー・デ・ラ・トーレ (Anthony De La Torre) という役者らしい。ただしジョニー・デップとアンソニーが同じ服装で同じ演技をして、デジタル技術を駆使してジョニー・デップの映像に若いアンソニーの要素を取り入れて作り上げた映像ということのようだ。
'Pirates of the Caribbean': How the movie made Johnny Depp a teen again

 

今回のパイレーツ・オブ・カリビアン、エンドロールが終わるまで見ないといけないね。最後に意味ありげなシーンが挿入されている。また私はエンドロールは大抵読むのだが (撮影場所とか)、今回エンドロールを見てて初めてポール・マッカートニー (Paul McCartney) がカメオ出演していたことに気づいたのだった。彼は牢屋の中にいたジャック叔父さん (Uncle Jack、つまり叔父さんの名前はジャック・スパロウと同じくジャック) として登場していた。映画を観る前に知ってないとわからない。
ポール・マッカートニーの“海賊姿”初披露!「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作に参戦 : 映画.com

 

英語をいくつかピックアップ。

Poseidon  ポセイドン

ギリシア神話の海、地震、馬の神。発音は /pəˈsʌɪd(ə)n/ なので、敢えてカタカナで書くと「ポサイドン」に近い。

 

trident  三叉の槍

tri-が「3つの」、dentが「歯」で、三叉の槍。ポセイドンの武器とされる。この映画の一番のキーワード。

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(映画予告編からの画像)

映画では Trident of Poseidon を「ポセイドンの槍」と訳していた。また trident だけでも「ポセイドンの槍」と字幕になっていた。

発音 /ˈtrʌɪd(ə)nt/、トライデント。3つの方向を示すものということで日本語でも使われることがある。例えばこの専門学校の名前 (名古屋の専門学校 トライデント)。私は31年前この専門学校でTOEICを初受験した (記事)。いや映画とは全然関係ない話だが、トライデントと聞いて思い出したので。

 

horology  時計学、測時学

horo- は ギリシア語 hora 「時間」由来で 英語の hour と同じ、-logy は「学問」ということで時間に関する学問。

horologist  時計学者、測時学者

カヤ・スコデラリオ (Kaya Scodelario) 演じるカリーナ (Carina Smyth) が、私はastronomer (天文学者) でありまた horologist だと言う場面。Horologist という言葉を聞いたジャックと仲間たちは、可笑しそうにしている。「恥ずかしいことではない」「うちの母親もそうだった」などと口にする。映画の中では全然重要じゃないが、しかしある程度の時間が費やされたこの場面は、whore (売春婦、あるいはダラシない女への蔑称) という単語を知らないとわかりにくい。つまり horologist の horo の部分が whore とのpun (ダジャレ) になっていて音が似ていて、彼女は  “I’m a horologist” と言ったのに、”I’m a whoreナントカ” と言ったように受け取られたわけだ。英語のダジャレが日本語のダジャレにうまく訳せることは滅多になくて、でも何かしらの言葉遊びが背景にあることを示唆して訳したいが、映画では「色々やってる」とか「プロの女」とかの字幕を入れてたと思う。

* ジャックと仲間たちはダジャレを楽しんでるわけではなく、horologistなどという難しい単語を聞いてwhoreだと思ったというネタなので、書き直しておく

 

Dead men tell no tales  死人に口なし

今回の映画の副題で、映画の中でも使われていたが、英語に以前からある言い回し
Dead men tell no tales - phrase meaning and origin

 

barnacle  フジツボ
映画ではエンドロール後の挿入場面まで、barnacles が象徴的に使われていたので、この単語を追加しておく。

 

イギリス英語っぽいこの映画の英語は比較的聞きやすかったと思うが、でも何か所か「字幕はこうなってるが実際に何と言ったのだろう」というところがあり、それがわからないのは悔しいものだ。

 

この映画、最後のほうでカリーナの父だった海賊ヘクター・バルボッサ (Hector Barbossa) が身を挺して娘を守る場面と、呪いの解かれたヘンリーの父ウィルがキーラ・ナイトレイ演じる妻エリザベスと再会する場面で涙腺が崩壊した。カリーナ・スミス、後にカリーナ・バルボッサと名乗る娘と父との最後の会話でこの記事を終えよう。

Carina:  "What Who am I to you?"
Hector:  "Treasure!"

 

汚部屋脱出を試みるも

汚部屋をなんとかしなければならない。何もかも停滞している。

 

TOEIC問題集を20冊そこそこ捨てたくらいは、ほとんど効果がない。何というのだろう、焼石に水、雀の涙。

hidsgo.hatenablog.com

最近なんとか片付けようと試みた。少し床が見えてきた。でも何もすっきりしていない。

1日や2日でどうにかなるものではないことに気づいた。移動させただけでは解決しない。物が多すぎる。捨てない限り、片付かない。

物を探すのに時間がかかるという現実的な問題もあるが、何より積み重なったものが多すぎで、精神面でも整理がつかず、何も取り組めない。精神面でいろいろな事に整理をつけないから、その反映として物が積み重なっているともいえる。

生活が停止した感がある。なんとかしたい。

 

夢はいつかヨガマットを敷いて自宅ヨガをやること。美しいおじさんになるんだ。今はヨガマットを敷くことすらできない。

 

ところで「汚部屋」を英語で何というのがよいだろう。第一感 cluttered という言葉が浮かぶ。乱雑に物が散乱しまた積み重なっている感じ。a cluttered room。イメージ検索で汚部屋画像が出てくる。まあ私の部屋より症状が軽いものが多いが。a messy room でもいい。messyは雑然とごちゃごちゃという一般的な語。確かに messy だ。an untidy room とも言えるが、untidy は整理整頓していないということで、症状が軽い感じがしなくもない (英語学習者の個人的な感想です)。あと、hoarding という言葉がある。ため込むこと。本をため込んで部屋が本で埋まるくらいなら book hoarding。ゴミ屋敷 a hoarding house。

 

いや英語を考えてる場合じゃないし。