昨日1月10日は「110番の日」だったらしい。よくニュースになるが、110番の中には緊急性のない通報も多く、本当に緊急な対応が必要な場合の支障になるおそれがある。昨年(1月-11月)の場合、全国で842万件の110番通報があり、そのうち184万件と22%は緊急性がないものであったらしい。
110番通報 緊急性ないものが20%余 NHKニュース (ニュース記事へのリンクはやがて切れる)
緊急性のない通報や相談は、#9110 へ。全国共通 。
さて119番についても、緊急性がなく救急車を呼ぶケースが多いとよくニュースで報じられる。
救急車を呼ぶか迷うとき、診察可能な病院がわからない場合などは、#7119 へ。ただし 東京、札幌、愛知、奈良、大阪の場合。
さらに私が今住んでいる横浜市でも、2016年1月15日18時から #7119 で救急電話相談の受けつけが開始される(以前は #7499で横浜市救急医療情報センターにつながった)。
この相談窓口の番号、#9110と#7119、ニュースでよく聞くが、何回聞いても覚えられない。横浜は#7499と聞くと頭痛がしそうだったが、今週15日から#7199になるらしく朗報だ。
ところで「110番の日」は1月10日、では「119番の日」は1月…と思いきや、11月9日だった。消防記念日が3月7日ということもあって、11月9日にしたのだろう。それぞれ春と秋の火災予防週間の終点と起点であり、11月は火を使う機会が増える前で、ちょうどよい時期なのかもしれない。