のぞみに乗って名古屋へ行ってきたが、気づいたこと2つ。
新幹線の検札がなくなった。切符をすぐ取り出せるよう用意していたが、車掌さんは素通り。検札を廃止するとニュースになっていたことを思い出す。
東海道新幹線の指定席での検札は、今年春のダイヤ改正、つまり3月26日で廃止された。ただし自由席では従来通り検札があり、指定席でも指定された席ではない席に座っているときは、切符を見せるよう求められる。車掌さんが端末で指定席の状況を把握できるため他の新幹線では検札は廃止されていたが、東海道新幹線の場合、予約して席を押さえておいて実際は早い列車の自由席に乗るビジネス客が多かったため、指定席を解放するために検札していたし、今後も自由席は検札するらしい。
検札は廃止されたが、あなたが指定席を買ってその席に座っていることを、車掌さんはちゃんと見ているのよね。
2つ目。名古屋駅に中央北口が出来ていた。検索するとどうやら今年1月16日に開設されたらしいから、私が前回名古屋駅を利用したときには既に使用されていたことになるが、今回初めて気づいた。
今まで北通路から中央コンコースへ出ることはできず、桜通口かあるいは太閤北口からぐるっと回ってコンコースに出てたため、これは便利になったがねと思った。でもどうやら理由は、リニア新幹線建設のため太閤北口を閉鎖したため、その代替ということらしい。
リニア新幹線工事というものが現実に進行しつつあるというのもちょっと驚きというか新鮮である。ともあれ中央北口は便利だと思う。
実家へ行くためにちょこっと新幹線に乗っただけでも、いろいろ気づくことがあり、旅である。