独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

事件

悲しい事件が起きてしまった。私はたまたまはてなにアカウントを作り、ときどき独り言を書いているくらいの者で、ブロガーと自分を呼ぶこともない。ブコメを活用することもなく、はてな民らしいことはしていない。それでもHagex氏のブログの読者にはなっていた。読み物として刺激的であったし、氏の取り上げる案件が、ネットで今起こっていることを知る参考になっていた。氏の案件の分析は私から見ると的を射たもので、トップブロガーと呼ばれる人たちをからかうことはあっても、氏自ら弱者を攻撃するようなことはなかったと思う。真摯さというものが背景に感じられ、私自身ははてなでの活動は少ないが、氏の記事にはよく目を通していた。それだけに今回のことは衝撃で心が痛む。(自分のことを言うならば、ああ自分ははてな民なのかもと今回思った。)

Hagex氏のご冥福を心よりお祈りします。

 

一方私もレールから全く外れて生きて来て、幸い今現在は職に就いているものの、もともと引きこもり体質で苦しい孤独な人生を送っている。このような事件が起こるたび、加害者は世の中をどう見ていたか、どうすれば救われたのかということに思いを馳せる。どうすれば救われたか、それはわからない。ただ自分は温かく人と接していきたいと思うだけだ。

 

どうすれば救われたかわからない。それは安直なことは言えないし、人がなぜ引きこもるかとか極端な行動に走るかとかは、1人1人状況が異なるからだ。そう言って逃げるようだが実際そうだ。ただ私自身は孤独者側であるし、生きづらい人が生きていくにはどうしたらよいかということはよく思う。コミュ障lonerでもある私は自分でがんばるとともに、将来何かこの方面で記事を書けたらと思う。