お正月に箱根駅伝をテレビで見ていたら、野村不動産プラウドのCMが流れていた。
赤い列車が絶景の山々の間を走って行く。これはスイスからイタリアへアルプスを走るベルニナ急行 (Bernina Express) ですね。
CMの最後に高架橋が映し出される。下はそのスクリーンショット。
すばらしい眺め、すばらしい構築物。これはどこの何という橋? 調べてみた (といっても検索ですぐにわかるけれど)。
これはラントヴァッサー橋。長さ136m、高さ65m。建設されたのは1901年~1902年。ベルニナ急行の走るレーティッシュ鉄道のこの一帯は、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。
場所はスイス南東部。サンモリッツの北20kmくらい。
ストリートビュー (360度写真) でCMと似たような角度から橋を眺めるの図。
このグーグルマップの写真は川辺の道から撮影されているが、CMはカメラを川の中に立てて撮影している。その様子はCM撮影編の動画で見ることができる。
野村不動産プラウドのCMベルニナ急行編は、公開されてから2年だろうか。今さら感があるかもしれないが、私はあまりテレビを見ないし、気になったときこうやって調べて場所を見出すのは楽しい。いつかベルニナ急行に乗ってみたい。
このCMシリーズには別にスイスのベルン編がある。実は1年前にそちらの撮影場所を調べたが、ブログ記事にはしなかった。今回ベルニナ急行編のCMを見て、ベルンの記事と一緒に載せておきたいと思った次第。
というわけで次記事はベルン編のCMについて。
追記: ベルン編のCM撮影場所について。