全力、ひとり

コミュ障58歳独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

googleにクロールされなくなった?

少し前から気になっていたのだが、10月に書いた記事からgoogleで検索出来ないようなのだ。

9月までの記事はgoogle検索で出て来る。キーワードを入れて必ずしも上位に来るわけではない。しかし例えば9月29日の記事のタイトル「はじめてのミュンヘン・ドイツ泊」でググると、そのタイトルの自分の記事がトップに来る。

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しかし例えば10月7日の記事「ユトリベルク ハイキング (チューリッヒ)」について、特定するためダブルクォーテーション付きで"ユトリベルク ハイキング (チューリッヒ)"でググっても、そのタイトルが載っている10月の記事一覧が出るだけで、記事そのものは出て来ない。

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自分のブログ内を指定してsite:hidsgo.hatenablog.comを付けても同じことである。

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なぜだろう。それまでは記事を公開して数日後には、google検索出来たのだが。アカウント設定で「検索エンジンに登録させない (noindex, nofollow)」はクリックしていないし。

べつにPV目当てに記事を書いてるわけでもないし、検索流入を増やそうとしているわけでもない。でもちょっと気になっている。

 

釧路町「くしろ水族館ぷくぷく」

またまた釧路の話。

今夏の釧路旅行で私が一番おもしろいと思った場所、それは以前にも記事にした「くしろ水族館ぷくぷく」だった。

hidsgo.hatenablog.com

ここではお魚さんたちがきれいにディスプレイされている。そんなお魚さんたちをじっと見ていて、私は水族館に目覚めた。水の中を自由に、時には静かに佇み、時にはさあっと泳ぐお魚さんたちを見ているのは楽しく、癒しになる。それを悟った。

特に好きになったのは、前回記事と同じ写真を掲載するが、こちらのチンアナゴちゃん、ニシキアナゴちゃんたちだ。

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1人1人いや1匹1匹がゆらりゆらりと水の中で佇んでいる。ときどき首を、いや胴体か、ともかく体をにょきーーっと伸ばす。そしてまた、ゆらゆら、ゆらゆら。

中には、おしゃべりしたくなるアナゴちゃんも出て来る。上の画像の左下。

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「今日も外は暑いらしいわよ」

「今年の夏は大変みたいね」

「前に立ってる男の人、週末マラソン走るんだって」

「この暑いのに、人間ってほんとバカねえ」

… かわいい奴ら。

 

改めて「くしろ水族館ぷくぷく」を取り上げたのは、前回の記事で省略したある事実を記載しておくためだ。それは、「くしろ水族館ぷくぷく」は釧路にあるが、釧路町にあるのであって、釧路市ではない、ということ。

 

釧路町 ≠ 釧路市

これ大事。

 

釧路町釧路市は同じ名前で隣接しているが、別の自治体だ。両者には約100年前にさかのぼる確執(*) の歴史がある。ものすごく大雑把に言えば、釧路市は現在の釧路町地域を置き去りにして市になったが、平成になる頃から釧路町の方が賑わいを見せた。* 本当に確執があるのか、存じ上げません (いい加減なこと書くな)

釧路市からしたら、同じ名前で賑わってるお隣さんを釧路市にしたいところだろうが、釧路町からすれば、昔うちらを置いていったくせに何を今さら、というところだろう。

なぜ釧路市と釧路町があるのか? その歴史に迫る – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]

釧路市と釧路郡釧路町は、なぜ合併しないのですか? - いずれ合併しますか? - Yahoo!知恵袋

 

私は釧路市釧路町があることを今年釧路を訪れたときに知った。買い物がしたくて地図を見たら釧路駅から少し北にイオンがあるみたいなので、釧路駅からタクシーに乗って「イオンへ」と言ったら、運転者さんが「イオン釧路店でいい?」と聞くのでどういうことか尋ねると、釧路地域には新釧路川西側の新興住宅地(釧路市)にイオン釧路昭和店、釧路町にイオン釧路店があるとのこと。そのときは深く追求しなかったが、釧路市とは別に釧路町があるのを知り、あとでネットで調べて経緯を知った。

前回の「くしろ水族館ぷくぷく」記事では話がそれると思って書かなかったが、「釧路」では紛らわしいので、「釧路町」と明記しておくのがよかった。

 

昨日の記事で、寂れている釧路を救ってというブログを引用した。私は炉端焼きがおいしかったというコメントを入れた。

どなたか僕の地元「クシロ」を救っていただけませんか - kansou

今年行きましたが、炉端焼きおいしかったですよ

2018/10/18 23:54

b.hatena.ne.jp

炉端焼きについては前記事に書いた。

hidsgo.hatenablog.com

私としては「くしろ水族館ぷくぷく」も面白くて、人に勧めたいスポットだ。しかし釧路市民らしいブログ主に対して、隣の町の施設がいいとは言えない。だから慎重に、意識的に、言及しなかった。

 

まあ部外者(失礼)としては、地域全体で盛り上がってほしいと願うところだ。

とは言え、昔の商店街がシャッター街になっているのは、今や珍しくない。多くの地方都市で見られる現象だ。またどの市町村も少子高齢化問題に直面している。釧路市は1980年をピークに、釧路町も2000年をピークに人口が減少している。

どうしたら住みやすく元気が出る街になるかは、日本全体の懸案なのである。と具体的には何の解決にもならない文でとりあえず終えることにする。

 

ひとり炉端焼き

最近はてな釧路市が話題になった。

www.kansou-blog.jp

 

私は今夏初めて釧路を訪れた、マラソン、湿原、食を楽しんだ。

hidsgo.hatenablog.com

食べ物記事を書いていなかったので、はてなで話題になった機会に、釧路は良かったという記事を追加しておく。

 

今回釧路で食べたもの。いずれもガイドブックに載っている有名処。

下左、和商市場勝手丼。観光客は行きますね。ネタを普通に乗せていくと3千円近くになり、もう1杯というわけにはいかないですが。

下中、「銀水」のラーメン。いつも横浜家系というこってりラーメンを食べていて、釧路ラーメンの質素さ驚いたものだ。

下右、回転寿司「まつりや」。健康診断前の節制から解放され、加えてマラソン前なのでカーボローディングということで、ここぞとばかりに食べた。画像はツブ (つぶ貝)。 

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あと、こちらのフェスで食べた牡蠣とか。

hidsgo.hatenablog.com

 

こんな具合にあれこれ試したが、とりわけ良かったのが炉端焼きだった。

釧路といえば炉端焼き、というくらい有名ではあるが、1人で行くのはちょっと不安になる向きもあろう。ちょうど1人焼肉のハードルが高いように。しかし私はひとり焼肉も経験したし、是非「ひとり炉端焼き」も体験しておこうと思い試してみることにした。どちらかというとおいしいものを食べたいというより、ひとり炉端を体験してブログの「ひとり」エントリーを増やしておきたいという不純な動機だった。 

訪れたのは「煉瓦」。

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ホテルの隣だったし、下調べしてお1人様でも大丈夫というレポートを読んだので。 

 

午後6時半頃店を訪れる。番号札を取り待合席で待つ。すでに4、5組の客が待っていた。若い男性のお1人様客もいた。順番に呼ばれ、20分くらい待ったろうか、私の番になった。案内されたのがこちらのテーブル。

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6人席!混雑時に順番に空いた席に案内するからではあるが、こんな大きなテーブル!と一瞬戸惑ったのも事実ではある。しかし1人客だから変な席に押しやられるのではなく、ちゃんと扱われたのは好感が持てた (順番に空いた席に案内するというルールに従っているだけにせよ)。結果的に、奥まった場所の大テーブル席ですぐ隣に人がおらず、炉端焼き初心者の私は周りの目を気にすることなく1人で好き勝手に焼いて食べ続けることが出来たのだった。

 

注文したのは人気メニューの「炉ばた焼きのすすめ」。お店サイトからの画像を拝借する。

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メニュー|本格炭火焼きレストラン 炉ばた煉瓦

メインのお魚、ほたて、牡蠣、野菜、刺身、刺身、肉。

最初はセットメニューで、と思って頼んだのだが、あとでちょっと後悔した。分量もお値段も2人分だから。私はもともと大食らいでお腹も空いていたから完食したが、ちょっと無理があった。1人なら、好きなもの、食べたいものを適当に注文するのがいい。北釧サバ or ほっけ、ほたて、は必須だろうか。焼き方などわからなければ店の人に聞けば教えてくれる。

セットメニューは分量が多いと言いながら、ししゃもを追加注文し、最後デザートで終えた。

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「ひとり」エントリーを増やしたいという不純な動機で訪れたが、北洋の海の幸を自分で焼いて食べる炉端焼きは、こよなく美味しかった。

旅行先でもコンビニ食で済ますことが珍しくない私だが、こうして見ると相当気合いを入れて頑張った感がある。釧路はおいしい。

 

風邪 2018

風邪だ。鼻がずーずー、のどがすごく痛い。

年に1、2度風邪でダウンする。今年は夏から急に冬になったみたいな気温の変化だったからねえ。今週慌てて毛布を出してくるまって寝たが、体はまいったようだ。

 

恒例の(去年もやった)ブログに残る風邪記録。

2017-12-24  風邪 - 全力、ひとり

2015-12-25  風邪 - 全力、ひとり

2015-11-03  風邪 - 全力、ひとり

2014-12-13  TOEIC前日、風邪 - 全力、ひとり

 

2015-11-03の記事ではその前の週から体調がおかしいと書いてるから、10月末から12月にかけて、急に冷え込むときが危ないとデータが示している。

 

考えてみると風邪の原因はウィルスだから、急に冷えて風邪を引くとはどうしてだろうと思うが、空気の乾燥や免疫力の低下が関係しているのだろう。

昨夜はあまりにのどが痛かったので、マスクをして寝た。少し楽になった。

薬局で薬を買う。のどが痛いということで、トラネキサム酸配合の第一三共の総合感冒薬「ぺラックコールドTD錠」。

www.daiichisankyo-hc.co.jp

トラネキサム酸は美白有効成分として化粧品にも使われている。のどの痛みが和いで、おまけに肌がきれいになったら嬉しいわ♡と思い床に就くおっさんであった。

 

ユトリベルク ハイキング (チューリッヒ)

チューリッヒで半日予定が空いている。市内観光は大体終えた。美術館は見たから、何かこう自然の中を歩きたい。そう思ったならば、ユトリベルクへ。

 

ユトリベルク (Uetliberg) はチューリッヒ南西の山で、標高870m。もっともチューリッヒの標高が400mくらいだから、市街から見てそれほど高い山ではない。チューリッヒ中央駅 (Zürich HB) から山頂のすぐ近くまで電車で30分ほどで行け、山頂からはチューリッヒを俯瞰する眺めが得られる。山頂までの行き帰りだけでもよいし、さらに1時間半ほどのハイキングコースを楽しむことも出来る。

今回はそのハイキングの定番コース、ユトリベルクからフェルゼネック (Felsenegg) まで歩き、フェルゼネックからアドリスヴィル (Adliswil) へロープウェイで下るコースを辿った。

今回通った主な場所をgoogle mapに番号で記入。以下の文中に「Map No.番号」として参照している。

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ユトリベルクへはチューリッヒ中央駅 (Map No.1) からS10系統の電車に乗る。

今回のようにユトリベルクからフェルゼネックまで歩き、そしてロープウェイを使うプランならば、「Albis Day Pass」というゾーンチケットを買うと、ロープウェイ料金も含まれて割安になるようだ。自動券売機で「Other tickets」→ 「Reginal special offer」とメニューを追って購入できる。17.60スイスフラン

S10に乗りチューリッヒから約30分、終点ユトリベルク駅 (Map No.2) に着く。ぞろぞろと歩いて行く大勢の人についていき、やや細い道を登る。ところどころ階段がある。(画像左側のスロープでも行ける。やがて右側からの道と合流する。)

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鹿ランプ。

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山頂手前、チューリッヒが眼下に見える。

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ユトリベルク駅から10分ほどで山頂 (Map No.3) 到着。登山というほどでもない。

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山頂にはホテル・レストランと展望タワーがある。展望タワーは高さ72mで、30mのところに展望台がある。下から階段を登っていくと、途中のデッキにロック付きのドアがあり、上まで登るには硬貨で2フラン必要。ロックがうまく開かず行列が出来ていた。

 

展望台からは360度のパノラマビューを楽しめる。

チューリッヒ市街とチューリッヒ湖。

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南方向へ目を向ける。天気がよければアルプスも見えるそうだが、私が行ったときは雲が出ていて見えなかった。

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湖とは反対側。のどかな風景。

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さて、ここから南へ尾根沿いにフェルゼネックまでのハイキングコースを歩く。

ユトリベルク山頂から下る。

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ここで「惑星の道」について。

ユトリベルクからフェルゼネックまでのハイキングコースには、Planetenweg「惑星の道」と呼ばれる太陽系の縮尺モデルが設けられている。実際の10億 (10^9) 分の1の縮尺で、太陽と惑星の球モデルが対応する距離に配置されている。

実はユトリベルク駅から山頂に向かう道の途中に、太陽があった。実際の太陽の直径は1,393,000km = 1.393 x 10^9mなので、この球の直径は10億 (10^9) 分の1の1.393mになっている。

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ユトリベルク山頂からフェルゼネックへ向かって少し歩いたところに、「木星」がある (Map No.4)。

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木星の直径は142,984km、10億分の1にして14.3cmの球になっている。そして木星は太陽から 778.3 x 10^6km = 778.3 x 10^9mの距離にあるから、太陽モデルの位置から10億分の1の 778m の位置に置かれている。このように太陽系の惑星の大きさと距離を体験できるわけだが、なかなかおもしろい。

各惑星モデルには大きさと距離の説明と、モデルの設置場所の地図が付いている。

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この地図を見ると、水星、金星、地球は駅から山頂までの道中に、火星とケレスは山頂のどこかにあったようだが、あらかじめ探すつもりで注意してないと気づかず通り過ぎてしまうと思う (私は気づかなかった)。。

 

ハイキングコースに戻る。ユトリベルク山頂を振り返る。

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土星現る。リング付き。

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天王星

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天王星から少し歩くと、ロープウェイ小屋がある (Map No.5)。

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小さなロープウェイが麓との間と行き来している。上の画像下部中ほどに小さく写っているのがお分かり頂けるだろうか。旅行者用ではないとはわかるが、あとで調べると、地元の家族が所有するロープウェイで1920年に作られたものらしい。下の記事をgoogle翻訳して読んだ。 

www.nzz.ch

 

なだらかな道が続く。

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進行方向は逆光なので、振り返って景色を撮る。コーン畑。

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海王星を通過したが写真を撮ってなかった。

やがてフェルゼネック駅 (Map No.6) に到着し、その少し先のレストランまで歩く。ユトリベルク山頂を降り始めてから、1時間30分。

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近くには冥王星が。小っさ。(冥王星モデルは近日点、平均点、遠日点の3カ所にあるが、ここは平均点。)

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冥王星の直径は2390kmで、太陽の583分の1。モデルの直径は2.4 mm。今は惑星から仲間外れにされた哀しき冥王星。まあ「惑星の道」にはケレスもあり、広く惑星仲間ということで。この冥王星モデルはユトリベルト駅近くの太陽モデルから直線距離で6.0kmの位置にある。実際のハイキングコースは6km+ということになる。こんな小っさな粒が6km離れたところにある直径1.4mの太陽という球の周りを回っている。そう考えると、なんとなく太陽系の大きさが実感できるのではなかろうか。

レストラン・フェルゼネックでコーヒー。チューリッヒチューリッヒ湖の眺め。

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ロープウェイに乗って山を下る。

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ロープウェイはこんな感じ。この画像はレストラン・フェルネゼックのホームページからお借りしました。

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http://felsenegg.com/en/gallery/

麓のAdliswil駅 (Map No.7) からは道なりに降りて行き、鉄道のAdliswil駅 (Map No.8) に辿り着く。そこからS4系統の電車でチューリッヒ中央駅に戻る。

 

以上、チューリッヒから気軽にハイキングが楽しめる、ユトリベルクからフェルゼネックまでのコースを辿った。Planetenweg 「惑星の道」はおもしろかった。

 

最後に、ハイキング好きなら地形図を見るのも好きか、あるいは地形図が必要かもしれない。チューリッヒ中央駅地下街にあるバース書店 (Barth Bücher) に地形図がある。この書店には地図、旅行書の他、独自のチョイスで英語とドイツ語の読み物が置いてあり、一見の価値がある。

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はじめてのミュンヘン・ドイツ泊

ミュンヘンを1泊観光した。ドイツ語を勉強したりドイツに興味があったりするわりに、今までドイツを訪れたのはフランクフルトをトランジットで半日観光しただけだった。しかし今回ミュンヘンに1泊し、無事ドイツを「1泊以上滞在したことのある国」に仲間入りさせることができた。
行ったことがある国 - 全力、ひとり

 

現在ミュンヘンではオクトーバーフェストが絶賛開催中だが、私が訪れた時はまだ少し前。駅の天井からビールジョッキやプレッツェルがぶら下がっていたが、フェストの前だからだろうか、それともミュンヘンと言えばビールにプレッツェルということで、いつもぶら下がってるのだろうか、いずれにせよ楽しい飾り付けだ。

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市中心部の観光名所を見る。聖母教会 (Frauenkirche)、からくり時計が有名な新市庁舎 (Neues Rathaus)。 

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少し足を伸ばして、ミュンヘン郊外のBMWワールド (BMW Welt) を訪れた。私は全くのペーパードライバーで車に詳しくもないが、先端技術が結集されデザインも洗練された車を見るのは刺激的ではある。

郊外といっても中央駅から北へ4kmほど。地下鉄 (U-Bahn)ですぐに行ける。
BMW Welt - Welcome to BMW Welt

近くの高台 (後述) から撮った写真だが、右側の円筒状の建物がBMW本社、そのすぐ左、お椀型の建物がBMW博物館、左側の波打ってる建物が車などを展示しているBMWワールド 。月曜日だったのでBMW博物館は休館とわかっていたが、ぶらりと出かけた。

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BMWワールド。こんな感じで車を展示している。乗ってみることもできる。ロールスロイス、Miniのコーナーもある。

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まあ私は個々の車について、これはここが凄えんだぜ、みたいに語れないので、全体写真のみ。。。

オートバイも展示されている。私のオンボロ中古400ccとは違い、輝きを放っている。ちょっと跨ってみた。私がBMWバイクに跨るのは、この時限りになるかもしれないな。。。

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BMWワールドには展示の他、ショップがありいろいろグッズを購入できる。またドライビングゲームもあり、子供たちが群がっていた。

 

ちなみにBMWは Bayerische Motoren Werke の頭文字。英語に置き換えると Bavarian Motor Works。ドイツ語でも英語でもBMWバイエルン州の会社である。

BMWのマークの青と白はバイエルン州の色。サッカーのFCバイエルン・ミュンヘンも青と白を使用している。右はバイエルン州の旗 (wikiより)。

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BMW近くにあるミュンヘン・オリンピック公園に行く。ミュンヘン・オリンピックは1972年開催、残虐なテロ事件により多くの人の記憶に残っている。しかし私にとってはミュンヘン・オリンピックといえば、男子バレーボール日本代表物語「ミュンヘンへの道」だな。

公園にあるオリンピック山 (Olympiaberg) に登山した。標高564m。といってもミュンヘン市の標高が519m (google先生) だから、オリンピック山に登るのは、小高い丘に登るだけだ。

上に掲げたBMW本社の写真は、オリンピック山から撮ったものだった。もう少し広い範囲では、こんな感じだ。中央にオリンピックタワー。右奥にBMW建物群、左手にオリンピック施設または施設跡地が広がる。

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BMWと反対側の南側には、遠くにアルプスの山々がかすんで見えた。

 

ミュンヘンではビール、プレッツェル、白ソーセージも味わい、はじめてのミュンヘン、はじめてのドイツ泊を無事終えた。

 

チューリッヒ・ミュンヘン バス往復

今月スイスのチューリッヒ (Zürich) からドイツのミュンヘン (München) までバスで往復したので、簡単に記録しておく。

チューリッヒからミュンヘンへ。検索すると、鉄道よりバスのほうが早く安い。大雑把に言って、鉄道の場合直通が4時間半くらいで約8000円。ただし直通の本数は少ない。バスなら直通が4時間くらいで約2500円、本数もある。この2都市は直結する幹線鉄道上にないため、バスが有利となる。飛行機は値段が高いため選択肢から除外した。

結局Google検索で上位に広告が出るフリックスバス(FlixBus)を利用することにした。 

global.flixbus.com

往路は午前10時チューリッヒ発のエクスプレス (ノンストップ) 便で、予定所要時間は3時間45分。運賃18ユーロ、座席指定料1.50ユーロ。復路は翌日夕方遅く発のバスにしたかったので、午後5時25分出発で予定所用時間4時間45分の便。運賃16ユーロ、座席指定料1.50ユーロ。この他にカード手数料だったかチャージされて、往復合計37.85ユーロ、約5000円と充分安い。

若干の背景だが、ドイツでは長距離バスは鉄道を保護するため規制されていたが、2013年に自由化された。多くのバス会社が参入したが現在はフリックスバスが最も勢力を伸ばしている。フリックスバス自体はバスを所有しておらず、バスはドイツと周辺国のバス会社が運行する。人気を博している一方で、ドライバーの労働条件や、市場の寡占化、道路・バスターミナルなど施設維持費を払わないなど、一部批判もあるようだ。
Flixbus - Wikipedia

 

さて実際のバス旅。

1. 往路 (チューリッヒミュンヘン)

チューリッヒのバスターミナルは鉄道の中央駅すぐ近くだ。賑やかなバーンホフ広場とは反対側の18番ホーム側から駅を出て、電車の進行方向に進み川を渡り右奥がバスターミナル。下の写真では右奥のクリーム色の建物の前を右に曲がった先にある。(別の日に撮ったものなので時計は夕方5時を示している。)

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午前10時発だが早めの9時頃にバスターミナルに着く。バスが何台も止まっている。チューリッヒ市内ツアーバスの客が多い。

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フリックスバスは2台止まっていたが、9時半頃1台の行先表示にバス便名と行先の「München」が表示された。

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9時40分頃乗車開始。係の人が各人の予約チケットのQRコードをハンディスキャナーでスキャンしていく。QRコードスマホに表示すればOKで、チケットを紙に印刷しておく必要はない。係の人は、パスポートを手元に用意しておくようにと全員に言っている。チケットのスキャンが終わると、スーツケースをトランクに預ける。自分で荷物をトランク内の係の人のところまで持ち上げないといけないかもしれないが、まあそれくらいは。荷物を預けたら車内へ。

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私は2階の窓側を予約した。階段は前と後ろの2か所。トイレは1階後部。長距離バスをあまり利用したことがないので比較して言えないが、座席は狭いとは思わなかった。足置きもある。往復とも隣の席は空席だったので楽だった。WiFiは簡単に登録して使えるが接続は悪かった。往きのバスにはコンセントがあったが、帰りはなかった。

10時出発。ドライバーはドイツ語に続いて英語でも簡単にアナウンス。シートベルトを締めて、トイレは後部に、ドリンクはドライバーから買えるなど。

車窓からの眺め。緑とコーン畑の何気ない車窓風景だが、何気ない車窓風景が好きだ。

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スイス、ドイツ、オーストリア国境にまたがるボーデン湖。美しい。

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往路のバス経路。

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チューリッヒからサンクトガレン (St. Gallen) を抜け、ボーデン湖の南を走る。一旦オーストリア国内を少し走った後ドイツに入り、ミュンヘンに向かう。

時々地図で位置確認したが、スイスの高速をディーポルトザウ (Diepoldsau) で降り、オーストリアのホーエネムス (Hohenems) というところから再び高速に乗りドイツへ入っていった。Google mapによると、距離は318km。

高速道路走行中、パトカーがバスを停車させた。運転手が各自パスポートを用意するようにドイツ語と英語で言う。警官がバスに乗り込んで来て、1人1人のパスポートをチェックした。このパスポート検査が毎回行われるのか不明だが、移民問題を抱えるドイツ南部だから、多くのバスに対してパスポート検査しているのかもしれない。

午後1時40分過ぎ、チューリッヒ出発後3時間40分後、ミュンヘン中央バスターミナル (ZOB) に着く。

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ほぼ予定時間通り。席も窮屈ではなく車窓も楽しめて、快適なバス旅だった。 

 

2. 復路 (ミュンヘンチューリッヒ)

ミュンヘンからバスを利用する際に要注意なのは、ミュンヘンZOBはミュンヘン鉄道駅(Hbf)からちょっと離れていることだ。800mくらい、歩いて10分ちょっとかかる。

復路のバスは3カ所停車する。フリードリヒスハーフェン (Friedrichshafen)、メールスブルク (Meersburg)、コンスタンツ (Konstanz)。実はこの3カ所停車するという事実と停車地名は、バスターミナルに来てから知った。いや、最初にあれこれ検索していたとき情報を見た気もする。しかし後から、停車地はどこかなとフリックスバスサイトを見てもわからなかった。予約サイトは簡明に出来ているが出発地と到着地のみ表示。各バスの経路情報もほしい。今回経験した中で、この点がフリックスバスについて不満だった。逆に言えばこのような些末な点で不満はあったが、乗車は満足だった。

復路の経路。

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バスはボーデン湖の北側の湖岸を走る。往路ではボーデン湖南側の高速道路から少し離れたところに湖が見えたのだが、北岸を通るルートは湖の岸辺に近づく場所もある。ああ、ここ絶対みんなデートで来るんだろうなと思ってしまう景色が広がる。日が暮れて暗くなりかけていて、カメラを向けなかったのが残念だ。

フリードリヒスハーフェンとメールスブルクを通りコンスタンツへ。この地名を見て気づく人は気づくだろう。メールスブルクからコンスタンツへ、バスはフェリーに乗る。

フェリー!!

恥ずかしながら私は気づいてなかった。バスが停車し、ドライバーがドイツ語で何かアナウンスした。ほとんどわからなかったが、fünf Minuten (5分間) を強調していて、飲み物・食べ物を買えるみたいなことを言っていたのはわかった。ドアが開き、乗客が降りていく。私も外に出た。そこで気づいた。フェリーの上だ!!

もうすっかり暗かったが、広々とした湖上をフェリーが波を立てて進んで行く。バスの閉鎖空間から解き放たれ、風が心地よい。対岸にコンスタンツの灯りが見える。いやあ、単に5時間のバス旅と思っていたら、まさか「ボーデン湖、船の旅」を体験できるとは。すっかり喜んでしまった。スマホカメラで撮った対岸の灯り。

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フェリーの所要時間は15分。早めにバスに戻ろう。対岸に到着するとバスはすぐ動き出す。コンスタンツを過ぎ国境を越えスイスへ。復路ではパスポートを提示することはなかった。チューリッヒ近くでやや渋滞があったが、大体予定通りに無事チューリッヒ・バスターミナルに到着した。

 

まとめ

チューリッヒミュンヘン間は鉄道よりバスの方が早くて安い。ノンストップ便なら片道3時間45分で2500円ほど。コンスタンツ、メールスブルクを経由する便は4時間45分かかるが、ボーデン湖をフェリーで渡る楽しさがある。フリックスバスは簡単に予約出来て乗り心地も問題なかった。