独男の雑記帳

コミュ障59歳独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

横浜マラソン2019 ~ 10回目フルマラソン

1週間前の日曜日、横浜マラソン2019を走った。

横浜マラソンは2015年に市民参加型のフルマラソンになったときに応募したが落選。その後は応募しなかったが、横浜市民でいる間に一度は走っておきたいと思っていた。今年応募したところ、横浜市民枠では落選したが、2.3倍の一般枠で当選できた。

私がフルマラソンを最初に走ったのは10年前の2009年3月。その後2013年から2017年の5年間はフルマラソンから遠ざかってしまったが、昨年復活。今回が通算10回目のフルマラソンとなる、自分として記念すべき大会だった。

 

当日は快晴。

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ここはスタートライン手前の横浜駅前「みなとみらい大橋」。私はJブロックからスタートしてスタートラインまで20分かかった。グロスタイムは気にしないが、これだけ時間がかかりまた大人数で渋滞すると、スローランナーは関門が気になってくるだろう。

30kmまではキロ7分くらいの5時間ペースだったが、30kmを過ぎてきつかった。ところどころ歩いたり、立ち止まってストレッチしたり。

 

結果は5時間11分 (ネットタイム)。

結果的に昨年11月のつくば5時間13分、今年4月のかすみがうら5時間12分とほぼ同じで、よしとしたものだ。狙ってるわけではないが、1分ずつタイムが向上してるのがおもしろい。日頃あまり走れず、今回も9月は合計たった18kmのラン、10月に焦って80kmくらいを走るという にわか仕込みだったが、5時間+α程度で走れてまずまずと思う。

 

ちなみに私のパーソナルベストは2009年3月、最初のフルマラソンの4時間14分。そのときは1年くらい準備したからね。その後も走りたいとはいつも思いつつも時間が取れなかったり億劫になったりで、2013年から5年間はフルマラソン参加なし。昨年から復活。なんだかんだでフルマラソン10回完走。なかなか走り込めないが、適度に走りつつあちこちの大会に参加したい。

 

自身フルマラソン10回記念、横浜マラソン2019完走メダル。

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お疲れさまでした。

 

初めて走った横浜マラソンについては、18カ所のエイドそれぞれのダンスなどのパフォーマンスは見応えがあった。ボランティアのがんばりと、よく声をかけてくれたコース上のスタッフにも感謝。みなとみらいと山下公園通りの景観と応援はすばらしい。ただコースに比して参加者数が多すぎるかなと思うところはあった。何よりラッキー給食に遅いランナーはお目にかかることも出来ないというのは残念。またTシャツを男女別に色分けする意味がわからなかった。など、細かいことは大会アンケートに書いておいた。

 

ところで大会前日はパシフィコで横浜マラソンEXPO 2019が開催されていた。ナンバーカード受け取りのため訪れたわけが、たまたま長谷川理恵さんのトークショーを聞くことができた。

最後にみんなで記念写真。

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画像はFM横浜サイトから

God Bless Saturday 横浜マラソンEXPO2019 SPECIAL | God Bless Saturday - Fm yokohama

実はこの中に私も写っている。長谷川理恵様と一緒の写真 (距離はあるがそれは問題じゃない)、今回の大会を通して一番勇気づけれることだった。

 

囲碁 訃報 小川誠子六段

昨日のニュースは本当にびっくりした。

 

囲碁棋士の小川誠子さんが急逝 スポーツ報知で29年間詰め碁連載担当 : スポーツ報知

【訃報】小川 誠子六段 | 棋士情報 | 囲碁の日本棋院

 

小川誠子 (ともこ) 六段。NHK囲碁番組により私のような万年級位者にも親しまれていた。むしろ級位者だからこそ、小川六段のやさしい語りに親しみが持たれた。まだ60代、とても悲しい。

囲碁ファンとして、ご冥福をお祈りいたします。

 

バーゼル三国国境 Dreiländereck

スイスのバーゼルはドイツ、フランスと国境を接し、スイス・ドイツ・フランスの三国国境が存在する。三国が接している点はライン川中央にあるため足で立つことはできないが、近くのスイス側バーゼルの陸地に Dreiländereck という記念碑が立っている。ガイドブックなどでも紹介されており、訪れることにした。

「Dreiländereck」(ドライレンダーエック) という言葉自体は、ドイツ語で drei = three、länder = countries、eck = corner が組み合わさったもので、英語直訳で three countries corner、 つまりスイスに限らず一般的に「三国国境」を意味する。しかしバーゼルで Dreiländereck と呼ぶ場合は、三国国境近くの記念碑、あるいは記念碑の立っている場所を指す。正確には国境ではなく、いわば「ほぼ三国国境」。以下もその意味で使用する。

 

Dreiländereck 付近 地図。主な場所を番号で示す (以下の記述で引用)。

 

Dreiländereck へ行くには8番のトラムで Kleinhüningen で下車する。バーゼル中央駅 (スイス鉄道駅) 駅前からは、トラム乗り場に出て一番右側の「J」乗り場から乗る。

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乗車前にトラムの一日乗車券を自動販売機で買っておくと、バーゼル市内観光にも使用できて便利。9.90スイスフラン (2019年9月現在)。

 

バーゼル中央駅から8番トラムの Kleinhüningen 行きに乗る。なお8番トラムは Kleinhüningen 行きと、もう少し先の Weil am Rhein 行きがある。

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中央駅から20分で終点 Kleinhüningen に到着 (地図 1)。周りには特に何もなく、Dreiländereck への道順の標識もない。

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Google mapで確認する。小さな川をライン川方向へ進めばよい。

 

川を渡ったところのレストランを左へ。

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途中右側は Rhenus という大きな物流会社のヤードが広がっている。

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トラム停留所から歩いて7分ほど、ライン川に到達。標識が立っている。右に折れる。

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ライン川沿いの細い歩道を歩いて行く。いろいろな船が留まっている。

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船着き場なのだろう、「DREILÄNDERECK」と大きく示されている。船の向こうに見えるドイツとフランスにかかる橋も近づき、目標地点が近いことをうかがわせる。

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この先、上の道路に上がる階段があり、また川沿いの歩道上には何かのイベントのためらしくテントが張られていた。近くで作業していた人に聞いたら、Dreiländereck へはこのまま真っ直ぐとのこと。テントと壁の間の細いすき間をすり抜けて進む。

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Dreiländereck 到着! トラム駅から歩いて17分だった (地図 2)。

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思ったより高い。あとから調べたら高さは18.7メートル。スイスの彫刻家 Wilhelm Münger が1957年に製作したとのことで、かなり前からあるものだと知る。なお、この記事では「記念碑」と呼んでいるが、作者サイトにある「パイロン (Pylon)」 が適切な呼び方かもしれない。

記念碑の根本には羽根が3枚広がっていて、それぞれにスイス、フランス、ドイツの国旗が表裏に描かれている。

 

3方向から見る。

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ライン川下流側 (北側) を望む。立っているところはスイス、右はドイツ、左はフランス。三国国境地点は橋の手前、ライン川の中央に位置する。

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対岸のフランス側 (西側) を望む。下の画像は3枚の写真を Photoshop の Photomerge という機能を使ってパノラマ写真にしたもの。Photomergeという機能があることを知って初めて使ってみたが、まあまあうまく合成された。建物 (とくに左側の塔) の妙に傾いてしまっているのは合成の影響。

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Dreiländereck 記念碑近くに小さなゲートがあり、「はい、チーズ」など写真を撮るときの言葉がいろいろな国の言葉で書かれていた。中国語では「茄子」なんだね。これはつまり、写真を撮る人はこの辺に立って、記念碑位置にいる写真を撮られる人はこの言葉を言いましょうということなんだろう。

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なおゲートの後ろに船の舳先のようにせり出した建造物が見えるが、実はここは Sandoase というレストランだとあとで調べて知った。ホームページやネット上の画像を見てみると、賑やかなパーティも開かれるレストランだとわかる。 

私はライン川沿いのうら寂しい歩道をとぼとぼ歩いて来たのだが、実はこのレストランの前まで車で来ることもできる。

うら寂しいといえば、Dreiländereck を訪れている人も少なかった。私が訪れたのは9月の平日だが、見かけたのは犬を連れた地元民らしいおじさんと、ガイドらしい人と来ていた1人の女性だけだった。夏の週末なら、上のレストランとともに、賑わっているのかもしれない。

ひとしきり時間を過ごし写真を撮ったあと、ライン川沿いの道をまたとぼとぼと歩いて Kleinhüningen (地図 1) まで戻った。

 

Dreiländereck を見ました、じゃあ帰りましょうか。いや、ちょっと待て。

Dreiländereck はスイスの陸地に立っている記念碑。三国国境と呼んではいるが、国境を跨いでもいない。ここで踵を返して帰ることはできるだろうか。

というわけでさらにドイツに入り、先ほど Dreiländereck から見た橋を渡ってフランスに入ることにする。

 

Kleinhüningen からトラムの通りに沿って歩き、水路にかかる橋を渡る。

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橋の上から Dreiländereck を見ることができる。

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橋が下りになると、スイス・ドイツ国境と、その向こうにショッピングモールが見える。

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スイス・ドイツ国境 (地図 3) を歩いて進む。止められはしない。。シェンゲン協定加盟国のスイス、ドイツやフランスとの行き来はパスポート審査なしで可能で、90日以下滞在の日本人にも適用される。(正確には「あらゆる180日の期間内で最大90日間」。参考サイト: TABIZINE~人生に旅心を~。)

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なおここは8番トラムの Weil am Rhein Grenze という停留所になっており、 Kleinhüningen からトラムで来ることもできる。

 

ドイツに入国してすぐ左手に、ショッピングモール Rhein Center がある。

スイスはとにかく物価が高い。買い物はドイツへやってきてドイツで済ますという人は少なくないはずだ。

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ショッピングモールを過ぎライン川方向へ曲がると、橋の入口にさしかかる。

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人と自転車のみが通行できる。

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橋の中央には、このような板が設置されていた。Dreiländerbrücke と呼ぶらしい。つまり三国橋 (みくにばし)。2007年に完成した橋で、この記念板は10周年記念で2017年に設置されたようだ。なお、単スパンの歩行者・自転車専用橋としては世界最長、とのこと (三カ国橋 - Wikipedia)。

橋の上に国境の線が引かれているわけではないが、ここが国境だろう。右がフランス、左がドイツ。2国に跨る (地図 4)。

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上流 (バーゼル) 側を眺める。中央やや左下に Dreiländereck 記念碑が見える。右側はフランス、ライン川を挟んで中央から左はスイス。左端の一部はドイツになるかもしれない。三国国境点は中央下やや右寄りの辺りになろう。

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Dreiländereck 記念碑をズームアップして見る。

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下流側 (北側) を眺める。右ドイツ、左フランス。

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橋をフランス側に降りる。

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フランス側から見た橋。周辺を工事しているが、遊歩道を作ったり環境を整備しているようだ。

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橋を降りてそのまま進むと小さな広場に出る。Googleマップによれば、Place Abbatucci。

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疲れたので、このフランスの広場で休憩。 

 

ここから再び橋を渡りドイツに戻り、Rhein Center の中を少し見て回る。その後すぐ前の Weil am Rhein Grenze 停留所から8番トラムでバーゼル中央駅への帰途に着いた。

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ドイツ側から見たドイツ・スイス国境 (地図 3)。

 

以上、バーゼル北部の三国国境近くにある Dreiländereck を観光。さらに スイス・ドイツ国境へ行き、そこからゆっくり歩いて20分くらいで、スイス、ドイツ、フランスの3か国を回ることができたのだった。

 

人は境に立つことにおもしろさを感じる。日本でも関門トンネルの県境や、関東の三県県境はよく知られている。ロンドンのグリニッジ天文台を訪れた人は経度0度の子午線上に跨ってみる

ヨーロッパには三国国境が何か所もあり、中には陸路でアクセス可能なところもある。

de.wikipedia.org

機会あれば訪れてみたい。

 

バーゼル (Basel)

バーゼルはスイス北部のライン川沿いに位置するスイス第3の都市で、ドイツとフランスに国境を接している。街並みが美しい旧市街がある一方で、ロシュやノバルティスといったビッグファーマの本社もあるという興味深い街。今年2回ほど立ち寄る機会があった。(以下写真は3月と9月のものが混じってます。)

 

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大聖堂 (Münster)。塔に登ることもできるそう。

 

大聖堂の裏からのライン川の眺めがお勧め。

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東側 (上流側) を眺める。白くそびえるロシュ・タワー。2015年完成でスイスで一番高い建物だそうだ。

 

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大聖堂から見て真下には、ラインの渡し。

 

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西側 (下流側) の眺め。

 

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大聖堂前の広場

 

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広場の周りの建物

 

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石畳の坂道

 

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大聖堂から下に降りたところにあるフライエ通り (Freie Str)

 

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マルクト広場 (Markt Platz)。すでに店の多くは閉まっていた。

 

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マルクト広場に面する市庁舎 (Rathaus)

 

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マルクト広場の先のミットレレライン (Mittlere Rhein) 橋からの眺めもいい。大聖堂が右奥にみえる。

 

橋を渡りライン川沿いを歩く。 

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3月、桜が咲いていた。

 

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対岸の眺め。

 

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ヨハニター (Johanniter) 橋から上流側の眺め。ミットレレライン橋と大聖堂。

 

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反対側 (下流側)。橋の向こう側がノバルティス・キャンパス。中央から左側、白っぽい建物群はノバルティス関連。一番左には切れかかっているが「NOVARTIS」と書かれたビルが見える。

街並みを眺めながらぶらぶら歩いているのが楽しいバーゼル。美術館、博物館も多い。

 

最後の写真のさらに向こう側に、スイス、ドイツ、フランスの三国国境がある。そちらの訪問記は次記事に。

 

次記事はこちら

hidsgo.hatenablog.com

 

ひとりパブリックビューイング

ひさびさの「ひとり」エントリー。

ラグビーワールドカップ勝戦パブリックビューイングに行ってきた。

予想以上の盛り上がりが日本を包み込んだRWC2019。決勝戦はテレビでじっくり見る手もあったが、この盛り上がりを感じたく、ひとり出かけることにした。

向った先は横浜臨港パークパブリックビューイング会場。

 

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横浜駅から歩き、こちらはパシフィコとは反対側のサブゲート入口。入場無料。試合は午後6時からだが午後3時半くらいに着く。まだそれほど混雑していない。

 

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スクリーン前の芝生はすでに場所取りのシートで埋められていた。私は座るためのシートを持ってなかったし、1人では場所確保もむずかしいので、立って見ることにして会場散策を続ける。上の画像のスクリーンは準決勝の南アフリカ vs ウェールズ戦。

 

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遠くの芝生もすでにかなり埋まっていた。

上の画像は背景の湾曲した形の建物を撮りたかった図。みなとみらいも知らないうちに建物が増えてきている。この湾曲した建物は来年開業予定の「横浜ベイコート倶楽部」とのこと。

 

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テント内で飲み物、他に会場で食べ物・飲み物が売られていた。屋外は寒いのでテント内で見るのもよい。

 

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ストロングボウ (Strongbow)。サイダー (Cider) と呼ばれるリンゴの発酵酒。イギリス滞在時 (20年前) はよく飲んだ。アルコールを飲むとすぐ赤くなる私だが、コップ1杯飲んでも何ともなく、あれ、ただのジュースだったかと思ったら、かなりあとから回ってきた。アルコール分5%でビールと変わらないが、何だったのだろう。
他に唐揚げやポテトを食べてお腹を満たしておく。会場をうろうろしていたら知人に会い、少し話したりして時間を過ごす。

1人なら遅く来てもどこかで立ち見は出来そうだった。しかし5時くらいに入場規制がかかったようで、早めに来て正解だったろう。

試合開始1時間前、5時くらいには立ち位置を決めてそこから動かないことにする。日中はよかったが日が陰ると少し寒い。中に着るものを1枚余分に持っていて助かった。

 

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午後5時半、試合開始前イベントが始まる。

サッカー実況で有名な松木氏をナマで見るのは初めてかもしれない。

そして今泉氏。私は30年前の早稲田ラグビーをよく覚えている。今泉選手のキックのルーチンのときの「いーち、にー、さーん」という会場からのコール、昭和のラグビー人気を象徴をする1シーンではなかったろうか。

 

そして試合観戦。立ち見。前に立ってる人が3列くらい、でも隙間からスクリーンは見ることが出来て、部分的には頭で隠れたりするが、観戦は十分楽しめた。

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写真が全然うまく撮れないが、試合開始から

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試合終了まで。

 

日本も強くなったが、南アフリカを見るとこんなに屈強なチームがあるのかと感嘆すらした。特に9番のデクラーク、素人目にもすごかったですね。

 

というわけで、ひとりパブリックビューイングを終えた。

行く前に若干危惧したが、ひとりだから浮くということは全然なかった。1人で来てる人も多かった。べつに隣の人とハイタッチをするわけではないが、大勢で盛り上がる体験は出来た。

イギリス人 (ウェールズ人、北イングランド人、あと数人) のグループの近くにいたが、彼らが近くの日本人女性に話しかけて女性たちはうまく応じてたし、彼らに話しかける日本人 (女性も男性も) もちらほらいて、みんな英語がうまい。この Fanzone の司会をしていた女性もバイリンガルなのか日英交互で話していた。日本人は英語が出来なくて英語教育がだめとよく言われるが、実際は出来る人はかなりいるのではなかろうか。そんなこともふと思ったイベントだった。私はどうしても英語に関心が向く。

 

ラグビーについては、大会中のこの興奮は今後鎮静化するだろうが、多くの人が今回ルールやどんなスポーツかを理解したわけで、今後も興味が持続し、それが日本ラグビーの力を支え続けることになればいいなと本当に思う。

 

floraは植物分布、動物は? 鳥は? 魚は?

英語の時間です。

flora という単語があります。植物は場所により生息する種類が異なりますが、flora はある地域に生息している植物の種類を表します。「植物相」というのが適切な訳語のようです。植物相には時間的な区分もあり、ある時期に生息した植物の種類を表すこともあります。

Atlas of Japanese Flora  は「日本植物分布図譜」という本の英語タイトルですが、日本のどの地域にどのような植物が生息しているかをまとめた本ということになります。

この単語はやや専門的な感じもしますが、一般の文脈でもときどき見かけ、中級レベル以上の英語学習者なら知っていてもいい単語と私は思います。

なお flora は細菌の種類に対して用いられることもあり、bacterial flora、 日本語では「腸内フローラ」あるいは「腸内細菌叢」として、健康に関する文脈でよく耳にします。

 

さて植物相は flora、では動物相、つまり動物の地域や時期による種類を表す単語は何でしょうか? 答えは fauna ですね。flora が flower と関連した単語だとはわかりますが、fauna の語源は何でしょうか。ローマ神話の豊饒と大地の女神ファウヌスに由来、とのことです。
動物相 - Wikipedia

個人的には flora よりは出会う機会が少ないかなと思う単語ですが、対になる語なので、植物相 flora、動物相 fauna と覚えておいて損はないと思います (得することもないかもしれませんが…)。

 

植物は flora 動物は fauna。では鳥はどうでしょうか。鳥類相は avifauna になります。鳥を表す接頭辞 avi- + 動物相 fauna ですね。

鳥を表す avi- で始まる単語にはときどき出会い、よく見かけるのは avian flu 鳥インフルエンザ、aviator 飛行士 でしょうか。

 

さてさて、それでは魚ではどうでしょうか。魚類相は ichthyofauna、魚を表す接頭辞 ichthyo- + fauna です。ちなみに ichthyo- の発音は /ɪkθɪə/ (イクシオ) です。

 

というわけでここまでのまとめです。

植物相 flora、動物相 fauna、鳥類相 avifauna、魚類相 ichthyofauna

 

さらに補足します。

鳥を表す接頭辞には avi- の他に ornitho- があります。鳥類学は ornithology、鳥類学者は ornithologist。

魚を表す接頭辞は先ほどの ichthyo- があり、魚類学は ichthyology、魚類学者は ichthyologist ですが、 魚を表す接頭辞にはこの他に pisci- があります。piscine は魚の という意味の形容詞。またこの形で一番よく見かける単語は Pisces でしょう。12星座の1つ「魚座 (うお座)」で、雑誌などでよく見かけますね。ちなみに発音は piscine は /ˈpɪsaɪn/  (サイン) ですが、Pisces は /ˈpaɪsiːz/ (イシーズ) です。

実は avi- (鳥) と pisci- (魚) はラテン語由来、ornitho- (鳥) と ichthyo- (魚) はギリシア語由来です。

すると先に、鳥類相 avifauna、魚類相 ichthyofauna と書きましたが、avifauna はラテン語由来の接頭辞なのに ichthyofauna はギリシア語由来接頭辞で、ちぐはぐな感じがします。また fauna 自体ラテン語由来なので、ichthyofauna はその点でもちぐはぐです。

実は魚類相には piscifauna という単語も存在します。ただしあれこれ検索してみると、どうやら piscifauna よりも ichthyofauna のほうがよく使われているようです。なぜ ichthyofauna がよく使われるかなどの事情は私にはわかりません。専門の方に聞いてみたいところです。

表にするとこうなります。

  ラテン語由来   ギリシア語由来  
鳥    avi- avian
aviator
avifauna
ornitho- ornithology
ornithologist
魚    pisci- piscine
Pisces
ichthyo- ichthyology
ichthyologist
ichthyofauna

 

いかがでしたか。flora という比較的よく見かける単語から始まり、調べていくと英単語の世界が広がっておもしろいですね。

最後に ichthyo- を使った文を1つ。

Sakana-kun is a famous Japanese ichthyologist. さかなクンは有名な日本人魚類学者です。

 

ググって調べてすぐにわかることをダラダラ書くのは気が引けますので、最後を「いかがでしたか」ブログ風にまとめてみたのでした。

 

マニアフェスタに行きました

9月末の週末、マニアフェスタvol.3に行ってきた。

maniafesta.jp

マニアとは、見えてる人たち。庭先のゴムホースだったり、道に落ちてる手袋だったり。あるのに見えなかった、なにげなく通りすぎていたものに美しさやおもしろさ、呪いを感じている人たち。

マニアフェスタはそんな視点を、グッズに、本に、イベントにいろんな方法で表現する祭典です。幅広いジャンルのマニアや研究者、専門店が約120組勢揃い!

ここに来たあなたは、もう、いままでどおりには歩けない。素通りできない。そう、あなたも、もう見ている人なのだから……!!

 

なかなかの盛況だった。土日開催で片方の日だけの出展もあるため両日訪れた。

1つ1つ興味深い。多くの出展者の方にお話しを伺った。もっとも、自分では多くの人と話したつもりだったが、あとで数えたら120余の出展者のうちの10人ほどだった。普段の買い物でお店の人とお話することなどほとんどしない私だから、少しの会話が膨大なものに感じられたのだろう。。。

 

そもそもこのイベントは、はてなブログかとみさんの記事で知った。

oni-gawara.hatenablog.com

対象への独特の温かい観察と記述が楽しく癒される。みはしのあんみつの同人誌というか思いのたけを綴った冊子を出展されている。私自身、もう5、6年前だろうか、みはしのあんみつを食したことはある。でもあのあんみつに、こんな無限の広がりがあるとは思い至らなかった。

お話して、ついマニアフェスタについての本音を口にしてしまった。

「この催しは安心しますね。」

つまり、私たちは世間体や人目を気にして、自分の興味にまっすぐ向かっていけないことが往々にある。しかしこのフェスタの出展者であるマニアたちは、自らの道を突き進んでいる。人は世の中のどんなモノにどんな角度から興味を持ってもいい、それを追求していい。マニアフェスタに来てそう教えられる。好奇心が解放される。

そんな趣旨だったが、言葉が足りずわかりにくい私の発言を、かとみさんには理解していただけたようだった。同人誌を購入しました。

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出展者リストを眺めていて、よく見てみたいと思っていたのは、囲碁アーティストの関さんの出展。関さんはアマ6段、全国大会や県大会の優勝歴もあり、囲碁サロンで指導もされている。こんな棋力の方とお話出来る機会はなかなかない。

ご本人サイト 

sekishoichi15.wixsite.com

碁盤に碁石を並べ囲碁アートを作られている。ポイントは、碁石囲碁のルールに従って置かれていること。すなわち囲碁では自分の石の周りを相手の石に囲まれると取られてしまうが、そうならないように置かれている。

また碁石QRコードも作成されている。QRコードは黒と白で作られるわけで原理的には碁石でも可能なのだろう。しかし作成したQRコードはやはり囲碁のルールに従い、相手の石を完全に囲んではおらず、またいい勝負になっているそうだ。すごくね?  缶バッジとして販売しており、万年級位者の私は棋力向上を願い、「学業成就」というテキストが表示される缶バッジを購入。

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さらに囲碁の計算機なるものを作られている。これは指定した番号のところに石を2か所置き、例えば1番と3番のところに石を置き、囲碁として手を進め地合い計算すると、足し算なら1+3=4目差という結果になるというもの (雑すぎてやや正確さを欠く説明)。これは全く実用的な計算機ではないと言えるが、凝りに凝っており、つまりこれぞマニアといえる作品だ。

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私は一通り読んだが、最後の乗算で一部変化が追い切れなかった。また今度お会い出来たら聞いてみよう。

 

他のマニアの方々からもいろいろお話を伺ったり他の人が話しているのを聞いたりしたが、旅関係の読み物で購入したものが多かった。

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マニアフェスタ、また機会があれば覗いてみたい。