独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

2018年12月某日 パスポート更新 (切替申請) @ 横浜

今使用しているパスポートは来年7月で10年間の有効期間が終わる。期限1年前から更新できるが、6か月以上前に更新しておくのがよいため、今月更新することにした。以下備忘録的に自分にとっての注意点などを記しておく。備忘録といっても次に更新するのは10年後、参考にはならないだろう。むしろ今回はこんなふうにやったという記録といえる。

 

期限6カ月以上前に更新しておくのがよいのは、外国に入国する際にはパスポートに一定の有効期間が残っていることが必要だから。必要な有効期間は国により異なるが、EU諸国で3か月以上、東南アジア諸国では6か月以上が多い。急に東南アジアに行くことになっても有効期間不足になるかもしれないし、新しいパスポートは申請してから1週間ほど待たなければならない。なので有効期間が終わる6か月以上前に次のパスポートを申請しておくのがよいわけだ。

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ちなみに申請すると現在のパスポートは使用出来なくなり、新しいパスポートは番号が変わる。したがって更新ではなく「切替申請」と呼ぶのが正しい。 

申請を行うのは住民登録している県の窓口ということで、私は神奈川県になる。ホームページに必要書類などの丁寧な説明がある。

神奈川県パスポートセンター公式サイト

今はweb入力した申請書を印刷してパスポートセンターに持っていけばよいらしい。これは窓口の混雑緩和にもなるが、字が汚く、しかも普段キーボード入力ばかりでほとんど字を書けない状態の私には超便利だった。

 

申請に必要なものは申請書写真。手数料の 16,000円 (高い、痛い) は受け取り時に必要。

戸籍謄本/抄本は氏名、住所に変更なければ必要ないが、web入力で本籍地を入力するので、本籍地を確認できるものが必要になる。また私は申請窓口で指摘されたが、普段使用している名前の字体と戸籍の字体が異なる場合、戸籍の字体で記入する必要がある。なので不確かな場合は戸籍謄本/抄本を取り寄せて確認しておくのがよいだろう。

また申請書には緊急連絡先を記入する。配偶者がいればよいが、お1人様の場合は、緊急連絡先の住所・電話番号をweb入力前に確認しておこう。

免許証とか住民票とか現住所の証明になるものが必要かなと思ったが不要だった。窓口職員は住民基本台帳で確認しているようだった。上の名前の字体について、「住民基本台帳の字体はこうなってますが…」と言われてチェックしてるんだと気づいた。

写真は45mm x 35mmだが、顔の大きさも決められているため、私は写真屋さんに撮ってもらった。写真屋さんによると最近はメガネについても厳しく、私のメガネのフレームは少し模様の入ったやや太めのものであるため、申請が受け付けられないかもしれないとのこと。自分ではごく普通のメガネと思っていたが、そう言われては念のため別のメガネで撮影した。ちなみに私は普段メガネを3個持ち歩いてる。遠距離用、中近距離用、手元用。

 

横浜の窓口は山下公園向いの産業貿易センタービル2階。最寄り駅は地下鉄みなとみらい線日本大通り駅。パスポートセンターのホームページの地図に補足するが (私は反対方向に向かって歩いてしまったため…)、地下鉄の3番出口 (赤矢印) を出て右へ、交差点を左。産業貿易センタービルの入口は山下公園側と反対側の2か所 (緑矢印)。

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申請は平日のみの受け付けなので注意。私は午後に行ったがさほど混んではおらず、全部で30分ほどで終わった。

 

今までのパスポート。廃棄同意書にサインのあと穴をあけられページ中ほどのICチップは潰されて戻される。穴は「VOID」という形になっている。10年経てば出入国のスタンプもそれなりに増えている。このパスポートではモスクワを半日観光するためのロシアのビザが光っていた。

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海外旅行・出張は、たとえ短期であってもそれなりに大きなイベント。パスポートに押されたスタンプ1つ1つに思い出がある。この10年、お疲れさま。