独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

久しぶりの、ひとりクリスマスマーケット

先日パスポートの切り替え申請を終えた平日の午後、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに立ち寄った。

予定はしていなかったが、パスポートセンターは山下公園の前。申請が終わり外に出て、そういえばと思い行ってみることにした。

赤レンガ倉庫方面へ歩いて行く。横浜らしい風景。ちなみに赤レンガ倉庫は右側中央あたりです。

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かつては「ひとりクリスマスマーケット研究家」を標榜していた私だが (ウソ)、最近は業務多忙などのために足が遠のいていた。

2015年の記事

2014年の記事

2014年の記事にも述べたが、横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケットには前に一度来たことがある。7年前の夜、例によってひとりで。混雑していたが、屋外のため、超絶寒かったカップルで来るにはいいだろう。ひとりで来るには身も心も凍えてしまう。ということでご無沙汰していた。

 

今回は昼間だから大丈夫だろうと訪れた。入場は無料。

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さすがに平日昼間ということで、さほど混雑はしてない。

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画像にはないが、テントが設置されて寒さをしのげるようになっていた。テントはずっと前からあったのだろうか? テント内の席はほとんど満席で、昼間でこれだから夜はなかなか座れないだろうとは想像に難くない。

宙吊りサンタさんやバイクのサンタさんは楽しそうなんだが、昼間はイルミネーションランプの天井が鉄条網のように見えてしまう… やっぱり見るなら夜がよさそう。

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グリューワインとプレッツェルを買う。テント内に空席があって座ることができた。すごーく甘いワインだった。

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ほっと一息。

トナカイとサンタ。

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久しぶりのクリスマスマーケット、Weihnachtsmarkt。昼間はゆっくりとお店を見て回れるが、やはりイルミネーションがきれいな夜がいいかも。横浜赤レンガ倉庫は海辺の屋外が会場。テントもあるけれど防寒対策をしっかりと。そして暖め合える誰かと一緒に、願わくは。

 

2018年12月某日 パスポート更新 (切替申請) @ 横浜

今使用しているパスポートは来年7月で10年間の有効期間が終わる。期限1年前から更新できるが、6か月以上前に更新しておくのがよいため、今月更新することにした。以下備忘録的に自分にとっての注意点などを記しておく。備忘録といっても次に更新するのは10年後、参考にはならないだろう。むしろ今回はこんなふうにやったという記録といえる。

 

期限6カ月以上前に更新しておくのがよいのは、外国に入国する際にはパスポートに一定の有効期間が残っていることが必要だから。必要な有効期間は国により異なるが、EU諸国で3か月以上、東南アジア諸国では6か月以上が多い。急に東南アジアに行くことになっても有効期間不足になるかもしれないし、新しいパスポートは申請してから1週間ほど待たなければならない。なので有効期間が終わる6か月以上前に次のパスポートを申請しておくのがよいわけだ。

旅券(パスポート)・査証(ビザ)のご案内|ANA SKY WEB TOUR

 

ちなみに申請すると現在のパスポートは使用出来なくなり、新しいパスポートは番号が変わる。したがって更新ではなく「切替申請」と呼ぶのが正しい。 

申請を行うのは住民登録している県の窓口ということで、私は神奈川県になる。ホームページに必要書類などの丁寧な説明がある。

神奈川県パスポートセンター公式サイト

今はweb入力した申請書を印刷してパスポートセンターに持っていけばよいらしい。これは窓口の混雑緩和にもなるが、字が汚く、しかも普段キーボード入力ばかりでほとんど字を書けない状態の私には超便利だった。

 

申請に必要なものは申請書写真。手数料の 16,000円 (高い、痛い) は受け取り時に必要。

戸籍謄本/抄本は氏名、住所に変更なければ必要ないが、web入力で本籍地を入力するので、本籍地を確認できるものが必要になる。また私は申請窓口で指摘されたが、普段使用している名前の字体と戸籍の字体が異なる場合、戸籍の字体で記入する必要がある。なので不確かな場合は戸籍謄本/抄本を取り寄せて確認しておくのがよいだろう。

また申請書には緊急連絡先を記入する。配偶者がいればよいが、お1人様の場合は、緊急連絡先の住所・電話番号をweb入力前に確認しておこう。

免許証とか住民票とか現住所の証明になるものが必要かなと思ったが不要だった。窓口職員は住民基本台帳で確認しているようだった。上の名前の字体について、「住民基本台帳の字体はこうなってますが…」と言われてチェックしてるんだと気づいた。

写真は45mm x 35mmだが、顔の大きさも決められているため、私は写真屋さんに撮ってもらった。写真屋さんによると最近はメガネについても厳しく、私のメガネのフレームは少し模様の入ったやや太めのものであるため、申請が受け付けられないかもしれないとのこと。自分ではごく普通のメガネと思っていたが、そう言われては念のため別のメガネで撮影した。ちなみに私は普段メガネを3個持ち歩いてる。遠距離用、中近距離用、手元用。

 

横浜の窓口は山下公園向いの産業貿易センタービル2階。最寄り駅は地下鉄みなとみらい線日本大通り駅。パスポートセンターのホームページの地図に補足するが (私は反対方向に向かって歩いてしまったため…)、地下鉄の3番出口 (赤矢印) を出て右へ、交差点を左。産業貿易センタービルの入口は山下公園側と反対側の2か所 (緑矢印)。

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申請は平日のみの受け付けなので注意。私は午後に行ったがさほど混んではおらず、全部で30分ほどで終わった。

 

今までのパスポート。廃棄同意書にサインのあと穴をあけられページ中ほどのICチップは潰されて戻される。穴は「VOID」という形になっている。10年経てば出入国のスタンプもそれなりに増えている。このパスポートではモスクワを半日観光するためのロシアのビザが光っていた。

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海外旅行・出張は、たとえ短期であってもそれなりに大きなイベント。パスポートに押されたスタンプ1つ1つに思い出がある。この10年、お疲れさま。

 

ロシア文字を読む楽しみ

ロシア文学を読むと空見するタイトルだが、文学ではなくて文字を読む話。

 

以前ロシア語を少し習ったことがある。40歳の頃1年余り週2回のクラスに出てた。その当時はそれなりに単語を覚えもしたが、残念ながら今はもうほとんど忘れてしまっている。でも今もロシア語を読むことはできる。ロシア語を読むというよりは、ロシア文字 (キリル文字) の読み方はわかると言った方が正確かもしれない。表音文字なので、意味は分からなくても書いてある通りに読むことは出来るわけだ。そしてそれが出来るだけでも楽しいし役に立つ。

Алина Загитова

知らないと暗号みたいに見える。でも少し読み方を少し知っていれば

  Alina Zagitova

フィギアスケートのアリーナ・ザギトワさんの名前とわかる。

Масару

マカピー (って何)? のように見えるが、ロシア語の c、p は英語の s、r に対応し、最後の y は u に対応する「ウ」の発音なので

  Masaru

だ。ザギトワさんに贈られた秋田犬 (あきたけん、じゃなくて、あきたいぬ) のマサルくん。

ロシア語の c、p は英語の s、r になるといえば、かつてソ連の選手のユニフォームには「CCCP」と書かれていた。英語表記すれば SSSR、ソビエト社会主義共和国連邦の略だった。これは雑学ネタとして当時からよくテレビなどで取り上げられ、知っている人も多いだろう。

Рика Кихира

ザギトワさんの名前を出したならばこの人の名前も。P は r になり、и は i、「イ」と読み、

  Rika Kihira

紀平梨花さん。グランプリファイナル優勝おめでとう!

 

モスクワを半日観光したことがある。やはり文字の読み方がわかるだけでかなり違った。日本語のガイドブックには、地名や駅名のロシア語表記にカタカタの読みが振ってある。駅で行き先を見つけるとき、ガイドブックで行き先の読み方を把握して、駅に表示してあるロシア語を見て探せばよく、楽だった。読み方がわからないと文字を照らし合わせなくてはいけなくなり、面倒だったろう。そもそも何が書いてあるかわからない文字に囲まれているのは不安なもので、読み方だけでもわかればストレスが減る。

 

ロシア語表記を見かけるのはロシア国内とは限らない。日本でも見かけることはある。今夏、北海道は釧路を訪れた。釧路駅前の交番の写真 (下左)。ロシア語で何か書かれている。拡大図 (下右)。

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Полицейский пост Кусиро Экимаэ

英語文字に変換すれば、

  Politseiskii post Kusiro Ekimae

となる。

Politseiskii は英語の police のような意味だろうと想像できて、「釧路駅前交番」とロシア語で書いてあるんだなとわかる。駅前は Ekimae というローマ字がそのままキリル文字に変換されている。わけのわからない文字列ではなくて、このようにわかるのが楽しい。

 

やはり日本で5、6年前のことだが、街の繁華街を歩いていたら、とあるお店のドアの貼り紙が目に入った。「XOCTECC」。ロシア料理とかロシア・バーとかの看板は出てなかったが、それを見てこのお店がロシア・バーだとわかった。英語表記では HOSTESS だからだ。ホステスを募集しているのだろう。暗号を解読できたみたいな、ちょっとした喜びがある。 

 

街を歩いていてロシア語を見かけ、読んでみて意味がわかったときは嬉しい。ささやかな楽しみである。

 

London ランドゥン

London、誰もが知っているイギリスの首都。日本語では「ロンドン」と表記する。そのため英会話でも「ロンドン」と発音する人は多いと思う。少し発音に気をつける人は最初のLがRにならないよう、舌を前歯の後ろにしっかりつけてLの音を出すかもしれない。

 

しかし英語で London の発音は「ロンドン」ではない。発音記号はこうなっている。

/ˈlʌndən/

発音記号 /ʌ/ はあまり大きく口を開けない「ア」で日本語の「あ」と似ている。 簡単な単語では cup の u の音で、cup はカタカナなら「カップ」、つまり「ア」で表記される。それに従えば London はカタカナでは「ランドン」になる。

2音節目の /ə/ はシュワ。手話でもウルトラマンでも元カルフォルニア州知事でもなくて、いわゆる曖昧母音。力を抜いて小さく口を開けて出す音で「ア」でも「ウ」でも「オ」でもない。その感じを出すために「ゥ」と表記することにする。

つまり London の発音をあえてカタカナで表記するなら「ランドゥン」となる。

 

I love London.

赤字は同じ /ʌ/ の音。「アイ ラヴ ランドゥン」。

 

綴りが「o」で発音が /ʌ/ になる単語はいろいろある。Love 「ラヴ」のようにカタカナで「ア」が当てられてる場合はいいが、「オ」が当てられてる場合は注意したい。

以下の語の赤字の「o」は、日本語では「オ」だが、英語では /ʌ/ の発音。

front, onion, oven, ton

したがって下の文の赤字はすべて同じ音。

My son in London loves tons of onions.

 

綴りと読みの不一致ということもあるが、日本語で使われている音と英語の音が異なる場合に、混同しないよう注意したい。

 

歩いてよいエスカレーター

エスカレーターは歩く人のために片側を空けることが習慣化している。東京なら人は左側に立ち右側は歩く人のために空ける。大阪では逆。しかしエスカレーター上を歩くのは転倒の危険があり、今や駅やデパートなど日本のいたるところで歩かないよう呼び掛けている。

つい最近のニュースでも、東京品川区のアトレ目黒でエスカレーターに特別なマークを施し、左右どちらも立ち止まって乗るよう訴える試みが行われていると報じられた。

NHKニュースからの画像。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181201/k10011731191000.html

エスカレーターの垂直の面の右側には歩行禁止のマーク、ステップには左右両側に立ち止まって乗る足型がデザインされている。

 

今年の夏スイスを訪れた。その際チューリッヒ中央駅で見かけたエスカレーターのマークが衝撃的だった。

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下りエスカレーターの乗り口の写真だが、右側は立ち止まる人用、左側は歩く人用であることが図示されている。いつも「歩かないで」と言われていただけにこのデザインは衝撃で、思わず写真に撮ったのだった。

このマークがあったのは駅の一部のエスカレーターだけだった。このデザインを施すことになった背景はわからない。世界中から人が集まるチューリッヒで「ここでは右側立ち」と示して混乱を避けるのが目的なのだろうか。

いつも歩かないでと呼びかけられていただけに、こっちを歩いてマークは新鮮で、興味深かった。

 

6年ぶりフルマラソン無事完走 ~ 2018つくばマラソン

いろいろ不安はあったが、6年ぶりとなったフルマラソン、第38回つくばマラソンを無事完走することが出来た。記録はネットタイムで5時間13分。6年前の自己ワースト5時間25分よりよければ上々と思っていたので、これは上出来だ。何よりもよかったのは、一度も歩かなかったことだ。トイレやエイドでの飲食で立ち止まるが、コース上では歩かなかった。これは達成感がある。

 

天気は快晴だが気温は高くはないというマラソン日和。今回は走りに集中するためスマホを持たずに参戦した。沿道のイチョウ並木がきれいで、写真に撮りたいと思ったが。

つくばマラソンは高低差が少ないためランナーには人気がある。人気があるのはそれだけではないのは今回参加してわかった。38回目だけあり運営が手際よい。ドリンクと給食のエイドが細目にあり、給食の種類がバナナ、キュウリ、ブルーベリー、みかん、おしるこなどいろいろある。その都度一口食べながら走り、空腹感はなくそのため悲壮感はなかった。応援も多く、よく声をかけてくれた。

運営といえば、会場へのシャトルバスも出ているが、つくばエクスプレスの駅からのシャトルバスは研究学園都市駅から。私はつくばセンター駅近くに前泊したため、タクシーで会場へ行った (1000円)。まあ横浜からなら当日朝来ることは出来るが、私は朝が弱いため。。いつも大会直前に宿を予約しようとして思うように見つからないため、今回エントリー直後に予約したら、シャトルバスはなかった、と。大会要項ではつくばセンターからは歩くよう指示されているが、タクシー利用者も実際は多い。ただし歩いたほうがきれいなイチョウは見られたようだ。

 

今回のマラソン、給食に支えられた私のペースをグラフにするとこんな感じに。

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特に大きく崩れることなく走れた。10kmまではキロ7分を切るペースだが、それでは後半もたないと思い、10kmくらいで意識的にペースを落とした。19kmと30kmでトイレに行ったため、時間がかかっている。その他の所々にあるスパイク(突起)は、給食で立ち止まったため。36kmの給食の後、このままでは目標タイムに間に合わないかもと思い (後で計算違いしていたとわかる)、ペースを上げた。途中で5時間15分切りも狙えるそうとわかり、ペースを上げたままゴールへ。結局最後の5kmが一番速かった。

参加賞がいろいろもらえて嬉しい。

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6年ぶりのフルマラソンで、それほど準備出来たわけではなかったが、無事完走できてよかった。最後ぺースを上げられたことから、まだ余力はあったようだ。前にも書いたように、走ってみたかった大会を走り切れるように、今後も時々練習していきたい。

 

横浜・名古屋バイク往復はコスパが悪かった

今月バイク(ロードバイクじゃなくオートバイ)で横浜と名古屋近郊の実家の間を往復した。実家までのバイクは2回目で、前回は6年間。その時は250ccのバイクを乗り始めた頃で、それまで乗っていた125ccのスクーターと違い高速を走れることが嬉しくてしょうがなかった。車を運転しない私は(*)、東名高速を走ってサービスエリアに寄り、ご当地名産を見たり食べたりが楽しかった (子供かよ! はい、子供です)。 そんな感じで休憩しながら朝出て夕方到着、8時間くらいかかったと思う。

*30年以上ハンドルを握ったことがない完全ペーパードライバー

なお最初に断っておくが、私はかっ飛びバイク野郎とか根っからのバイク好きとかじゃなくて、運転が下手で車に馴染めず、移動手段としてバイクに乗っているという、どっちかというと本読んで勉強してるほうが好きなおっさんなので悪しからず。

 

今のバイクは400ccで、高速は走りやすくなった。なにしろ前の250ccは時速110kmでリミッターが働くみたいだったから。今回は新東名を利用。新東名自体走るのが初めてで楽しみだが、休憩を必要最低限にして、どれだけ早く行けるか試してみたかった。

時間そしてもう1つのポイントは料金。いつも名古屋往復は新幹線を使っている。往復21,000円也。もちろんバスを使えば安くなる。しかし新幹線はコスパが良い。値段は高いが、新横浜駅から名古屋駅まで1時間20分、パフォーマンスが圧倒的に良い。だから結果コスパは良い。いつもそう考えて新幹線にしていた。

しかし回数が重なると新幹線代は痛い。この7年で軽く50回以上は往復した。いくらパフォーマンスが良いからってJR東海に貢ぎすぎた。コストを最優先にしなくてはならない時もある。6年前の結果からバイクでも高速代とガソリン代で大して得にならないことはわかっているが、今回改めていくらかかるか確認しておきたかった。

ちなみに私の中古Ninja400Rの燃費は良くなくて、夏は18km/リットル、冬は15km/リットルくらい。これは普段通勤で使用している街乗りの場合。高速では25km/リットルいくかどうかというくらい。10リットルくらいで給油するから、名古屋まで300km+の道中では1,2度は給油が必要。

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今回の旅の途中、東名上郷SAにて

 

東名・新東名は、横浜町田IC ― 御殿場JCT ― 豊田東JCT ― 豊田JCT ― 名古屋ICというルート。

詳細な道中記は省略して結果をまとめる。

【往路】3回休憩、1回給油
     所要時間 7時間
     休憩時間計 1時間50分
     高速代** 7,100円
     ガソリン代(前日に満タンにした分も含む)3,000円

【復路】3回休憩、2回給油
     所要時間 7時間50分
     休憩時間計 2時間50分
     高速代** 7,100円
     ガソリン代 3,000円
      **(東名・新東名と、横浜・名古屋近辺の有料道路、ETCなし)

 

いやあ時間はかかるし、全然お得にもなってない。

バイクに乗ってる時間は大雑把に片道5時間。ただしこれには横浜と名古屋で高速に入る前と出た後の時間も含む。往路は横浜町田IC付近で渋滞、復路は事故渋滞で2か所ノロノロ運転だったが、いずれも車は流れていて特に酷いものではなかった。もう少し速度を上げれば時間は多少短縮できるかもしれないが、今のバイクと私の体力では走行時間はこれくらいだろう。

あとは休憩時間で、往路は1時間50分、復路は2時間50分取っている。1時間走って30分休憩みたいな感じで、全然進まない (笑)。復路では2か所のSAでそれぞれ1時間15分の休憩、さらにもう1か所で20分だから、そりゃあ時間がかかる。

乗っていると疲れる。ともかく風が強く、体力を消耗する。アクセルを握りっぱなしで腕が痺れ、指が動かせなくなる。今回は休憩を必要最低限にという思惑だったが、1時間に1回の休憩はやむを得ない感じだったし、一回休むとぐだっとそのまま休み続けてしまう。250ccのときは1時間乗ると尻が痛くてしょうがなかったが、幸いそれはなかった。歯を食いしばっていたらしく、今回の旅の後何日も歯が痛かった。これは注意したい。

費用は高速代7,000円とガソリン代3,000円で片道1万円。これだけで新幹線とほぼ同じ。PA、SAではコーヒー500円、食事1,000円、アイスクリーム500円などとお金がぽんぽん出ていく。新幹線の駅弁代より確実に多い飲食代を使い、合計で新幹線代を上回る。

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左、上郷SAの抹茶ソフト、右、足柄SAのクレープ。子供かよ! はい、子供です。こんなのばかり買っていて出費がかさむ。。

 

バイク旅は疲れ、金がかかり、時間もかかるとわかった。コストがかかりパフォーマンスも悪いということで、コスパは非常に悪いw

良いことといえば、普段は街乗りだけで、高速をぶぁーっと走りたいと思うことがあるが、その欲求はかなえられるということか。とは言え長距離は疲れる。

何はともあれ、事故らず無事に帰って来られてよかった。それが何より。