独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

前歯がないと英語の発音がうまく出来ない

前歯を入れ歯にした。食事も見た目も特に問題はない。入れ歯は別のところにずっと前からしていたので、入れ歯生活も慣れている。

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前歯がないと出来ないなと思ったことが1つある。それは英語の発音だ。いつも英語の話になるが、英語にはずっと関わっていたいと思っていて、発音練習も少しずつでも続けていたい。

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摩擦音が難しい。/s/、/z/。日本語のス、ズに対応するが、前歯がないと当然息が洩れやすい。英語では日本語より本当は息を鋭く出す必要があるが、出しにくくなる。日本語のシュ、ジュに対応する /ʃ/、/ʒ/ も同様。

/f/、/v/。上の歯で下唇を噛んでと教えられる。前歯がないと噛めない。本当は下唇を噛むことが重要なのではなく、狭いすき間を作って息を出すということだが、前歯がないとすき間が作れない。両脇の歯と下唇で摩擦音は出せるが、口の動きが大きくなり、音も出しにくい。

/θ/、/ð/。上と下の歯で舌を噛んで発音と教えられる。これも噛むことが必要ではなく狭いすき間の間に息を通すということだが、前歯がないと狭いすき間が作れない。これも両脇の歯と舌でなんとかなりそうだが、真ん中から息が漏れて通る感じになる。

 

日本語も前歯がないとうまく発音は出来ない。とは言え、「サ」行などは摩擦音だが、英語より少ない息でよく、何より日本語の発音は慣れていて、ごまかしが利く。それっぽい音を出すことが出来る。

この慣れていて微妙な音の違いがわかるためごまかしが利く、というのは大切で、私は英語の場合そうはいかない。正しい音や自分の音のずれ、それが相手にどう響くかなど、よく把握できていない。そのため、歯を揃えて基本に従って発音をということになる。

 

別に入れ歯なしで発音練習する必要はないが、語学学習は朝イチ起きしなにやりたいことが多く、そのときは入れ歯なしなので、練習しようとしてもうまくいかないことになる。

ということで、発音は入れ歯をしているときに練習することにします。