独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

横浜名古屋2往復

先週横浜と名古屋の間を3日間で1.5往復した。中一日置いて法事が2件名古屋界隈であって、間の日は横浜に一旦戻って出社したからだった。最後の戻り0.5往復は中2日置いて、だから5日で2往復。疲れた。ふらふらだ。

非効率だし疲れるし、何より新幹線代で破産する。片方のあるいは両方の法事をご無礼したとしても怒られはしないだろうし、間の日の出社も有休申請すれば許されただろう。どれも自分が出席したかっただけだが、うまくやっていない私。

来月は2日連続の法事がある。。1件は自分で段取りだから大変だ。。

 

帰りの新幹線に乗る前、名駅新幹線口地下街エスカのコメダ珈琲へ。アイスコーヒーのつもりだったが、かき氷メニューがあったのでそちらを注文することに。

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コーヒーミルク+ソフトクリーム。 店員さんが「レギュラーサイズでいいですか?」と2回も確かめた。レギュラーサイズはすごくでかいのだろう、だからミニサイズも用意されてるのだろう。ちょうどシロノワールがでかくて、ミニシロノワールがあるように。でも最初はレギュラーで。

果たして、でかっ!

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写真はうまく撮れてないが、手前のくぼんだところにはコーヒーゼリーが入っている。

ふわふわ氷なので見た目は多いが重たくはない。とはいえ量はある。電車の時間までそんなに余裕はなかったので、やや急いでかき込んで、完食。お腹は大丈夫そうだ。

これを慰めに、以前からの不調でたまりにたまった仕事を処理すべくがんばろう、出来るかどうか。。

 

パイレーツ・オブ・カリビアン / 最後の海賊 (Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales)

標題の映画を観た。シリーズ5作目ということらしい。最初の2003年の作品はとてもおもしろく堪能したが、その後はすべて観たわけでなく、どの作品を観て話がどうだったかわからなくなっているくらい。最近は話題の映画はちょくちょく観ていて、久しぶりのジャック・スパロウ (Jack Sparrow) ということで観てみた。

 

十分に楽しかった。今までの話を観てなくても大丈夫。でも涙を流すことになるとは思わなかった。。

 

キーラ・ナイトレイ (Keira Knightley) が最後に登場し、懐かしかった。2003年のこのシリーズ初作でメジャー・デビューし、以後スターの道を歩んだが、私はその後をあまり見ていない。パイレーツ初作の少しあとに公開された英国映画ラブ・アクチュアリー (Love Actually) に抜擢されたのを見たくらいだろうか。ただブロックバスター・ヒットのパイレーツ・オブ・カリビアン以前の、2002年「ベッカムに恋して (Bend it like Beckham)」で最初に彼女を見ていた。この映画はそこそこヒットして内容もよかったが、Bend it like Beckham というタイトルがおもしろく印象に残っている。つまりベッカムのキックの話と、状況を bend つまり変えることを掛けているが、その話はまたいつか書くことに。今回のキーラ・ナイトレイ、久しぶりだなあ、もういい歳になってアラフォー?などと思っていたが、まだ32歳だった。まあ Bend it like Beckham の頃はまだ17、8歳と認識はしていたので計算すればわかることではあったが、、なんて若いんだ。

 

年齢といえば、ジョニー・デップ (Johnyy Depp) ももう54歳。みんな年を取るね。この映画では若き日のジャック・スパロウが登場するが、肌の色つやがよくカッコいい。誰だろうとあとで調べたがアンソニー・デ・ラ・トーレ (Anthony De La Torre) という役者らしい。ただしジョニー・デップとアンソニーが同じ服装で同じ演技をして、デジタル技術を駆使してジョニー・デップの映像に若いアンソニーの要素を取り入れて作り上げた映像ということのようだ。
'Pirates of the Caribbean': How the movie made Johnny Depp a teen again

 

今回のパイレーツ・オブ・カリビアン、エンドロールが終わるまで見ないといけないね。最後に意味ありげなシーンが挿入されている。また私はエンドロールは大抵読むのだが (撮影場所とか)、今回エンドロールを見てて初めてポール・マッカートニー (Paul McCartney) がカメオ出演していたことに気づいたのだった。彼は牢屋の中にいたジャック叔父さん (Uncle Jack、つまり叔父さんの名前はジャック・スパロウと同じくジャック) として登場していた。映画を観る前に知ってないとわからない。
ポール・マッカートニーの“海賊姿”初披露!「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作に参戦 : 映画.com

 

英語をいくつかピックアップ。

Poseidon  ポセイドン

ギリシア神話の海、地震、馬の神。発音は /pəˈsʌɪd(ə)n/ なので、敢えてカタカナで書くと「ポサイドン」に近い。

 

trident  三叉の槍

tri-が「3つの」、dentが「歯」で、三叉の槍。ポセイドンの武器とされる。この映画の一番のキーワード。

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(映画予告編からの画像)

映画では Trident of Poseidon を「ポセイドンの槍」と訳していた。また trident だけでも「ポセイドンの槍」と字幕になっていた。

発音 /ˈtrʌɪd(ə)nt/、トライデント。3つの方向を示すものということで日本語でも使われることがある。例えばこの専門学校の名前 (名古屋の専門学校 トライデント)。私は31年前この専門学校でTOEICを初受験した (記事)。いや映画とは全然関係ない話だが、トライデントと聞いて思い出したので。

 

horology  時計学、測時学

horo- は ギリシア語 hora 「時間」由来で 英語の hour と同じ、-logy は「学問」ということで時間に関する学問。

horologist  時計学者、測時学者

カヤ・スコデラリオ (Kaya Scodelario) 演じるカリーナ (Carina Smyth) が、私はastronomer (天文学者) でありまた horologist だと言う場面。Horologist という言葉を聞いたジャックと仲間たちは、可笑しそうにしている。「恥ずかしいことではない」「うちの母親もそうだった」などと口にする。映画の中では全然重要じゃないが、しかしある程度の時間が費やされたこの場面は、whore (売春婦、あるいはダラシない女への蔑称) という単語を知らないとわかりにくい。つまり horologist の horo の部分が whore とのpun (ダジャレ) になっていて音が似ていて、彼女は  “I’m a horologist” と言ったのに、”I’m a whoreナントカ” と言ったように受け取られたわけだ。英語のダジャレが日本語のダジャレにうまく訳せることは滅多になくて、でも何かしらの言葉遊びが背景にあることを示唆して訳したいが、映画では「色々やってる」とか「プロの女」とかの字幕を入れてたと思う。

* ジャックと仲間たちはダジャレを楽しんでるわけではなく、horologistなどという難しい単語を聞いてwhoreだと思ったというネタなので、書き直しておく

 

Dead men tell no tales  死人に口なし

今回の映画の副題で、映画の中でも使われていたが、英語に以前からある言い回し
Dead men tell no tales - phrase meaning and origin

 

barnacle  フジツボ
映画ではエンドロール後の挿入場面まで、barnacles が象徴的に使われていたので、この単語を追加しておく。

 

イギリス英語っぽいこの映画の英語は比較的聞きやすかったと思うが、でも何か所か「字幕はこうなってるが実際に何と言ったのだろう」というところがあり、それがわからないのは悔しいものだ。

 

この映画、最後のほうでカリーナの父だった海賊ヘクター・バルボッサ (Hector Barbossa) が身を挺して娘を守る場面と、呪いの解かれたヘンリーの父ウィルがキーラ・ナイトレイ演じる妻エリザベスと再会する場面で涙腺が崩壊した。カリーナ・スミス、後にカリーナ・バルボッサと名乗る娘と父との最後の会話でこの記事を終えよう。

Carina:  "What Who am I to you?"
Hector:  "Treasure!"

 

汚部屋脱出を試みるも

汚部屋をなんとかしなければならない。何もかも停滞している。

 

TOEIC問題集を20冊そこそこ捨てたくらいは、ほとんど効果がない。何というのだろう、焼石に水、雀の涙。

hidsgo.hatenablog.com

最近なんとか片付けようと試みた。少し床が見えてきた。でも何もすっきりしていない。

1日や2日でどうにかなるものではないことに気づいた。移動させただけでは解決しない。物が多すぎる。捨てない限り、片付かない。

物を探すのに時間がかかるという現実的な問題もあるが、何より積み重なったものが多すぎで、精神面でも整理がつかず、何も取り組めない。精神面でいろいろな事に整理をつけないから、その反映として物が積み重なっているともいえる。

生活が停止した感がある。なんとかしたい。

 

夢はいつかヨガマットを敷いて自宅ヨガをやること。美しいおじさんになるんだ。今はヨガマットを敷くことすらできない。

 

ところで「汚部屋」を英語で何というのがよいだろう。第一感 cluttered という言葉が浮かぶ。乱雑に物が散乱しまた積み重なっている感じ。a cluttered room。イメージ検索で汚部屋画像が出てくる。まあ私の部屋より症状が軽いものが多いが。a messy room でもいい。messyは雑然とごちゃごちゃという一般的な語。確かに messy だ。an untidy room とも言えるが、untidy は整理整頓していないということで、症状が軽い感じがしなくもない (英語学習者の個人的な感想です)。あと、hoarding という言葉がある。ため込むこと。本をため込んで部屋が本で埋まるくらいなら book hoarding。ゴミ屋敷 a hoarding house。

 

いや英語を考えてる場合じゃないし。

 

はじめての独検 (2)

昨日の独検の正解が今日発表された。午後1時半くらいにサイトを見た時には、もう解答がうpされていた。

正解答 | 試験結果・証明書 | ドイツ語技能検定試験 Diplom Deutsch in Japan

 

自分の答え合わせをした。正答数 / 問題数 を示す。

5級: 筆記 25/26、聞き取り 10/10、計 35/36。
4級: 筆記 30/38、聞き取り 10/11、計 40/49。

5級は筆記を1問間違え、4級は筆記と聞き取りでそれぞれ8問と1問落とした。

 

昨日は東京まで出かけて丸一日試験をして、疲れ果てて帰宅後に試験レポを書いた。

はじめての独検 - hidsgo’s diary

これは英語のTOEIC試験を受験していたときの習慣だ。試験の感触が残っているその日のうちに分析記事を書く。TOEICの場合、大部分の問題は正解が見えていて、それ以外のあやふやなところで私は間違う。思い込みやケアレスミスで点を落とすこともあるが、全体200問の中では少数で、結果が予想と大きくずれることはなかった。

ドイツ語は違う。さきほど答え合わせをして、自覚した。私はドイツ語は初心者なんだ。昨日は自分があやふやだと思ったところを調べて間違いを見つけたが、実は自分がよかれと思って解答したところでも間違っている。基礎が身についていないから、正解を見て検証しないと、自分の思惑だけで自己採点しても、あてにならない。

 

もうちょっとゆっくり構えて、じっくり練習していきたい。

とりあえず5級と4級は合格だろう。3級への道はまだ長いが、じっくりいきたい。

 

はじめての独検

独検 (ドイツ語技能検定試験) の5級と4級を受験した。初受験。場所は早稲田大学

 

まずさっそく結果(手応え)から。

5級: 知らない単語がやはり出てくるが、正解を選ぶのには支障にならなかったと思う。

4級: 難しかった。。筆記も聞き取りも。。orz。。前日にやった過去問の感触では、全体にあやふやながらも間違いは少なくて済むかもという感じだった。今日はそうはいかなかった。すでに筆記で6問、聞き取りで1問間違ったことが判明している。合格ラインは60%らしいから合格は合格ではあろうが。4級ということで、ごく基本的なことが問われているわけで、それがまだまだだということ。準備が充分に出来なかったと言うが、試験対象範囲の内容は簡単にでも一通り見ておくようにしたい。

明日正解発表があるらしい。明日確認しよう。

 

試験会場は早稲田大学。実は構内に入るのは初めてだった。

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重さん大隈先生、初めまして。勉学に勤しみたいと思います。

 

私の受験した部屋では、5級・4級併願受験者が40人くらい、5級と4級の単願受験者が午前と午後でそれぞれ30人くらい受験した。9割以上は学生っぽい若い人たち。ドイツ語の試験では、例えば仕事でドイツをちょっと経験した会社員や、趣味で学び始めた中高年などがある程度いらっしゃるかと思っていたので、ほとんど学生らしい人たちで、ちょっと意外で新鮮だった。みなさん、どこで勉強しているのでしょう? どのような目的でドイツ語を? 聞いてみたくてしょうがなかった。やはり大学で履修しながらだろうか。今は若い人たちはいろんな分野を積極的に学ぶから。英語もきっとよく勉強しているだろう。20歳くらいでしっかり勉強しておくと一生ものだからいい。ああ若いっていい。と、おじさんは思いながら受験していた。

ドイツ語学習仲間は多いみたいだ。がんばろう。

 


過去記事

hidsgo.hatenablog.com

 

明日は独検

ブログの更新もできないウジウジグダグダした日々を過ごしているが、いよいよ明日は独検だ。初受験。梅雨のようにウジウジグダグダとした状態になりがちな私には (今年は今のところ空梅雨だが ^^;)、あらかじめ自分に有無を言わせず参加する予定を入れておくのは良いことだ。困難な体験では自分が潰れてしまうかもしれないが、軽くクリアできるハードルならば、それをきっかけにして前へ進んでいくことが出来るかもしれない。

明日は午前に5級、午後に4級を受験。どちらも合格する見込みだ。

 

結局のところ身を入れて勉強はできなかった。半年余りでやったのはたったこれだけ。

1. 1か月速習ドイツ語 増本浩子 NHK出版

CDブック ステップ30 1か月速習 ドイツ語

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 初歩のドイツ語をざっとなぞるため。

 

2. 独検合格4週間 5級 第三書房

独検合格4週間《5級》

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5級レベルの確認。このシリーズの4級問題集も手に入れたが、最初の少ししかやっていない。

 

3. 独検過去問題集2017年版 郁文堂

独検過去問題集2017年版<5級・4級・3級>

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 5級と4級の過去問をやって、問題形式とどのくらい出来るか確認。

 

これくらいの分量なら学生なら1か月もかからないね。。

 

本をざっとやってみたけど、単語などなかなか覚えられない。結局のところ明日の試験は、35年以上前に学習して今も体に残っている知識で勝負するに等しい。

とはいえ明日は5級は全問正解に近く、4級は8-9割くらいの出来でパスすると予想。本当は5級レベルでも完全ではないし4級は全くあやふやなのだが、4択なのでよくわかってなくても正解ははっきりしている場合が多いからだ。

 

この半年余りの成果として言えるのは、

1. ドイツ語のスイッチをいれた

2. ドイツ語に関する自分の立ち位置を確認した

ということ。長く停滞していたがこれから長く学習していくための1歩を踏み出した。今のレベルは、独検でいえば5級レベルの単語も忘れているし、4級レベルの文法もあやふや、3級はまだちょっと先、というところだ。

 

なかなか集中的に取り組めないが、細く長く続けて、来年3級、その後いつか2級、最終的には準1級レベルまでいけたらなあと思う。

 


過去記事

hidsgo.hatenablog.com

 

GINZA SIX 工事中とオープン後

4月にオープンしたGINZA SIX、銀座シックスに遅ればせながら行ってきた。

松坂屋銀座店が2013年に閉店、その跡地。銀座6丁目、ゆえに GINXA SIX。

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中は吹き抜け。草間彌生のオブジェが彩りを添えていた。

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行ってみたかった理由は、実は以前に工事中の写真を撮っていたから。2015年の写真、まだ基礎工事中。

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写真を撮ったときはここに何が出来るか知らなかった。GINZA SIX が近々オープンの報道を今年4月に見て、ああ、あそこか、どんなふうになったのだろうと思った次第。

 

普段はひとりなので、出かけても友達と写真というわけではなく、目にしたものを適当にカメラに収めることが多い。そして時間が経過して再び同じ場所を訪れたとき、建物の変化、町の変化、その before and after を自分の画像で確かめることが出来ることがある。それはおもしろく、私は好きで、だから工事中の風景も撮ってても損じゃないなと思うのである。

そうやって出来た記事。

hidsgo.hatenablog.com

こちらにも工事中の画像が。

hidsgo.hatenablog.com

 

ところで GINZA SIX の工事中の写真だが、撮ったのはこちらから。銀座七丁目「六角」。

r.gnavi.co.jp

そもそも貧乏でコミュ障で孤独臭満載なおっさんの私が何でこんなお店で名物の「のどぐろ」の刺身に舌鼓を打ったのか。それはあれだ、3年くらい積み立てたお金でキャバ嬢を同伴したんだろう。うん、積み立てて3年に1度お食事する、なかなか建設的じゃないか、まあ、そういうことにしておこう。