独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

The Shard の見える道

またしても悲惨な事件が起きてしまったイギリスだが、現場となったのはロンドン橋 (Londong Bridge) とバラ・マーケット (Borough Market) 。 バラ・マーケットはブリジット・ジョーンズ (Bridget Jones) のアパート (flat) のある場所ということで、以前こちらの記事で言及した。ブリジットのアパートはマーケットに隣接するグローブ・パブ (Globe Tavern) の2階という設定だったが、まさに現場だった (*1)。

hidsgo.hatenablog.com

半年前はロマンチックな場面もあった映画の設定場所近辺が、こんなことになるなんて。犠牲になってしまった方々を悼む。

 


以下は事件の本質とは関係なく、報道写真の場所を特定できたという話。

上に引用した記事で取り上げたザ・シャード (The Shard) が今回の事件のニュースでよく映った。その中で、これはどこから撮った写真かなと思ったものがあった。 読売新聞のニュース写真で、警察が道路を封鎖している様子を写しているが、道の先に Shard 全体像が見える。

www.yomiuri.co.jp

こんなふうに道の先にShardが見えるのはどこだろう?

Google Street View で特定できた (*2)。London Bridge から Borough High St. を南へ約1km の地点。Street Viewのスクショとその下にリンクを貼っておく。

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Street View: https://goo.gl/maps/hV1q6k9Pzo92

道が Shard の方向に向いていて、Shard の下の方は実際は建物と重なっているが、遠くから見てるから重なりが少ない、ということだった。手前の教会の塔が相似形みたいになって重なっていて、近づいていくと教会の塔が大きくなって Shard を隠していく。

 


多数が犠牲になった事件に際し、こんなどうでもいいことを書いていると、何もわかっていないと思われそうだが、いや命の尊さは重々承知している。でもこんな記事を書いてしまう、わかってない奴と思われそうなことをしてしまうのが、自分かもしれない。

黙祷

www.bbc.com

テロに屈せず

www.bbc.com

 


*1 A visual guide to the London Bridge attacks | UK news | The Guardian
 (Globe pubは地図のBorough Market内の右側路地沿いにある)

*2 南側の離れたところということは大体わかったが、最終的には右側に見える緑色看板の薬局「PHARMACY」を検索して特定できた。

 

スタバ トートバッグ当選

スターバックストートバッグが当たった。

4月にスターバックス「チルドカップ」キャンペーンに応募していたのだった。いくつか賞品があったが、チルドカップコーヒーを買ってポイントをためて応募しなければならず、安くすんで実用性がありそうなトートバッグ希望にしたのだった。

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プレスリリース(2017/02/21) | スターバックス コーヒー ジャパン

 

「ご当選おめでとうございます」

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キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆ という感じ。

 

さて、トートは、、

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あら、なんか小さい。こんな小さなバッグに応募したの? ノートPCとか、せめてA4ファイルが入るくらいじゃないと私には使い道が、、

ペットボトルを入れるとこんなふう。

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ペットボトルを立てると上が少し出るくらい、横に寝かせると底にちょうどいい感じで寝る大きさ。これはこうやってお弁当を入れるランチバッグね。

キャンペーンの賞品画像で私は大きさを把握してなかったと思う。

 

いやでも、スタバのおしゃれなバッグである。何よりも当選したという、ささやかな幸運、これが大切。価格に見合うくらい投資して応募したわけだしとか、どうせ安い賞品は大多数に配ってたいした競争じゃなかったんでしょとか、ケチをつけないで。

孤独に苛まれ鉛のように重苦しい心を抱えながらの日々に訪れた、ささやかな幸運。大切に。

 

メルカリにはすでにいくつか出品されてるが、、いや何かオサレな使い方を考えてみよう。

 

大事なことなので3回言います。

ささやかな幸運を大切に。

 

TOEIC 頂点からの風景

少し前、映画「チアダン」を見た。福井県の高校のチアダンス部が創部3年で全米大会で優勝してしまった実話をもとにしたフィクション。広瀬すず天海祐希中条あやみ、など豪華キャスト。テレビでCMやら何やらでいろいろ取り上げられていたから、よく知られた映画だったろう。感想:中条あやみタン、よかった ^^   

cheerdance-movie.jp

 

いいセリフが心に残った。

 

 

努力してもダメなことってある。でも努力し続けるしかない

 

 

英語の勉強もまさにそうだ。ネイティブにはなれない。知らない単語・表現は尽きることがない。でも続けるしかない。

 

 

すべてを賭けてやり続け、頂点に立った者にしか見えない風景がある

 

 

このセリフを聞いて思ったのは、TOEICだ。990を取った者にしか見えない風景がある。そう、そうなんだ。

 

TOEICなんて、無限に広がる英語の世界の中のほんのほんの小さな山だ。この山に登らなくても、広い広い世界を旅することはできる。でもほんの小さな山だけど、頂点を極めるのはちょっとだけ苦労する。そして頂点からの眺めはやはり、頂点に立った者にしかわからない。980や985じゃなくて、990。TOEIC山に登り始めた人、頂上近くにまでやって来た人、頂点に立った者にしか見えない風景を、見てみよう。

 

TOEIC問題集の思い出

TOEIC問題集を20数冊まとめて捨てたということで関連する記事を書くつもりが、途切れ途切れになってしまったが、続けよう。

 

自分が試した中で良かった問題集を挙げるなら、前にも賞賛記事を書いたこちら。

全問正解する新TOEIC TEST990点対策

全問正解する新TOEIC TEST990点対策

 

難問が多いということもあるが、前記事で書いた「引っかけ」が説明されているというところがポイントだ。Part 1の引っかけは、この問題集で初めてはっきり知ったのだった。

難問を含み、前記事に書いた「引っかけ」が紹介されるなど説明も詳しいということでは、こちらの本もよかった。

新TOEICテストBEYOND990超上級問題+プロの極意

新TOEICテストBEYOND990超上級問題+プロの極意

 

これらは旧形式の問題集だから、問題を1つ1つ取り上げて吟味することは出来るにせよ、今となっては旧い。同作者による新しい問題集も出ているようだから、いつか見てみよう。

 

今回捨てた問題集の中で新形式対応本は、まだ公開試験実施前に発行されたものばかり。新形式も1年が経過し、当時より十分傾向を分析した対策本が出て来ているだろう (あまり見てないが)。今度受験するときは、それらを試すことになる。

 

あくまで私が試した中からという話で、網羅的に問題集を試したわけではないから、他にも良い本はあったに違いない。それに、当たり前のことだが、どの問題集・参考書がいいというのは結局各自の実力や強化したいポイントによるから、各自がやってみて自分に合っているものがいいということになる。最近は各Partに特化した問題集もいろいろ出ていて、選択の幅が広いから、いろいろ試して自分に合うものをしっかりやり込むのがいいだろう。

 

とは言え950+の受験者層を満足させる問題集はなかなかないだろう。ターゲットとなる数が他の層よりは少ないし、そもそも950+の人たちは問題集をあれこれ買わないかもしれない。私の場合は、特に難問を集めたものでなくても、試験前に問題集はやることにしている。TOEICは制限時間の厳しいゲームだから、実践形式での練習で体を慣らす必要があるためだ。

 

さて、20数冊の問題集を眺めて思うのは、以前こちらの記事で紹介した本が飛び抜けて異色だったということだ。

hidsgo.hatenablog.com

追加記事もしたためた。

記事に書いたように、ミスが多く編集が粗雑で問題の作り方も粗雑だが、何より問題文の内容がTOEICからかけ離れていた。酷かったが、私の常として、記事に書くときは適当に言葉を整えて思いの丈をぶちまけていないため、いまだモヤモヤが残っている。

この問題集作った人に聞いてみたい。TOEICを受けたことありますか? こういう問題が出題されると思いました? 出会い系ネタとかレストランをこきおろすレビューとか出題されると本当に思いました? 誕生日カードを見せて、来年何歳になるかって、いい引っかけだと思われたわけ? ああ問い詰めたい、小1時間問い詰めたい。近所の歯医者を月曜に突然訪れて休診だったから「ゴルフかよ」と呟く男の問題、私はすごく驚いた。日本では平日休診日のある歯医者は珍しくないし、普通は行く前に電話で予約を入れるから。どこの国のどんな生活をしている人がこの問題を考えたのか、聞いてみたい。

今も改訂版が出るわけでもなく販売されているようで、いただけない。

この問題集の批判記事を書いたとき、出版社にも内容とURLは連絡した。なにしろ私はコミュ障で直接相手にクレームを言うのは極めて苦手のくせに、ネットでよくあるお店への文句とか、その場で直接相手に言わずにあとでネットに勝手に批判記事を書くのは正しくないと考える、すごく面倒くさいコミュ障だから。。

ささやかな反発で三修社の本を買うのはやめようかと思ったけれど、現在再学習中のドイツ語で、三修社の本を避けることは難しい。実際、今私が使用している独和辞典は、30何年か前 (!) に発行された三修社のものだ /(^o^)\

 

まあそれはそれこれはこれ。

 

TOEIC問題集の思い出」というタイトルを付けながら、最後は酷い問題集に対する何回目かの愚痴を吐き散らす記事になってしまった。そのために書き始めた記事なので仕方ない。

 

TOEIC 970は容易だが990はちょっと難しい

1年以上TOEICを受験していないのにまとめ的な記事を書くのもなんだが、最近TOEIC本をまとめて処分したので、いつも思っていることをまた書いてみたくなった。今までのTOEIC記事の内容と重複するし、TOEICを何回も受験している人はよく承知してることではあるが。

 


 

1) TOEIC 970 は容易だが 990はちょっと難しい、と思う

TOEICは語彙も限られ、専門的な文章やあるいは英語圏で生活してる人じゃないとわからないスラングが出るわけでもなく、発音も明瞭で、あくまでも中級レベル学習者を対象としているとみなされている。

それならば、ある程度レベル以上の人がTOEICを受験したら皆満点つまり990が取れるかというと、そうはなっていない。いくつか落とし穴、すんなり満点を取らせない引っかけ問題や微妙なところを突く問題が含まれている。だから英語講師でもスコアが970や980だったりするし、TOEIC講師でも連続990は難しかったりする。それがかえってTOEICにパズル的な面白さをもたらし、英語は大体わかる人たちの中に、躍起になって990を目指して連続受験する人も出てくるわけだ。私とか。

TOEICで970は容易だが、990はちょっと難しい。私はそう思っている。

まあ自分がそのレベルにいる、つまり970はなんとか取れるが990はたまに偶然でしか取れないレベルだからそう思うと言われればそれまでではあるが。

 

2) 990 は全問正解しなくてもよい

いちおう990を語るときの予備知識として、念のため記しておく。受験者にとっては常識ではあるが。TOEICの最高点はリスニング495、リーディング495、トータル990だが、そのためには必ずしも全問正解しなくてもよい。テストの回ごとに異なるが、リスニングは3問間違いくらいまで、リーディングは1問間違いでも495になることが多い。高得点者でも990がちょっと難しいのは、リーディングを全問正解か1問間違いに抑えるのがちょっと難しいからだ。リーディングはリスニングよりも微妙な選択肢が多かったり引っかけが潜んでいたりするし、さらに時間制限による圧迫が加わるためだ。

 

3) TOEICは時間との勝負

TOEICは時間との闘いだ。リスニングの45分は少しも気を抜けないし、リーディングは分量の多い問題を制限時間内で回答しなれければならない。リーディングをやり終えることができるのは、かなり英語に慣れてからだ。受験者にとっては当たり前の事実をわざわざ書いたのは、TOEIC経験のない人が問題を眺めただけでどれくらい出来そうと言う場面に出くわしたことがあったからだ。時間の制約があるため、本試験かせめて模擬試験を1度でも経験しないと、得点予想は難しい。ひと通りやり終えることが出来る場合でも、リーディングの例えば「本文の内容と一致するものを選べ」的な問題で、選択肢が微妙な場合には選択肢と本文をよく照合して吟味する必要があるが、時間がないとそれができず、引っかけ選択肢を選び、点を落とすことがある。時間は常に重要な要素だ。

 

4)  引っかけ 1 : Part1 受動態進行形と受動態現在完了形

さて、高得点を取れる受験者でもTOEIC対策をしていない and/or 受験回数が少ない場合に間違いやすい引っかけの代表2つ取り上げる。まずリスニングPart 1。

 

何はともあれ例題。机の上に何冊か本が積まれている下の写真(いらすとや画像)について、4個の文が読み上げられるとする。

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(A) A woman wears glasses.

(B) Some books are being stacked on the table.

(C) A man is lighting up the table with his pen light.

(D) Some books have been stacked on the table.

 

回答する側は、選択肢をこんな感じで聞いていくことになる。

 (A) 全く違う、楽勝らくしょー、(B) books … stacked on the table 正解はこれかな、(C) light は write と混同させる引っかけ、pen も引っかけ、いやらしい引っかけだなあ、答えは (B) だな、(D) books have been stacked on the table え、合ってるじゃん、(B) も合ってたし、どっち、え、え?

ぼんやり聞いていると、こんな具合に慌ててしまう。

正解は「積まれている」の (D) が正解で、(B) は「積まれているところ」だから不正解。しかし進行形が聞き取れてないと (B) を選んでしまうかもしれない。

is being …ed と has been …ed

are being …ed と have been …ed

これらの音は似ているため、注意していないとわからなくなる。そしてこの受動態の進行形と完了形の問題は、毎回ではないにしてもかなりの頻度で出題される (最近の事情を私は知らないが、以前はそうだった)。 だから要注意だ。私は最初の頃、何回か間違えた。いつも「大体」で聞いているので、進行形と完了形で惑わされているという事実に気づいてさえいなかった。こういう引っかけがあると学んでやっと注意できるようになったが、わかっていても聞き取りは難しい。

 

ところで、上の例のように (B) が正解だと思っていたら (D) も正解だったという場合、最後に聞いた (D) は (B) よりよく耳に残っているであろうし、もしそれが正解ならば (D) と解答するのが正しい。紛らわしい選択肢がなぜ間違いかわからなくても、1つ確実に正解の選択肢があれば、それを選ぶべし。

 

5) 引っかけ 2 : Part7 同義語問題

 

リーディングから引っかけの代表を。リーディングPart 7には必ず同義語問題が出題される。ある単語について、文中の使用法に近い意味の単語を次の4つの中から選べという問題。選択肢にはTOEIC慣れしていない人が引っ掛かりやすい釣り針が含まれているので、気をつけなければならない。

 

例題を作るのは難しいのだが、以下の文で下線語の文中の意味と同じ語を(A)~(D)の中から選べという問題があったとする。

The bank did not honor the check.

(A) respect

(B) praise

(C) accept

(D) examine

 

honorには「尊敬する」「賞賛する」だから (A) respect や (B) praise と思って選ぶと、それは間違い。この場合は「小切手を引き受ける」の意味の (C) が正解だ。respect や praise を文にあてはめると、銀行が小切手を尊敬したり賞賛したりして、意味がへんになる。

別の例として、こちらの記事では note を使って問題を作ってみた。(たしか note が本番の試験で問われたけれど、問題をそのまま再現するわけにはいかないので、ちょっといじったという例題。)  ここでも、 note は何か短いメッセージを伝えるために書いたメモという意味でよく使われるが、問題文中ではそうでないというところがポイント。 

208回TOEICの英語から (2) - hidsgo’s diary

 

同義語問題では、辞書に載っているという理由で選ぶのではなく、必ず文中で置き換えて、その文が意味を成すか、文脈に合っているか、検討しなければならない。問われている単語について、辞書で最初に出てくるような意味の選択肢は、おそらく引っかけだ。

 


 

以上、970は容易だけど990はちょっと難しい、ただし990は全問正解でなくてもいい、ちょっと難しいのは時間制限があるからでもあり、引っかけ問題が含まれているからでもある、という話で、引っかけ問題の例をリスニングとリーディングからそれぞれ1種類ずつ挙げた。

 

内容は今までの記事と重複している。

970は容易だが990は難しい、はこちらでも述べた。

hidsgo.hatenablog.com

スコアと誤答数についての記事。

hidsgo.hatenablog.com

今回の記事で取り上げた引っかけについては、こちらでも述べた。

hidsgo.hatenablog.com

何だか全く同じ内容を繰り返しているフシもあるが、おっさんの独り言ブログ、まあそういうこともあるだろう。

 

TOEIC歴30年だった

昨日TOEIC本断捨離の記事で1980年のTOEIC試験問題集を引用したとき、以前こんな記事を書いたことに気づいた。

hidsgo.hatenablog.com

私のTOEIC初受験は1986年9月。上の記事に受験票をアップした。本当にそれが初受験なのか、それ以前の受験はなかったかは100%断定はできないが、おそらくそう。その後の受験歴は一部あいまいだが、こちら。

hidsgo.hatenablog.com

それで2015年にTOEIC歴29年の記事を書いた。そして昨年2016年、5回受験しているが、なぜ記念すべき30周年記念記事を書かなかったのだろう? もしかしたら、9月に受験したらということで保留にしていたが、昨年後半はいろいろゴタゴタして、受験もしなかったし記事を書くことも忘れていたのかもしれない。

2016年、5回受験し2回990だった。

30周年!

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これは祝うべきことなのか、TOEIC歴29年の記事にも書いたが、同じところに留まっているために悲しむべきことなのか、わからないが。

 

30年前、孤独だった。思い焦がれていた女性はいたが、つき合いはなかった。英語は出来ると思っていたが、TOEICで550くらいしか取れなかった。

Time Flies.

30年後、孤独だった。その間思い焦がれた女性はいたが、つき合いはなかった。

結婚できませんでした。お父さん、お母さん、ごめんなさい。

海外経験の機会があり、英検1級、TOEIC990は取れた。英語のスキルはアップした。でもどのように社会に貢献しているだろうか。そうこうしているうちに還暦の足音が。今は退職金なしの非正規雇用。どうなるだろう。

乞うご期待、とな (笑) ← いみふ

 

TOEIC本断捨離

TOEIC問題集をまとめて古紙回収に出した。

TOEICはしばらくご無沙汰しているが、問題集を捨てたのはしかし、もう卒業してバイバイというよりは、今まで本を全然処分せず、部屋に自分が息をするスペースもないくらいの状況なので、ともかく捨てるというただその目的のため。

 

全部で22冊捨てた。公式問題集5冊とそれ以外17冊。新形式対応本は7冊で、そのうち1冊は公式。スピーキングとライティングに関する本は今回は手元に残す。

それなりに数は多いと思う。ちなみに古いものは2003年の受験のために買ったもの。もっともそれは公式問題集1冊だけで、あとは2012年以降の購入だが、いかに私がものを捨てないかということを示している (2003年の次の受験が2012年 - TOEIC歴)。 大部分は通り一遍やっただけで、中には半分しか見てないものもあったが、処分することにした。答えを直接書き込んだり線を引っ張ったりしており、また扱いが悪いため体裁もボロボロで、売り物にはならないため、古紙回収に出すことにした。

昔はTOEICに限らず問題集というものをやるときは、別にノートを作り、できなかった問題は印をつけて2回目挑戦するために残しておいた (2回目をやらないことが多かったが)。ある時、問題集などは直接答えを書き込んで2回目はまた買えばよいという意見をどこかで聞いて、直接本に解答することが多くなった。

 

実は、捨てなかったTOEIC問題集が1冊ある。以下の記事で紹介した「第3回TOEIC試験問題集」だ。1980年の問題と解答が掲載されている。

hidsgo.hatenablog.com

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なにしろ今は絶版、入手できない。しかし、今日隆盛を極めるTOEICの初期の問題がどんなだったかを知ることができる、おもしろい本だと思う。捨てるのは惜しい気がする。いや、これを捨ててこそ断捨離、とも思うが、売れるのではという思いが… 実際amazonにも出品されているようだ。というわけで当面keep。断捨離失敗。

 

*2017-05-06 一部追記