英語
前に pronunciation という単語は動詞 (pronounce) と名詞で形が変わるため、綴りをよく間違われるという記事を書いた。 pronunciation /prəˌnʌnsɪˈeɪʃn/ - hidsgo’s diary その中で動詞と名詞で形(綴り)の変わる単語を若干取り上げたが、よく見かける単語…
few だけど many で many だけど few みたいな。おもしろいです。 quite a few かなりの数の よく使われる表現ですね。Weblio見たら「高2レベル」とあります。TOEICに出たこともあるらしく「金フレ」にも載ってます。なぜこれが多数の意味になるのかという解…
advance : 先行した、事前の advance publication of the report レポートの事前公表 advanced : 進歩した、上級の a textbook for advanced students 上級者向け教本 昨日のTOEIC 209回 Part 5、advance とその派生語が選択肢にある問題があった。問題を見…
direct report 直属の部下 このあいだBBCの記事を何気なく読んでいて知った表現。 BBC - Capital - When personal and professional lives collide 記事の内容はここでは関係ない。たまたま開いた記事に direct report という言葉が使われていて、意味は文脈…
前記事に続いて日本語の中で使った英語フレーズ。 vice versa。ラテン語由来で、逆もまた然り、という意味。英語ではよく使われる。 1年前の記事で使った。 JR東京上野ライン開業。東海道線から東京以北へ直接乗り入れ (and vice versa)。 JR開通、イベント…
no pun intended 何か文章を書いていて、ダジャレになったとき、シャレ(*)のつもりじゃありません、と断り書きするときに使う。 * うまいことを言った場合はシャレというのだろうが、往々にしてダジャレであるために、以下ダジャレで統一する。 私は以前囲碁…
今日の英語 kudos 賞賛、栄誉、名声 They received kudos for their brilliant performance. kudos to (sb) for (sth) (口語、主に北米) (誰か)に(何かに対して)の賛辞を贈る Kudos to everyone who helped us finish this work. 皆様に感謝します。 Kudos t…
今回は簡単だったと前記事に書いたものの、TOEICの単語は難しくなってきているという印象がある。以下、解答には関与しなかったが3個ピックアップ。 pique /piːk/ (vt) 1. (興味、好奇心を)そそる. 2. 感情を害する piqueは私が英検1級を受験したときに語彙…
タイトルにnighという単語を使ったことに意味はナイ。単にnighって言ってみたかっただけ。 nigh /naɪ/ nearの意味だけど、何か重大なことが近づいている場合を表現するのに修辞的に用いられるね。 The end is nigh. 終わりは近い The dawn is nigh. 夜明けは…
今日の単語 stethoscope /ˈsteθəskəʊp/ 聴診器、ステート(業界用語) 今日2月17日のGoogleのトップは、ルネ・ラエンネク (René Laennec)。フランス人医師で、1816年に聴診器を発明したという。 Rene Laennec’s 235th Birthday 彼のことは知らなかったが、こ…
今週のお題「バレンタインデー」 今年は2月14日が日曜日で、多くの人が平穏にこの日を過ごすことが出来たのではなかろうか。義理チョコを渡さなくてもいいし、貰うほうも気を使わなくて済む。実際私のところには誰からもチョコは来なかった。実は、女子たち…
今日の単語 quixotic /kwɪkˈsɒtɪk/ ドンキホーテ的な、非現実的に理想主義の、空想的な、騎士気取りの ぱっと見た目、なんだこの単語は、と思ったけれど、Don Quixote (ドン・キホーテ) 由来の形容詞ということで納得。 読み方がややこしい。 /kwɪkˈsɒtɪk/ …
発音、pronunciation、よく綴りを間違えられる単語である。pronounciationと書く人が少なくない。 動詞はpronounce。だから名詞形は -tionで終わらせて pronounciation と思ってしまいがちだが、この単語は動詞と名詞で綴りと発音が変わる。 動詞: pronounc…
前記事で発音記号について書いたが、リンクとしてUCLのサイトを多く引用した。UCLはロンドン大学の1つ、University College Londonのこと (注)。UCLでは毎年夏にUCL Summer Course in English Phonetics (ロンドン大学夏期英語音声学研修講座) が開催される…
このブログで今まで英語の発音について言及したとき、発音はカタカナで表してきた。例えば外国の国名や都市名を日本語と英語で呼ぶときの違いの記事や、あるいは何か単語を取り上げてその発音を付記した記事。 カタカナで書いたほうが見てすぐわかる効果はあ…
真冬。この季節には seasonal affective disorderという病気が話題になる。頭文字を取り略称は SAD。英国に居たときよく耳にした。日照時間が短く寒い日が続くこの頃に、うつ症状を発症するものだ。日本でも時々報道で取り上げられる。日本語では「季節性情…
game (adj.) be game for sth / be game to do sth の形 (新しいことや困難なことに対して)やる気がある、乗り気な (例)She was game for anything. / She was game to do anything. game は形容詞の用法もあるんですね。今日読んでた読み物に出てきまし…
Don't be stagnant. って英語で言うかどうかしらないけど、自分の中ではよく言うってなんじゃそりゃ。 日本語でもよく言いますね、水の流れが滞ると淀み、そして腐る。硬直化した組織についてだったり、あるいは個人の生活の例えだったり。 stagnant、そうい…
Winter solstice、冬至。 solsticeについて、summer solstice(夏至)に記事を書きました。 hidsgo.hatenablog.com solstice、覚えにくいのでもう一度。 sol = 太陽。solarのsol。 sti = still。太陽が高くなったり低くなったりする動きは、一番上(夏至) と…
英語のなぞなぞです。 When is a door not a door? (ドアがドアでないのはいつ?) 答えは When it is ajar. (ドアが半開きのとき/ドアが瓶のとき) ajarドアが半開きの、という語(形容詞)と、a jar 広口瓶(a + 名詞)という語を掛けてます。 英語ネイティ…
Kazuo Ishiguro著 "The Buried Giant" を読んだ。ペーパーバック版を購入したのは、まだ夏の初め、今から5ヶ月くらい前のことである。洋書売り場のある本屋を訪れたらこの本が並べられていて、Kazuo Ishiguro の新作が出たことを知った。Kazuo Ishiguro の本…
wreath /リース/ リース。カタカナ語として普通に通用しているらしい。手作りリースとか耳にすることもある。自分の中ではどうも馴染みがない。「クリスマスの飾り付けの輪になってるやつ」というとしっくりくる。これからの festive season をいつもひとりで過…
cairn ケルン。石塚。芸人じゃなくて (渾身ギャグ入れてみる)、登山すると山頂なんかで見かける石を積んだもの。cairn、読めない、この綴りでケルンとはわからなかった。/ケアン/という発音で、ゲール語由来らしい。 ケルンと言えば、、 Cologne ドイツの街、ケ…
形が似ている単語しりーず consternation (予期せぬことに遭遇した)非常な驚き、恐怖、狼狽。 constellation 1. 星座2. 一群。 a constallation of ~ の形でよく見かけるねstella は星ということを知っていれば stella 部分の綴りを間違うことはないだろう…
emaciated という単語に出会った。前にも出会ってる可能性はあるが、意味は(文脈からはわかったが単語としては)覚えていない。なんか似た単語があるよなあという覚え書き。 emaciate /イメイシエイト/ やせ衰えさせる。emaciated やせ衰えた、の形が通例。 e- (外…
遅ればせながらというか、もう上映が終わりかけているが、映画ジュラシック・ワールド(Jurassic World)を見た。 (1) More teeth この映画については日本のネット界で"More teeth"という台詞の訳語が話題になっていた。「もっと歯を」みたいな字幕は誤訳で…
tactile と haptic。どちらも「触覚の」という意味の英単語だが、何か違いがあるのだろうか。以下、記事がくどくどしいので読まなくてわかるように答えの部分はフォント色を変えて示した^^; 先日 haptic interface という語句をコンピューター関係の文章で見…
be down on (sb) ~を嫌う、~に批判的になる
Scouse (スカウス) は「リバプール地方の」という意味で、Scouse accent ならば「リバプール訛り」です。Scouse だけで「リバプール訛り・方言」の名詞としても使われます。 リバプール訛りを聞いて、英国人ならリバプール訛りとわかるのでしょうが、私には…
trailblaze 開拓者(先駆者、先導者)となる。後から来る者のために道しるべをつける。 trailblazeという単語に出会いました。 blazeには「燃える」「炎」の意味があり、一見、道(trail)を燃やして作るとか道を炎で照らして方向を示すことのように想像しま…