独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

TOEIC Speaking 再び

2020年7月12日(日)、TOEIC Speaking (以下TOEIC S) を受験した。

 

(1) 経緯

3年ぶりのTOEICだった。最後に受験したTOEICは、2017年12月のTOEIC SW (Speaking & Writing)。

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あのときスピーキングが130。いくらスピーキングが苦手とはいえ、130は辛かった。以降TOEICの受験なし。忘れたわけではなかった。諦めたわけではなかった。捲土重来を期してトレーニングに悪戦苦闘していたのだった。

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いつかTOEIC Speaking再受験をと考えてはいたが、トレーニングは音読など発声が主で、試験は練習問題で対策して準備が整ってから受験するつもりだった。しかしいつまでたっても準備できず受験できなさそうだった。なにしろ procrastinator だから。

幸いひとつのタイムリミットが近づいて来ている。それは還暦 (9月)。その前に出来ることをやっておきたい、ということで急遽6月下旬に試験を申し込んだ。去年くらいから時期的には3月くらいに受験をと思ってはいたが、一向に準備できず、そうこうしているうちにコロナ禍で試験は中止になった。

TOEICは3月以降コロナのためすべての試験が中止。今のところLRは9月に再開の予定だが、もともと受験者の少ないSWとSは6月に再開された。

今までTOEIC SWの受験は数回あるが、TOEIC Sは初めてとなる。といってもSWのWがないだけで、形式は変わらない。今回Writingを受けなかったのは、自分がフォーカスしたいのはSpeakingであり、またWritingは1度200を取ってるからいいかなということもあるが、TOEICのWritingのミニ・エッセイが嫌いということもある。ビジネス方面の毎回似たような設問で、あまり考える気力がない。全く異なる話題2つか3つから1つ選択みたいになるといいが。

 

(2) 当日

今回の会場は外語ビジネス専門学校。京急川崎駅からすぐで、行く時間が読めて便利。行ってみるとTEAPとGTECも同会場で試験だった。連携して同じ日にやるようにしてるのだろうか。TOEIC Sの受験者は、私の時間帯では6、7人だったと思う。私よりあとに何人来たか正確に把握してないが。コロナ対策としては、スタッフも受験者もマスク、部屋に入るときに手を消毒。コロナ前のTOEIC SWでも1回の試験は10人くらいで教室には余裕があったから、人との間隔や換気に気をつければ密は避けられるだろう。スピーキングの試験だが、試験中もマスク着用になるので要注意。

 

(3) 試験

Q1、Q2の音読は前よりうまくなったと自分で思う。Q3写真描写は最後時間切れだったが、最低必要なことは述べたかと。Q4-6の応答問題。問われてた「何とかフード」が何のことかよくわからなかったが、あとで調べて、自分が答えた文脈で合っていたようだ。しかし全体にたどたどしく、スコアはよくないかも。Q7-9の提示情報応答問題。質問された内容には答えたが、わかりにくい表記の年齢の読み方を間違えた。Q9は時間切れ。Q10解決策。いちおう何かしゃべることは出来たが、分量がまだ少ないかも。Q11意見。途中途切れがちになり、今ひとつ。

総じて、つっかえがちではあったが全くしどろもどろで立ち往生ということはなく、まあまあ話せたかなという感じだった。もう少し多く話す必要はあるだろう。慣れればもう少し出来そうな気がした。

 

(4) マスク

マスクは試験中も着用。声がこもるかと心配したが、一通り回答後の録音チェックで自分の声を聴いて、マスクのせいでこもったということはなさそうだった。しかし注意点1つ。しゃべっているとマスクが動く。ずれるマスクを気にして口の動きが小さくなりそうだった。試験までこの点に気づかなかったが、普段は口をあまり動かさずボソボソ話すため、マスクは動かないのかもしれない。声を出しやすいマスクをあらかじめ研究しておく必要があるかもしれない。

 

(5) 全体の感想

全体的にまだ言葉数が少ないが、前よりは出来たと思う。今までは最高150、レベル6の130~150にとどまっていた。それを越えて悲願のスコア160、レベル7に行けるかどうか。

Fingers crossed!!