独男の雑記帳

60代コミュ障独身男(結婚歴なし)の存在していた記録

2023年4月30日 シモキタ名人戦 ~ ボドゲ祭り

4月30日の日曜日、第12回シモキタ名人戦に行ってきた。シモキタ名人戦は、将棋、囲碁、連珠、オセロ、バックギャモンなどのゲームをプロと気軽に対戦したり、入門者が教えてもらったりすることができるイベント。下北沢駅前広場で開催され、通りがかりに覗くもよし、ちょっとプレーしてみるもよし、気軽に楽しめるボドゲ祭りだ。

第十二回シモキタ名人戦 | 下北沢東会・あずま通り商店街

今年はマスクなどコロナ関連の厳しい規制がなくなり、イベントに集まること自体が楽しい催しとなった。雨が心配されたが天気はどうにか持ちこたえ、一時的に雨がぱらついた程度ですんだ。

hochi.news

 

自分は2020年に行ったことがある。

hidsgo.hatenablog.com

その時は指導碁を申し込むのを躊躇して指をくわえていただけだったので、今回は事前にチケットを申し込み、指導碁を一局打ってもらった。なお囲碁は13路または9路盤を使用する。プロの指導碁と聞くと、知らない人はハードルが高そうに感じられるかもしれないが、先生方はみな優しく、相手のレベルに合わせて打ち適切なコメントをしてくださる。機会あれば試してみるのがお勧めだ。

 

シモキタ名人戦は参加プロも多数で豪華だが、スタッフではないプロ棋士もふらりと訪れるから見逃せない。こちらは木部夏生三段のツイート

木部さんはスタッフとして指導碁をされていたが、なんと芝野兄弟が遊びに来ていたようだ。お二人がプレーしていたのは桑野七番勝負。龍之介先生が囲碁以外のボドゲも強いことは承知しており、3年前のシモキタでは本にサインも頂いたので、今回もお見掛けすることは期待していたが、虎丸名人も訪れて、お二人で対戦されるとは。シモキタならではである。

星合志保三段も同じく芝野兄弟をツイートしていた。いや、星合さんも訪れてたんかい。シモキタ、見逃せない。

 

私はバックギャモンのコーナーで囲碁武宮正樹九段をお見掛けした。すごく楽しそうにニコニコしながら、バックギャモンプロと対戦している子供と話していた。囲碁ファンなら武宮九段がバックギャモンも強いことは知っているかもしれないが、ただ通りかかった人は、あの人がプロ囲碁棋士と気づかなかったのでは。これもシモキタならではの光景だった。ちなみにそのバックギャモンのプロは矢澤亜希子プロ。

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私はバックギャモンはプレーすることはできないが、興味はある。バックギャモンと聞くと「バックギャモーンは、負けないけれど♪」という原田知世の歌声が頭に響く。80年代の曲なので、30年以上前の曲だけれど。学ぼうとしたことはあったが、続かなかったと思う。矢澤プロと小学生、そして囲碁の武宮プロの楽しそうな光景には心惹かれるものがあった。

 

初心者と達人が混じり合って楽しめるボードゲームの祭典、シモキタ名人戦。見逃せないイベントである。